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なっちゃん農園たより

ネコじいじが、都会に住む農園主のなっちゃんに、農園たよりと館山の花だよりを送ります。
お花好きな方もコメントどうぞ。

センリョウ

2022年11月19日 11時12分53秒 | 樹木

 センリョウ科のセンリョウです。

 関東地方以西の本州から四国、九州に分布する常緑の広葉樹、小低木です。

 明るい林の中や樹木の影などで見られ、冬に紅色の実をつけるのでお正月の縁起物の切り花として栽培されます。

 高さは50センチから1メートル、株から細い茎が直立してまばらに枝分かれします。

 葉は対生、先のとがった卵型で厚く光沢があります、縁にはあらい鋸歯があります。

 初夏に花がさきます、茎の先に花枝がのびて枝分かれして穂状に多数の花がさきます。

 花には萼や花弁は無く、緑色で球形の雌しべが花柄の先に付き、雄しべが1個が雌しべに張り付きます。

 今の時期は、果実が緑色から紅色に変って熟してきました。

 


マンリョウ

2022年11月13日 09時57分31秒 | 樹木

サクラソウ科のマンリョウです。

 関東地方以西の本州から四国、九州に分布する常緑の低木です。

 明るい林内で見られ、紅色の果実がきれいなので縁起物として庭にも植えられます。

 高さは30センチから1メートルほど、株から茎が数本立ち上がり枝分かれしません。

 茎の上部に葉枝が集まり横にのびます、葉枝の先に数枚の葉が互生します。

 葉は先のとがった卵型で、縁に鋸歯があり細かく波打つのが特徴です。

 初夏、葉枝の少し下に花枝が横にのびて、白色5弁の花がさきます。

 今の時期は紅色の果実になっています。

 江戸時代には園芸種として栽培されて、白い果実や葉の変わった種類がつくられました。

 この時期に紅色の実のなる木の中で一番大きな実なので「万両」の名前がついたそうです。

 参考 一両:アリドオシ  十両:ヤブコウジ  百両:カラタチバナ  千両:センリョウ

 


ヤブコウジ

2022年11月11日 12時02分51秒 | 樹木

サクラソウ科のヤブコウジです。

 北海道から本州、四国、九州に分布する常緑樹、林の縁や明るい林内で見られます。

 高さは10センチから20センチの小低木です。和風庭園でグランドカバーに使われます。

 地下茎をのばして広がります、地下茎の先で地上茎が立ち上がり、茎の上部で葉が輪生します。

 葉は卵型で先がとがり、周りには細かく鋸歯があります。

 夏に葉の下側に花枝をのばし、花柄が分かれて数個の白色の5弁花がさきます。

 今の時期は花が終わって紅色の果実が実っています。

 冬に紅色の実がつくことから、千両や万両とならんでお正月の縁起物とされます。

 切り花にはできないので、小さな鉢に寄せ植えが作られます。

 千両や万両にならって「十両」という別名があります。

 漢字では「藪柑子」と書き、藪の中にあるミカンのような木とよばれたようです。

 


クコ

2022年11月05日 10時12分36秒 | 樹木

ナス科のクコです。

 北海道から本州、四国、九州に分布する落葉低木、林の縁や土手などで見られます。

 高さは1メートルから2メートル、細い茎が分岐して立ち上がり、群生します。

 葉は互生、同じ場所から数枚の葉が出ることがあります。

 細長い卵型で先はあまりとがりません、葉身はうすく縁はなめらかです。

 葉の付け根から花柄をのばして、1から3個の花がさきます。

 花は筒形で、薄い紫色の花弁が5枚に割れて大きく開きます。

 花から長い雄しべが5本突出して目立ちます。

 花が終わると、冬から初春にかけて紅色の果実になります。

 果実は酒につけてクコ酒になります。

 房総の海岸沿いには多数のクコが自生して、一時は長寿の薬として採取されましたが、今どきは流行っていないようです。

 


クサギ

2022年11月03日 09時00分52秒 | 樹木

シソ科のクサギです。

 北海道から本州、四国、九州に分布する落葉小高木です。

 林の縁や山道の土手で見られ、高さは3メートルから6メートルほどです。

 葉は対生ですが、枝の先に集まります。長い葉柄を持ち、先のとがった卵形で縁はなめらかです。

 枝先が花枝となり、さらに枝分かれして散房花序に多数の花がさきます。

 8月の2日には、白色の萼が紅色に変化して、白色の花がさいているところをご紹介しています。

 花が終わって萼が閉じていました、今また紅色の萼が開きました、中には青色の果実ができています。

 青色の果実は「トリコトミン」という青色の染料になるそうです。