ニシキギ科のニシキギです。
北海道から本州、四国、九州に分布する落葉広葉樹の低木です。
高さは2メートルから3メートル、「山が錦に染まる」の語源となった紅葉がきれいな樹木です。
枝は対生に枝分かれして広がります、枝にはコルク質の「翼」がつき、2から3センチごとに90度方向が変わります。
初夏に小さな花がさきます、うすい黄緑色で花弁4枚の目立たない花です。
葉は対生、先のとがった卵形で縁には細かい鋸歯があります、秋から冬にかけ紅葉して落葉します。
房総では今頃やっときれいな色になってきました、関東地方では一番遅い紅葉と思われます。
本年もご覧いただきありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。