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イチョウ・1~名前

 首都大学キャンパスの「イチョウ(公孫樹・銀杏)」の樹の下にたくさんのギンナン(銀杏)。もしかしたら近くに三遊亭小遊三師匠がいるのではないかと見まわしてしまう。
 さてイチョウの語源は諸説あることをPart2で触れたが、もう一度、復習しておこう。まず第一は、中国名の一つ “鴨脚樹” の “鴨脚(ヤーチャオ)” がイチョウに変化した説。第二は、 “銀杏” の唐音の “インキョウ” がイチョウに変化した説。第三は、葉の形から “イ(寝)ねたる蝶” の “イテフ”。 第四は、葉が一枚なので “イチヨウ(一葉)”。 どれもそれらしく興味深い。
 さらに面白いのはイチョウの英語の “ginkgo”。 これは “銀杏(ginkyo)” から来ているが、江戸時代にイチョウがヨーロッパに紹介された時に、 “g” と “y” を取り違えたらしい。
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コメント
 
 
 
小遊三さん (ぶちょうほう)
2011-10-28 08:24:58
多摩NTの住人様 こんにちは
植物名を知ると、その名前の由来を知りたくなるのは自然の成り行きですね。
イチョウ一つでも随分遊べるんですね。

ところで小遊三さんは笑点のメンバーの中でも、一番昔気質の漂っている噺家ではないでしょうか。
大喜利でしか見たことはありませんが、じっくりと高座での噺を聞いてみたいものですね。

自動販売機・ギンナン・ケツと三つ並べると、自然と彼の顔が浮かんできますね。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2011-10-28 22:15:08
コメント有り難うございます。
イチョウを調べているといろいろ蘊蓄が出てきました。
私も小遊三師匠は笑点でしか見ていませんが、一度、落語を聞いてみたいものです。
 
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