FT4, NEW Digital Mode For HF/6M, Faster Than FT8 YouTubeより
FT4モードの利点は「時間短縮」の何物でもないでしょう
FT8のPedモード（F/Hモード）がFT4モードと組み合わされれば DX-Pedの場合は短時間に多数の局との交信が可能になると思われますが
当然ながら デコード可能な信号の強度はFT8よりも悪化する訳で（理論上）
JT65モード等が使われ出した当初は「如何に微弱な信号でも交信可能」的に運用されて来たと思えたのですが
JTモード運用者の爆発的増加と「時間短縮モード」の登場でハイパワー化やアンテナも含めた局設備の「大型化」が増えている現状と思われます
LF帯（VLF帯）の通信やEME等での通信にはある程度のPOWERとアンテナ設備が必須で それを補う策としてのJTモードと拙者は感じていましたが
自分もHF帯でのDXIngにJTモードで行う様になってからは その手軽さと拙者の設備でのDXIngの良効率化で運用の大半を占めるまでになりました
それでも 50Wを出す事は殆ど無く 20～25W前後での運用でDXingを続けて来ましたが 最近は苦戦する場合の多い事
こんな環境下でFT4モードはDX-Pedやコンテストで必須のモードとなれば取り入れなければなりませんが
いまだに一文字一文字づつスクリーンに表れるRTTYやPSK31モードに哀愁を感じます
JT/FTモードにハイパワーは不要と言ってもパイルアップ激化のこの御時世 各局の設備強化を止められる訳でもありません
まあ 設備的には一歩どころか10歩も100歩も各局から出遅れていますが 根性とテクニックで乗り越えたいと思っています
