18~28MHZまでこれ1本で運用可能と勝手に唱っているコメット社のモービルホイップアンテナ
本体は28MHZ用のセンターローディングタイプのアンテナです
これで何故 運用出来るかは拙者にも判りません
それではいけないと想いアンテナアナライザーで計測してみました
画像は枚数も多く 失望する結果だったのでテキストだけでお伝えいたします
18~28MHZ帯までVSWRの値で 1:2.0以下どころか 1:5.0以下になる周波数は存在しませんでした!?(疑問点①)
インピーダンスは50Ωとなる周波数が結構存在し アマチュアバンド附近に有りました(TRXのチューナーで同調が取れる要因)
28MHZのオリジナルのアンテナなのですが 28MHZ帯のVSWRもほぼ無限大・アナライザーのメーターが振り切れる!(疑問点②)
今日判明した事ですが インピーダンスが50Ωとなる点が14.070KHZ附近にも有るので14MHZでも使用可能か?!
10MHZ帯では10.450KHZ附近にインピーダンスが50Ωとなる点があるので10MHZ帯も?!
もうこうなって来ると拙者の頭の中のアンテナ理論なんて太平洋の彼方まで飛んでしまう様な話で
このアンテナで各バンド 結構交信出来る理由を探りたくなりますが 眠れなくなりそうなので止めておきます
購入してから20年近く経過していますので 現在販売されている同型のアンテナが同じ動作をするか否かは不明です
新規に購入して検証する気持ちが無い訳ではありませんが 資金・時間共に甚だ緊迫している現状なので
何方か 同型のアンテナをお持ちの方で確かめてみようと誘惑されるOMはいらっしゃいますか?
但し その結果 TRXを壊したり 徒労に終始しても当局は一切責任を負いませんので悪しからず
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