読んでみた 丸山健二「我、涙してうずくまり」

久しぶりに丸山健二の作品を読みました。

彼の作品を最初に読んだのは高校生の頃です。「夏の流れ」だったかな。

丸山について喧伝されていることについてここでは書きません。

それ以来新刊が出るたびに購入してきました。

彼の小説を読むには大変エネルギーを要します。

自分の中に、それ対抗できるだけのパッションがある状態でないと読み進めない、そんな小説です。

ですからその時々の自分の状態を試す為に読むようなもので、もはや自分の人生の一部となっていました。

考えてみれば数十年、丸山は良く書いています。

読んでみて、生意気な言い方ですが、文章、構成などに衰えを感じないでありません。

ですが、彼は今後も書き続けるんでしょう。ただそれだけでも凄みを感じます。

犀の角のように一人荒野を行く感があります。

私の灯台の一つ。

 

 

 

 

初めて親の爪切り

私の両親は健在ですが、めっきり弱くなりました。

今日様子を見に行ったところ父親が不調の様子。

聴くと足趾が痛いとのこと。

確かに腫れが見受けられました。

明日病院へ連れてゆくことにしたのですが、爪が伸びています。

気になったので切ってやったのですが・・・・・

実は最近、自分の足の爪を切るのが以前と比べて少し、ほんの少しですけれど大変になってきました。

どうして大変になったか。

思うに体の柔軟性がなくなった、それから腹が出てきたためのようです。

あ、それから老眼ですね（笑）

ですからメガネさえかければ人の爪をきるのは大丈夫です。

考えてみると親の爪を切ったのは生まれて初めてかもしれません。

ちょっと感慨深い出来事でした。

 

ブルべ仕様車 チェーン装着

アンカーネオコットのクランク周りを交換しましたが、今日はチェーン装着、ディレーラー調整をしました。

スプロケット、プーリーにチェーを通し、フロントディレーラーの羽根を経由してチェーンリングにも。

フロントチェーンリングアウター×リアトップの状態でリアディレーラープーリーが垂直くらいになるように・・・

　

チェーンの長さを調整し、アンプルピンを挿入。左はアンプルピンの矢の部分、右は欠いた矢（左下）と切断したチェーン。

アウターが４４Tなのでずいぶんあまります。

　

問題はフロントディレーラーの調整です。左は調整前。羽根とチェーンリングの間がずいぶん空いています。

右は調整後。まだ結構空いていますが、羽根下部とチェーンステイの隙間は一杯一杯なのがわかります。

使用している際に万が一下がってしまうと変速不能となりますので、この辺が限界ですね。

しかし、低気圧一過、青空も広がって、自転車に乗りたくてうずうずしてしまいます。

頭の中はブルベやツーリングプランではちきれそうです（笑）

娘の引っ越し

6日土曜日、娘が大学の寮に入るため、引っ越し作業をしました。

家を８時に出発。指定された午後一番に受付です。

部屋は６畳ほどですから、荷物はあまり持ち込めません。

家のワゴン車に楽々積みきる程度です。

駐車場から娘と二人で４～５往復ですみました。（私が重いもの担当なので、今日はちょっと腰痛です）

　　　

部屋から他寮を望む。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　室内の様子。

ベッドと机でほぼ満室。ここに冷蔵庫？　大丈夫か心配です。

それにしてもこれで月々１万５千円とは！　親は大変助かります！

一通り作業が終わって、夕食がてら駅前のイオンにて自転車やら何やらを購入して帰路につきました。

思いのほか風雨も強くなく２３時には自宅に帰着できました。

しかし、娘一人置いてくるのは切ないものですね、親ばかです。