★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

Gジャン衝動買い

2021年11月02日 18時37分53秒 | 徒然(つれづれ)
      

 ネットサーフィン中に、贔屓にしているネット古着屋のHPを見ていたら、シャレオツなGジャンが目に入った。
 エドウィンのEXCLUSIVE VINTAGEのGジャンだ。

 その名の通り、ヴィンテージ風の作りで、特に私の目を引いたのが、シンチバックという、背面のサイズ調節用の尾錠ベルトだ。
 戦前のリーバイスなどには標準装備されていたが、現在ではほとんど姿を消し、あっても実用性はなく飾り程度だ。

 しかし、飾りでもそれを付ける心意気が私の心の琴線に触れた。
 これがあるとなしでは、デザイン的にもビンテージ感的にも雲泥の差だ。

 それと、胸ポケットのフラップと、両サイドの裾のサイズ調節ボタン留めのフラップが牛革スエード製なのだ。
 あと、すべてのボタンが通常のGジャンのそれよりひと回り大きい装飾ボタンだ。
 Gジャンマニアには嬉しい、こだわり感満載の逸品だ。

 値段を見ると1600円と口あんぐりの価格だ。送料900円はご愛嬌だ。
 おそらくジャンク物だろうと思い、画像やディテールを見ると、そうでもない。

 というか、拡大して画像を見る限りでは、ほとんど美品に近いのだ。
 貼付した画像を見たら、わかる人はわかると思うが、驚きのコンディションだ。
 奇跡的なことに寸法も端サイズなどではなく、私にジャストのサイズで、これは買わねばなるまいと、即注文を入れた次第。

 そのGジャンが本日届いた。
 思っていた通りの美品で、着用してみたら、私のためのオーダーメイドかと錯覚するくらいピッタリだった。

 古着屋の商品なのに、ほとんど使用感もなく、特にGジャンによくある袖口のヘタリと、襟の汗染みによる劣化が皆無だった。
 ビンテージ加工なので、すぐに着用しても、着古し感が醸し出される満足の一品だ。

 この商品にして、この値付けは、古着屋のプロの目利きとしては、いかがなものだろう。
 どう考えても安すぎる。定価より高いプレミア価格でも通用しそうだ。
 出し渋りの私でも、5000円くらいなら速攻で出すと思う。

 もしかしたら、年季の浅い社員かアルバイトが、何の気なしに付けた値段かもしれない。
 いずれにしても、ラッキー衝動買いだ。


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コメント
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