◆NMB48の感想
さて、前回はNMB48についての全体的な感想でしたが、今回は個々の楽曲とパフォーマンスについて。
●最初の3曲の衣装が、ノースリーブになっていた。その他の衣装もそうですが、オリジナルとは少しデザインが違っているんですね。
●最近のセットリストは
「全体曲4曲 <自己紹介> ユニット5曲 <MC> 全体曲3曲 <MC> 全体曲1曲 (アンコール) 全体曲2曲 <MC> 全体曲1曲」
という構成でほぼ固定となっていますが、A3rdは
「全体曲3曲 <MC> ユニット曲4曲 <MC> 全体曲4曲 <MC> 全体曲1曲 (アンコール) メドレー1曲、全体曲1曲 <MC> 全体曲1曲」
となっています。当時、チームAは20人いたのだが、ユニット曲は4曲しか無かったんですよね。最近のセットリストに慣れてしまったので、今回改めて聴いたら、前半のボリュームが若干少なく感じました。
●『Bird』は生歌のようだった。エース山本彩がセンター。随分動きが固いような印象を受けた。それがこの子の持ち味なのかもしれないが。
●『蜃気楼』も生歌(若干かぶせ?)のようだった。ハモっていたりして、歌の上手い子二人をあてがった模様。
●『小池』。途中のセリフはもちろん関西弁バージョン。セリフ担当は山田菜々。この『小池』のセリフの関西弁バージョンというのは、青年館のコンサートで増田有華がやったことがありますが、それと比較して、山田菜々はまだ少しぎこちなかった。もう少し思い切って声を出せたら、面白くなると思う。
ところで、この『小池』のセリフ、関西弁等の“方言”でやった方が圧倒的に良いと思います。オリジナルの標準語バージョンだと、どうしても「話し言葉」ではなく、「書き言葉、もしくはナレーション」のように聞こえてしまって、味気ない感じに思えるので。
●『月のかたち』。オリジナルと比べて、やっぱり若干ダンスが固いように感じた。キレは良いんですけれどね。
●『メドレー』。オリジナルとは違い、最新のシングル曲メドレーに変更になっていまいました。客席も盛り上がっていたので、お客さんのことを思えば、こちらの方がいいんでしょうかね。
●『涙売りの少女』。オリジナルにあった「センターとサイドで全く異なった動きが展開されている」という振り付けが、若干変更になっており、センターとサイドがやや混ざったようなフォーメーションでした。ステージの横幅を考えてのことなのでしょうが、少し残念でした。
●個々のダンスを見ると、まだまだ荒削りな部分も多いですが、全体的によくまとまっている印象を受けました。数ヶ月たって上達したときにどうなっているかが、非常に楽しみなグループだと思いました。
◆セットリストベスト100について
まあ、前々回の日記にも少し書きましたが、毎年AXにて行っているセットリストベスト100について、思うことをいくつか…。
●ユニット曲が年々多くなってきている。一応配慮しているのか、固まってランクインすることが多いですが…。no3b、渡り廊下、フレンチ・キス…。そして来年は確実にNot yetの曲がランクインしてくるでしょう。これらの曲は、公演で歌われるわけではないので、対象曲にするのはちょっと…と思いますね(※1)
●101位以下の圏外になった曲は、何票入ったのか全く分からない訳で、惜しかった曲、全く支持されなかった曲が分からない状態となっている。
総選挙とは違い、メンバーが傷付くわけでもないので、出来れば対象曲の全ランキングと得票数を公開して欲しい。それがだめなら、せめて101位から150位まででいいから、公開して欲しいですね。
●会場について。「来年もAXで会いましょう」と最後に言っていたので、もっと大きな会場でやるつもりはもう無いんでしょうね。すっかりこの「セットリスト~」は「映画館で見るもの」というのが定着してしまいましたね(苦笑)。
※1…その一方でランク外になったユニットもいます。チョコラブ、ナットウエンジェル。
※2…AXで見られる人が1日当たり1000人ぐらい?に対し、映画館で見る人は25000人ですからね。