BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

カッコウの許嫁 第115羽目 『その答えがコレです!!』 感想: ようやくラブコメっぽくなってきたじゃないか!w

2022-06-22 16:31:34 | カッコウ
前回の引きで、ひろから、交際してみる?と聞かれて返答に詰まってしまった凪が、結局、あれこれひっくり返して、ひろに交際を申し込む、という結果。

うん、ようやくラブコメらしくなってきたな。

しかも凪の判断が意外といい。

実はひろのことをよく知らないから、付き合ってみてよく知りたい、という動機からの動き。

この漫画の場合、最後にラスボスとして、凪の実父の宗一郎が控えているから、そのラスボスとの戦いに備えて、凪が成長していくことがちゃんと織り込まれた展開になっているのがいい。

悩んだらためしてみればいい、というアプローチ。

それは、凪だけでなく、ひろも同じで。

しかも、これ、表向きは、このままではモブ!を避けようとした、ひろ&あいの同盟の動きにも応じた展開だったりして。

同居している、エリカと幸の実の姉妹に対しても、でっかいカウンターだしね。

ていうか、あいが言ってたように、いまのところ、ラブコメとしての決戦ラウンドは、エリカと幸の実の姉妹対決になることはみえてるし。

それへのカウンターとしても、ひろとの交際は、意味がある。

ただ、逆に、このままだと、ひろは、モブではなくなったけど、すべり台行きがほぼ確定のカマセ役になってしまいそうで。

逆に、そういう王道の展開を全部ひっくり返して、凪からすれば、最初からの想い人だったひろと結ばれる、というのは、王道の逆張りのようで面白いと思うのだけどね。

きっと、あいだったら、

さぁ、ラブマッチのゴングが鳴った!

とか、BGM付きで歌い上げてくれそうだけどねw

ともあれ、面白くなってきた!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリピ孔明 第12話 『英子の歌』 感想: え? 夏フェス本番、やらずに終わるの?

2022-06-22 16:16:31 | Weblog
途中、評価が上がったり下がったりしたパリピ孔明だったけど、最終回は、予想していた以上に無難な締め方で、ちょっとむず痒い。

12話だと、これが精一杯なのかなぁ。

ていうかさ、これはやっぱり尺としては2クールとって、ちゃんと夏フェスのサマーソニアまでやらなきゃだめでしょ。

どう見ても、今回の渋谷109の前のゲリラライブ合戦は、中締め回程度の内容でしかないよね?

てか、これじゃ、ななみんたちAZALEAがただの出オチのかませ役にしかみえないし。

キャラを大事にしたいのなら、ちゃんと夏フェスまでやってほしかったけどなぁ。

だって、英子の歌声、まだ全然民草に届いてないじゃん。

その片鱗が見えるところまでやって初めてお話としてのカタルシスが生まれるわけで。

この最終回の終わり方じゃ、ただ予選を突破しただけだからね。

本選を描かずに何が勝負だ!って思うよ。


ということで、てっきり分割2クールで終わったら、秋には2期が!ってアナウンスが入るとばかり思っていたのだけどねー。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トニカクカワイイ 第196話 『チャート式 基礎からのラブインフレーション理論完成ノートバック』 感想: IQ2の天才2人が語るラブインフレ理論の極意w

2022-06-22 15:56:24 | トニカクカワイイ
このラブインフレ理論、絶対作者が思いついた途端、イケる!これで勝てる!とか思っちゃったんだろうなw

あまりにもくだらないのだが、しかし、それがいいw

この勢いだと、この次は、ラブビッグバン理論とか言い出しそうだな、IQ2の天才2人はw


にしても、その傍らで、その天才2人のくだらないやりとりを冷静に観察しながら酷評していた司が、いきなり、さぁ、きみも舞台に上がりたまえ!とばかり言われて、ラブインフレ理論の実演をしないといけないとはw

そして、その見た目バカップルな現場を絶対見逃さない要の素晴らしさw

まるで4コママンガを繋いだかのごときテンポの良さには脱帽w

バカバカしいのって、ホント、いいよね。

にしても、どんどん輝夜がポンコツになっていくなw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グレイプニル 第78話 『輝ける日々』 感想:今明かされる、 修一が着ぐるみの能力を得てしまった理由

