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野鳥・72~イカル1

 堀之内沖ノ谷戸公園でゴンズイの果実を食べている「イカル(鵤)」。アトリ科イカル属の漂鳥もしくは留鳥で北海道~九州の山麓や平地の雑木林などに生育している。体長は23センチ程度でムクドリとほぼ同じ。太くて大きな黄色い嘴を持ち頭頂から顔前面と風切りの一部が濃紺色をしており、体の上部と腹は灰褐色になる。イカルの名の由来は諸説あるようだが、奈良の斑鳩に多くいたのかどうかはわからない。
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コメント
 
 
 
残念な思い出 (由木の住人)
2024-01-13 08:38:48
 堀之内にイカルがいましたか、楽しみな事です。中々趣きのある姿ですよね。
 普段は単体で見る事が多いですが、イカルが集団でいた時には驚きました。鑓水神子沢緑地での事なのですが、地面で沢山の鳥が何やらついばんでいました。ムクドリとばかり思って通り過ぎようとしたら、集団が飛び上がりました。一応、見上げてみると、なんとイカルでした。イカルと分かって居たら、そおっと集団を写せたものをと残念に思いました。イカルも集団でいる事があるのですね。
 ついでに、コイカルという鳥もいるそうで、情報にあった相模原公園へ行った事があります。残念ながら会えませんでした。
 
 
 
由木の住人様 (多摩NTの住人)
2024-01-13 10:45:04
コメント有り難うございます。当地の公園情報では何度も紹介されていたので一度見たいと思っていました。神子沢緑地でも見られるのですね。覚えておきます。
 
 
 
Unknown (Bell3)
2024-01-15 20:37:25
奈良の斑鳩と野鳥のイカルとの関係については、諸説がありますね。奈良の地名の斑鳩は「斑(まだら)の鳥」と書きますので、野鳥のイカルであるとは云いきれず、不明瞭ですね。野鳥のイカルの漢字は「鵤」で「角に鳥」と書き、「角(つの)のような丈夫な嘴を持つ鳥」を意味していますので、イカルそのものです。以前、小生のブログでも紹介させていただきましたが、平成26年(2014)法隆寺補修工事で、北室院の庫裏下から「鵤寺」と墨書きされた土器が出土しました。これにより、法隆寺の創建間もない頃には 鵤寺(いかるがでら)と呼ばれていたことがはっきりしました。この鵤寺のある一帯の地名がイカルガとなり、いつの頃から斑鳩と云う字が当てられたのかは不明ですが、以上のことから、私見ながら、当時の法隆寺周辺には、鵤(イカル)が沢山いたからと思っています(個人的な見解なので悪く思わないでください)。
 
 
 
Bell3様 (多摩NTの住人)
2024-01-16 07:57:43
コメント有り難うございます。詳細なご説明で良く理解できました。斑鳩説も有力ですね。
 
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