夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 よく歴史に“たられば”は禁物だと言われますが、最近「もし○○さんが今もAKBに在籍していたら…」と何人かについて思ったので、メモとして書いておきます。


◆金沢有希

 彼女は10期生で人気も高く、パフォーマンスもしっかりしており将来を期待されていたのですが、突然「一身上の都合」により研究生を辞退してしまいました(※1)。


 最近の研究生事情を考えると、彼女が辞退せずにAKBにいたとしたら、間違いなくチーム4に昇格出来ていたはずです。彼女が辞退した本当の理由は分かりませんが、間違いなく辞めたのが惜しいメンバーの一人でした。


 ちなみに先日、彼女は地元の北海道から東京に遊びに来たらしく、11期生の鈴木紫帆里から彼女とのツーショット写メがモバメで送られてきました。その画像を見て、今回この企画?を思いつきました。


◆石黒貴己

 彼女は劇場デビューしてからAKBを辞めるまで、ずっとmixiのコミュニティ数が9期生の中でトップでした。運営からも推されており(※2)、第2回総選挙でもランクインしました。プリクラ流出が原因(と思われる)でセレクション審査に落ちなければ、間違いなく今でも9期生の中でトップクラスの人気を誇っていたと思います。


 もしかしたら、今横山由依が納まっているポジションには、本来なら彼女が納まっていたのかなあ、とすら思うこともあります。


 パフォーマンスも見事でした。ミュージカルへの出演経験もあり、非常にキレのよいダンスを披露していました。あと、私が彼女について評価しているのは「公演が何より大好きだ」といつも公言していたことです。最近では、「頑張ってもあまり一般的な人気には結びつかない」と思われる公演ですが(※3)、そういった打算的な考えをしないで頑張っている子は報われて欲しかったんですよね…。


◆畑山亜梨紗

 5期研究生の彼女は、非常にユニークなキャラクターでした。公演のMCでも最後に笑いを全て持って行くことが度々でした。モバメも個性的で、例えばある日寝違えてしまったときは…、


 「首がだいぶ痛いです。絶対左を見れません。きょうは前と右だけで勝負という結構なハンデを背負ってます。」


 といった独特な言い回しの文章を送ってきたりしました。一方ルックスは綺麗系だったので、そのギャップも面白かったですね。


 彼女がAKBに所属していた当時は、冠番組も少なく、今ほどAKBはメディアに出演していませんでした。もし彼女が今もAKBにいたとしたら、週刊AKBあたりでその個性的なキャラが取り上げられて、結構人気が出たのでは?という気がします。


◆有馬優茄

 彼女は「一人ぐらいこういう子がいても良いのでは?」「試しに普通の子がアイドルになったらどうなるかのサンプル」という意図・目的で良いので、AKBにいて欲しかったメンバーです。


 彼女は普通の県立高校に在籍しており、AKBのことは良く知らなかったそうです。そんな彼女がAKBを受けたのは、「秋元康氏が原作を担当している『あずきちゃん』という漫画の感想を、秋元氏本人に伝えたかったから」という前代未聞の志望動機からでした。


 そういう、ほとんど「何かの間違い」みたいな理由でAKBに入った子がいても面白いと思ったんですけれどね。もちろん惜しい理由はそれだけではなく、ダンスがまれに見るぐらい苦手なのに、あの難しいB3rdやK4thをフルで出演していたたほどの努力家でもあり、握手会での対応やモバメがものすごく丁寧だったりしたのも、惜しかった理由です。


 今いたら、どうなっていたんでしょうかね。ちょっと彼女については、どういうポジションにいるかは、想像つきません。


(この企画、続くかも…。)


※1…一説には、「同期(10期生)の中で一番に正規メンバーに昇格するから」という条件で親にAKBでの活動を許可してもらっていたが、先に同期の別のメンバーが昇格してしまったため、約束通りAKBを辞退した、と言われています。
※2…AXで9期生から4人選ばれて「ガラスのI LOVE YOU」を歌い、「ガラス4」と呼ばれていました。
※3…例えば最近では、総選挙でランクインするにはテレビで取り上げてもらわなければ相当厳しい状況です。



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