拍子がつかめないなら、それでもいい

2012年03月03日 | 五輪書・宮本武蔵
こんにちは。
あーりーです。


きょうの目標は、
あせらずに拍子をとらえる
でした。


結果報告です。


きょうは
一番つかみたかった拍子を
つかめませんでした。


それは、いいんです。
すぐにつかめるものではないから。


まずかったのは、
拍子がつかめないことに焦り、
さらに拍子をはずしたこと。


きょう学んだことは…


拍子がつかめないなら、
それでもいい、

ということ。


そう思える余裕があってはじめて
拍子がつかめるのかも知れません。

宮本武蔵『五輪書』 あせらずに拍子をとらえる

2012年03月03日 | 五輪書・宮本武蔵
宮本武蔵の『五輪書』で
好きな言葉がいくつもあります。


そのひとつが、

(原文)拍子を背くことは、あるべからす。

(訳文)拍子に背いてはならない。拍子をはずしてはならない。


拍子は「タイミング」とか「流れ」
という言葉におきかえると、
わかりやすいですね。


力ずくでやろうとしてもうまくいかない。
自然な流れの中で、タイミングをみて、
ものごとの拍子をとらえる。
あせらないことが大切。


ぼくはそんな意味で
この言葉を読んでいます。


あせらず、拍子をとらえる。
きょうは、そんな一日にしたいです。


ちょこっとおしらせ
偉人たちの魔法の質問 第2弾 宮本武蔵

朝な朝な夕な夕な、つとめおこなう

2012年03月03日 | 五輪書・宮本武蔵
おはようございます。
あーりーです。


きのうから
決意を新たにして
個人的な目標を立てました。


柔軟体操を毎日づつけるとか、
食事のときは30回かむとか、
そういったたぐいの、
本当に個人的な、
ちょっとした目標です。


目標をはっきりさせてから
五輪書』を読むと、
一文字ひともじの迫力が増します。


たとえば、この言葉。


(原文)朝な朝な夕な夕な、つとめおこなう

(訳文)朝も夕も、ひたすらはげむ


きょうは、
目覚めてすぐベッドの中で、
寝るともなく、起きるともなく、
目標のことを考えていました。


そして思いました。
これはまさに、武蔵の言っている、
「朝な朝な夕な夕な、つとめおこなう」だ、と。


目標を意識してから
『五輪書』を読むと、
ますますおもしろいです。


これからも『五輪書』を
ささやかな目標達成のパートナーにして、
毎日を過ごしてみようかと思います。