先行上映(舞台挨拶付き)のを見てきました。以下、若干のネタバレを含みます。
◆全体的な感想
この映画、ホラーということになっていますが、“謎解き”と“ホラー”と“ファンタジー”が入り交じったような映画だ、という印象を受けました。
ラストに若干、謎解きめいた部分があるのですが、どうせならもっと謎解きを本格的にして、全面に押し出して欲しかったかな、と。
◆個々の役柄について
AKBのメンバーは基本的に、劇場のMCでのキャラそのままの役。えれぴょんとか、いつものまんまのキャラに見えたし(苦笑)。まあ、ほとんど演技の経験が無いから、そういう設定にしたんでしょうね。公演でのキャラと違っていたのは野呂さんぐらいかな。
準ヒロイン的な扱いの秋元才加は、映画内でも“AKB48”の役なんですよね。他の娘がトライアスロン部員という設定なので、てっきり秋元才加もトライアスロン部だと思っていました(苦笑)。
で、その秋元さんも公演のでイメージそのまんま?のキャラで、寝相が悪かったり、浴衣のままあぐらをかいて座ったり…。アイドルなのに、いいのか?(パク)
この秋元才加の役の他に、もう一つ違和感を感じたのが、えれぴょんと野呂さんが同じ高校の先輩・後輩という設定なこと。この2人、10歳離れてるんですよね。野呂さんは、高校生に見えなくも無かったですが、えれぴょんは高校生には見えないですからね。
◆印象に残った台詞
でさ、結局この映画って、ダーマエ(前田敦子)に「セッ○ス」って言葉を言わせたかっただけなの?(多分違)(※1)。
※1…「セッ○スより、気持ちいいことだって思わない?」という台詞が出てきます。