隣のページが絶対有田のコラムってのはちょっと微妙だけども

週刊プレイボーイで短期集中連載として始まった長州力のコラム「アレトーク」も今回で連載５回目。
（ギスギス）とか語尾に付けたりとかもしてて、初回を読んだ時は下手くそなゴーストライターもいたもんだなぁとか苦笑したのですが
よくよく調べて見たらば口述筆記での連載・・つまりプレボの記者が長州にインタビューして本人が喋ってる事をそのまま文字に起こしてる
という事を知ったら、そら確かに長州の独特のイントネーションやら言葉回しなんかは文字だけだと伝わりずらいかもなぁと変に納得してしまい
今回なんかはもう本物か偽物かどうかも関係無しに普通に楽しく読めてしまいました。何だかちょっとだけ屈辱的な様な不思議な感覚です。
穿った目線抜きで見るとどんな内容であってもその週のコラムのタイトルが「リキラリアット」だったりする辺りも上手い事長州の試合内容を
揶揄しているし、コラムの題材も世間の流れについてけない冴えないおっさんの独り言みたいなのも良いです。週刊プレイボーイなんて
読んでる層に合わせてるって言えばそれまでなんだけども・・・。とはいえ長州も昔だったらこんな連載受けなかっただろうしこういう
連載を受ける様になった（仕事を選んでいられる状況じゃ無くなったとも言う、か）経緯なんかを考えながら読むと中々面白いですね。
後、記者がどれ位長州ぽい様な口調のまま読みやすい文章に変えているんだろうか・・・？とか。聞きとる事自体大変だろうなぁとか。



オチ？今日は夜もふけこんでるし上手い事落とせるようなそういうアレは無いんですよ。ウン、無い。