サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart3。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part3
散歩道・52~堰場富士
世界遺産入りを目指す “富士山”。 先日、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)から、資産名称を変更するようにとの要請を受けたと、文化庁が発表した。要請では構成する25ヶ所のうち “三保松原” の除外も求められ、文化庁は困惑している。もうひとつの推薦候補である “武家の古都・鎌倉” には要請が無かったとのことだが、果たしてどういう評価をされているのだろうか。2つの候補は、今年6月にカンボジアで開かれる世界遺産会議で、イコモス勧告に基づいて、登録の可否が審議される。以前も触れたが、世界遺産になろうがなるまいが、富士山の素晴らしさは変わらない。世界遺産登録がゴールではなく、大切な遺産を守り、後世に引き継いでいくことこそが大切。この活動を通じて、富士山の環境が更に良くなっていけば何よりだ。
今日、2月23日は静岡県と山梨県の両県が条例で定めた “富士山の日”。 私は東京都民だが、同じように富士山に思いを寄せたい。写真は大栗川堰場橋付近からの眺め。南大沢から4キロほど東にあるため、稜線が少しだけ長く見える。
今日、2月23日は静岡県と山梨県の両県が条例で定めた “富士山の日”。 私は東京都民だが、同じように富士山に思いを寄せたい。写真は大栗川堰場橋付近からの眺め。南大沢から4キロほど東にあるため、稜線が少しだけ長く見える。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
« コウヨウザン | コウバイ » |
これは見慣れない富士の姿です。
世界遺産登録、無理にしなくても良いのではと思ってしまいますね。
ここより南に行くほど(南大沢側)標高は高くなるのに、丹沢にさえぎられ頭だけになってしまうのが残念。
自然遺産が無理だから、世界遺産を目指すという事でしたっけ?????
言うべきことは言っていかなければならないでしょう。
今朝の新聞に昔より富士が見られる日数が増えたとのこと。
大気汚染がだいぶ無くなったせいらしい。
世界遺産、富士山も鎌倉もなって欲しいが、マイナス面も…。
身近で言うと、ミシュランの高尾山が凄く混んでしまったのを見ると
考えようですね。
多摩からの富士山は、丹沢山系にかなり遮られてしまいます。もう少し北に行って、立川市あたりからは、また大きく見えます。
世界遺産登録は複雑な心境ですね。
南大沢付近は、一番見づらい場所のようですね。
上柚木公園や戦車道路がもっと標高があればと思ってしまいます。
富士山の世界遺産登録は、産業廃棄物や建設残土による環境汚染などを理由に「自然遺産」登録は、ダメ出しされました。そのため今度は「文化遺産」として登録を目指しています。
世界遺産に登録されたとしても、日本人の感性は十分に理解されないでしょうね。
確かに東京の空気は、高度成長時代に比べるとかなり綺麗になっていますね。夏でも富士山が見える時があり、驚かされます。
富士山も鎌倉も文化遺産の価値を認められるのを望みたいですが、高尾山の混雑ぶりを見ると、複雑な心境です。
由緒正しい日だったのですね。
しかしそれが「ふ・じ・さん」になるのはやっぱり富士山は日本人の心を表した山だなと、妙に感心しました(笑)。
その通り、2月23日はみんなが覚えやすいように語呂合わせで決めたようですよ。
日本古代史を紐解く鍵に「北緯35度のレイライン」と云われるものがあり、富士山~出雲大社を結ぶ線で、ご来光の道とも呼ばれています。
単に姿だけでなく、古代のロマン、日本の原点を思い出させてくれる山です。
貴地の大和富士は山の中の山でしたよね。
レイラインは知りませんでした。
ロマンですね。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。