★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

Gジャン激賞その2

2021年11月05日 12時03分03秒 | 徒然(つれづれ)
           

 先日ネット通販で古着の格安Gジャンを買ったのは既報の通り。
 その際も激賞したが、物足りないので本日も続ける。

 まずなんと言っても、1600円の激安価格にして、劣化はもちろん、使用感もほとんどない、どう見ても新品同様の品質。
 しっかりした縫製と適度なユーズド加工、ポケットや裾、袖の裏には補強のための幾何学模様の裏地付き。

 他のGジャンに類を見ない、シンチバックに胸ポケットのスエードのフラップ。懐かしのウエスタン感ムンムンだ。
 6個あるうちの前ボタンの上から2番目が、中心に赤い人工石を配した飾りボタンで、細部にもこだわっている。
 これはもう、絶対に値付けを間違えている。
 
 Gジャンマニアの、といっても手持ちのGジャンは5着だが、私には、近年まれにみる大満足の逸品だ。
 普通の野暮ったいGジャンや、古い製作年代だけの高額ビンテージものなど、オシャレ感が皆無のものに興味がない私にとって、王道から少しだけ外れた、個性的でファッショナブル、なんらかのこだわりを持った、そして何よりも廉価なGジャンこそ価値があるのだ。

 わかりやすく言うと、着用して街を歩いた時に、少しでもGジャンのわかる人間が目を引かれるような、そんなGジャンが望ましい。

 ちなみに私はコレクターではないので、普段着としてヘビロテでの着用を前提に買っている。
 集めて眺めるだけで、着用しないGジャンなど宝の持ち腐れだ。

 着倒して着古してこそ、GジャンのGジャンたる所以だ。
 しかし着用可能な季節、期間は限られるので、数はもうそろそろ限度かもしれない。

 何はともあれ、早速、着用して朝のウォーキングに出たが、気分はルンルン、足取りも軽く、街角の店舗の窓ガラスに映る我が身を見てはほくそ笑んでいた。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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