元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ブナ・13~美人ブナ芽生え
高尾山“いろはの森コース”に生育している「ブナ(ぶな※)」。その枝振りの美しさから“美人ブナ”の名前で呼ばれている。昨年はブナの当たり年で高尾山のブナはたくさんの果実を稔らせた。この樹の下には落ち葉に混じってたくさんの果実があるが、発芽しているものは見当たらない。やはり温暖化が進んでいる現代では高尾山は暖か過ぎて発芽は難しいのだろう。諦めきれずにもう一度丁寧に探していてやっと見つけたひとつの発芽。子葉の間から本葉が出始めている。さてこれがどこまで背を伸ばすだろうか。子葉の一部が枯れているのが気になる。
※“ぶな”の漢字は木へんに無。
※“ぶな”の漢字は木へんに無。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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やっと見つかって希少な1株、うまく育つといいですね。
お庭で発芽した苗もこれくらいになっていますか?
人間なら、衣類で調節も可能ですが、植物はねえ。
ブナ、暑いなあと思っているでしょうか。
無事育ってくれるといいですね。
植物は環境順応性が高いと聞いていますから、ブナも温暖化に適応する苗が育たないとも限らないのではないでしょうか。
または人間の側で何らかのひと工夫手間を掛ければ、暑い夏を乗り越えてくる種類が出て来る可能性もあるかもしれません。
ブナは姿が美しいので、身近なところで眺めておきたいものですね。
お宅の”ブナちゃん”は育ってきていますか?