宮本武蔵『五輪書』 あせらずに拍子をとらえる

2012年03月03日 | 五輪書・宮本武蔵
宮本武蔵の『五輪書』で
好きな言葉がいくつもあります。


そのひとつが、

(原文)拍子を背くことは、あるべからす。

(訳文)拍子に背いてはならない。拍子をはずしてはならない。


拍子は「タイミング」とか「流れ」
という言葉におきかえると、
わかりやすいですね。


力ずくでやろうとしてもうまくいかない。
自然な流れの中で、タイミングをみて、
ものごとの拍子をとらえる。
あせらないことが大切。


ぼくはそんな意味で
この言葉を読んでいます。


あせらず、拍子をとらえる。
きょうは、そんな一日にしたいです。


ちょこっとおしらせ
偉人たちの魔法の質問 第2弾 宮本武蔵


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