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シナサワグルミ・1~果序

 大塚公園の遊歩道脇に生育している「シナサワグルミ(支那沢胡桃)」。クルミ科サワグルミ属の落葉高木で中国原産。日本には明治時代に渡来し街路樹や公園樹として利用されている。雌雄同株で4~5月に新葉の展開と同時に雌雄の花序を垂らし果実は秋に稔る。
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番外編~アオノリュウゼツラン種子

 キジカクシ科(←リュウゼツラン科)リュウゼツラン属の「アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)」。数十年に一度開花して果実を稔らせ(一稔性多年草)その後枯死する。昨年夏に開花して冬に長さ7~8センチの果実を多数稔らせていた。裂開した果実の中には幅1センチほどの半円形の薄っぺらい黒い種子が数十枚重なって入っていた。数十年に一度咲くアオノリュウゼツランの花を観察できたが、その果実、種子まではしっかり観察しておきたい。黒いものが種子で淡い色の種子は中身が無く粃のようだ。これは新宿御苑のもの。
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