サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart3。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part3
散歩道・62~木の穴
ボール1個分の穴が開いた部屋の壁に向かって投げた白球が、庭の樹の幹に撥ね返って部屋の中に戻る。星飛雄馬少年が練習していたその球を、外で見ていた川上哲治がバットで打ち返し、球は再び穴を通過して部屋に飛び込む。
ご存知、『巨人の星』 の一場面だが、作画を担当した漫画家の川崎のぼるさんは、このシーンは、“ボールが止まって見えた” という川上哲治さんだからこそ、成り立ったシーンだと言う。また川崎さんは、原作者の梶原一騎さんが、飛雄馬のライバルである熊本出身の左門豊作を、川上哲治さんをイメージして登場させたと明かしている。
私がプロ野球に興味を持ち始めた頃は、既に川上さんは背番号77で、永久欠番の16番は星飛雄馬に譲っていた。 “赤バット” は、私の世代ではもう伝説であり、現役時代の活躍は名シーン特集などで見るだけだったが、その弾丸ライナーは印象深い。享年93歳、まさに “巨星逝く”。 心よりご冥福をお祈りしたい。
写真は、長池公園の築池付近にある “木の穴”。 鳥やトンボや亀の形があり、子供達がときどき覗いては、楽しんでいる。ここにボールを投げ込んだら、その先は池の中。
『行け行け飛雄馬』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
ご存知、『巨人の星』 の一場面だが、作画を担当した漫画家の川崎のぼるさんは、このシーンは、“ボールが止まって見えた” という川上哲治さんだからこそ、成り立ったシーンだと言う。また川崎さんは、原作者の梶原一騎さんが、飛雄馬のライバルである熊本出身の左門豊作を、川上哲治さんをイメージして登場させたと明かしている。
私がプロ野球に興味を持ち始めた頃は、既に川上さんは背番号77で、永久欠番の16番は星飛雄馬に譲っていた。 “赤バット” は、私の世代ではもう伝説であり、現役時代の活躍は名シーン特集などで見るだけだったが、その弾丸ライナーは印象深い。享年93歳、まさに “巨星逝く”。 心よりご冥福をお祈りしたい。
写真は、長池公園の築池付近にある “木の穴”。 鳥やトンボや亀の形があり、子供達がときどき覗いては、楽しんでいる。ここにボールを投げ込んだら、その先は池の中。
『行け行け飛雄馬』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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鳥の形の木の穴、面白いですね。
他のも、見てみたいです。
林や森を歩いていると、時々見つけますよね。
木のむろにスミレが咲いていたり、キノコが
カップルでいたりとか幹がぐるっと回って
いるのとか・・・
川上さんが亡くなれて、驚きました。
監督をしていらした頃、巨人びいきの父や
夫と見ていましたから・・・
最近はこういう楽しい置き物が多くなりましたね。
川上哲治さんは偉大な方でしたね。
ご冥福をお祈りします。
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