ハボタン・１～葉

　ウォーキングやジョギングの合い間に植物写真を撮るため、カメラはできるだけ軽量・簡易なものを選び、Part1の時からずっとコンパクトデジカメを使っている。10代の時に、今で言う　“撮り鉄”　に夢中になって、当時の一眼レフ（ミノルタSRT101）を使っていたが、その後30年近くは一眼レフ使用の空白期間。数年前にその一眼レフを中古カメラ買取り店に持ち込んだら、　『ミラーに黴が生えていて売り物になりません。』　と断られ、今では書棚のブックエンド代わりになっている。最近、家電量販店などの折り込み広告などを見ていると、今の一眼レフはかなり軽量化されてきているようだ。そこで一念発起、なけなしのお小遣いをはたいて、このたびミラーレス一眼を購入した。ランニング用のウェストポーチに水筒とカメラを入れて走ってみてもあまり邪魔にならない。ただ10キロ以上の長距離ランや夏場には水筒が大きくなるので、従来のコンデジとの併用が必要になる。長い空白期間のために、最近の交換レンズ群や付属機器の知識が全く無く、カメラに付いている様々な機能は説明書を読んでも十分理解できない。まあのんびり勉強していこう。
　写真は小山内裏公園の「ハボタン（葉牡丹）」。アブラナ科アブラナ属の多年草で、冬の花壇には欠かせない存在。春にアブラナ科らしい十字形の花を咲かせるが、まだその花を撮っていなかった。