犯人に自白をうながした北条時頼の人情

2011年01月09日 | 人物伝雑感
こんばんは。いつも自己啓発ランキングの応援ありがとうございます。

きょうも歴史のエピソードをひとつ書かせていただきます



鎌倉時代のことです。ある人が矢で射殺されました。

犯人は、その人物に恨みを持っていた諏訪という人でしたが、役人が厳しく問い詰めても口を割ろうとしませんでした。

しかし、北条時頼が次のように話しかけると、簡単に罪を認めたそうです。



「かねてからの恨みを晴らし、満足だろう。

一矢で射止めるなど、天下に弓取りが多いとはいえ、おまえのような名手でなくてはできないこと。深く感じ入った。

でも恨みを晴らした以上はすみやかに名乗り出てこそ武門のほまれ。コソコソしては名がすたるぞ」


北条時頼が心をこめてこう語りかけると、諏訪は罪を白状したといいます。


きょうも最後まで読んでくれてありがとうございました。

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織田信長が徳川家康に、松永久秀を紹介

2011年01月09日 | 織田信長のこと
織田信長徳川家康に、松永久秀という武将を紹介したときの言葉…

「こちらの松永さんは、将軍を殺し、主君を殺し、大仏を焼いた人です」




紹介された松永久秀は、汗を流して赤面したそうです。

インパクト抜群なのは間違いありませんが、
こんな紹介をされたら、いやですね…(汗


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