夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、すっかり書くタイミングを逃してしまった感のある、この問題。メモ程度にざっくりと書いておきます。


 現在行われている、48グループの全セットリストを上演するイベント「思い出せる君たちへ」。このコンサートのチケットが、チームB2の「会いたかった」公演のみ、完売しなかったとのこと。ちなみに私はこの事実を知った時、以下のような理由だろうと思いました。


 ●5月6日という、連休の最終日に二回公演で開催したこと。遠征客は、特に夜公演を回避する可能性が高いと思われる(連休の最終日は遠征客の少ない地元のグループ、つまりAKBの公演にするべきだったと思う)。
 ●一般販売の告知が不十分。私含め、一般販売があることを知らなかった人も多数いた模様。
 ●NMBの冠番組にチームB2のメンバーがあまり登場しない(チームMのメンバーまではよく登場する)。
 ●要は、スタッフの見通しの甘さと、宣伝不足が原因では?。


 しかし、スタッフの考えは違ったようです。NMB支配人のGoogle+に、スタッフから事情を聞かされているメンバーの様子が掲載されていたりしますが、その様子と彼女たちのその後の反応を見ると、どうも「彼女たちの頑張りが足りない and 実力不足」という風にスタッフから説明されたようです。


 で、この事をスタッフから知らされたチームB2のメンバーは、悔しがり、各所(NMB劇場前、サイン会の会場、AKB48劇場等)で手作りのビラを配ったりして、知名度アップに奔走したようです。


 このやり方(ビラ配り)についても、個人的には効果に疑問があると思います。それは以下の理由。


 ●NMB劇場やNMBのサイン会の会場等、既にチームB2を知っている人が大多数の場所でしか配っていない点。
 ●ビラ配りをしている事がすぐにネットを通じてファン(主にB2ヲタ)の間に広まり、ビラ配りのメンバーに“がっついて”話し込んだりして、そもそもビラ配り自体が捗らない点(パク)。


 一番効率が良いのは、冠番組等に出演して、宣伝させてもらうことなのですが、そういう事はしないんですよね。ただ、このビラ配り、直接的な宣伝効果はあまり無かったと思いますが、ネットニュースやまとめサイト等で話題になり、結果的に宣伝としては成功したようです。


 で、その後、チケットの再販が決定し、無事完売したことがコンサートの最後で上枝キャプテンから発表され、めでたしめでたしになった訳ですが…。


 終わってみて思ったのは、効率の悪い「ビラ配り」のような地味な努力をさせたのは、おそらく「どん底から地道な努力で這い上がる」というストーリー仕立て(感動の物語)にしたかったから、ではないでしょうか。そして、こういう形でしか、もう48グループからは“物語”は生まれないのかなあ、という少し寂しい気もした、今回の出来事でした。



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