★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

愛しのテレキャスター

2023年07月21日 12時00分41秒 | ギター&ウクレレ
 ロックギタリストにはそれぞれお似合いのギターがある。
 エリック・クラプトンはフェンダー・ストラトキャスター、ジミー・ペイジはギブソン・レスポール、キース・リチャーズはフェンダー・テレキャスターだ。

 それぞれのギターは鳴りが異なるので、それがギタリストの個性にもなる。
 彼らの楽曲も、ほかのギターで弾いていると、違和感が否めないのは私だけだろうか。

 3人の中でも、特にキャラクターとギターがマッチするのが、キース・リチャーズだ。
 その6弦外しのオープン・チューニングのヘタウマ奏法は、テレキャスターのシンプル・シェイプによく似合っている。

 ほかのギターと違い、ボリュームボタンとトーンボタンの部分が、デザインを無視した材質や配置になっている。
 実用本位で無駄を省いた簡素な作りは、エレキの初期的な懐かしさを醸し出している。

 クルマで言うと、昔のミニやフィアットに通じる部分がある。
 ベンツやBMW、フェラーリやポルシェと並んでも、その独特の突き抜けた存在感は引けを取らない。

 テレキャスターも、ストラトの流麗さやレスポールの力強さとはまた違った軽さで、その存在感を発揮している。
 私もどちらかというと、テレキャスターのファンだ。
 ある意味、判官贔屓かもしれない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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