2022-06-21 11:05:58 | グレイプニル
よし! エンディングが見えた!・・・ような気がするw


なるほどねー、実体のないほのかを封じて実体化させるための器となることが、修一が着ぐるみの能力を得た理由だったのか。

ふむ。

で、エレナが封じた修一の記憶の中には、実は、修一の着ぐるみを使って、ほのかを封印する、という作戦や方法も含まれていた、ってことで。

で、今回、どうやら修一は、そのことに気づいてしまった。

わかった上で、エレナがほのかと争う場面に現れた、ということだよね。


でもさ、多分、ほのかの封印役になる着ぐるみは、修一のものではなく、直人のものだよね、きっと。

というか、それなら直人が修一と同じ着ぐるみの能力をもって現れたのわかる・・・?気がする。

いや、ホントはわからないのだけどw

封印には、修一の着ぐるみが必要だけど修一を犠牲にしたくない、と思ったエレナが、直人と掛け合った着ぐるみにしたのかもしれない。

つまり、あり得る可能性としては、

修一が記憶を消されることで能力の発動も消えたので、代わりに、着ぐるみ化の能力が直人に発動した、というもの。

あるいは、

直人の能力は本当は着ぐるみ化ではなく、任意の形に変形できる能力であり、ほのかの封印のために、わざと着ぐるみの形態を取るようにした、というもの。

どっちもありそうでありえないのがむず痒いところw


なぜなら、今回の宇宙人の説明によれば、

修一たちの能力の発生源は、コインからドリンク化されて修一たち地球人と一体化した宇宙人の能力であること。

それに、

ほのかの、何でもかんでも取り込む能力は、宇宙人たちを滅ぼした「虚無」由来であるらしいこと。

って話を考えると、大なり小なり、能力の発現には、取り込んだ宇宙人たちの意志が関わっているように思えること。

そうなると、虚無の権化と化したほのかをなんとか討伐しようとする意志が、宇宙人の側にあってもおかしくはなくて、その意志が、対ほのか戦のための能力として、封印の器としての着ぐるみ能力を発動させようとしてもおかしくはなく、その場合は、着ぐるみ能力の発動の人間を選ばないこと。

であれば、修一の能力が封印されたなら、代わりにその能力が直人に委ねられることもありえるはず。


とはいえ、だったら、修一が能力を取り戻したあとも、直人はきぐるみになっているのはなぜか?ということになるので、そうなると、今度は、後者の方の、実は直人の能力は、変身や擬態の能力であって、着ぐるみの姿はそのひとつにすぎない、という方向が浮上する。

で、物語的に見ると、そちらのほうが有り得そうだよね。

なぜなら、多分、擬態した「なんちゃって着ぐるみ」では、ほのかを封印することがきっとできないから。

そうなると、やっぱり最後は修一が犠牲になるしかない、ということになる。

というか、そのことがわかっていたからこそ、エレナは、頑なに修一の記憶の封印に乗り出した、という方が筋も通るわけで。

また、エレナが修一たちと共闘する道を選ばなかったのも、土壇場で修一が自分の能力の使い方に気づいてしまうことを怖れたからなのだろうし。

こう考えると、とりあえず、今までエレナが取った行動は全て納得がいく。


となると、次に気になるのは、本当に修一の着ぐるみによる封印以外に、ほのかを成仏させる方法はないのか?ということになるわけで。。。

で、そこで、ようやくクレナの役割がになるのだろうね。

つまり、ほのかの虚無を無効化するのが、クレナの役割だった。

そもそも、クレナがいろいろと刺激したから、ほのかが今みたいになっちゃったわけだしw

むしろ、以前のクレナが抱いていた「虚無への志向」が、「空っぽの意志」だったほのかの伝播して、そのために、ほのかが虚無の権化、全ての存在を飲み込んでやるマシン!になっちゃったのかもしれない。

であれば、クレナがほのかに対して、修一と出会えたことで自分の心は満たされた、虚無から解放された・・・みたいな話をすることで、ほのかの中の「虚無への意志」を祓ってしまうのかもしれない。

多分、そのとき、ほのかに随行するのが直人の役割なんだろうけどw

それで、仲良く学習塾の仲間で、この宇宙人との問題を解決しました。

一件落着!って感じかなw

まぁ、最後に、ほのかと成仏するのは、海斗の亡霊?なのかもしれないけれどw


要するに、

ほのかの虚無の原因はクレナで、クレナから虚無が消えたから、ほのかも虚無するのをやめて、愛子の恋人の直人と、ほのかに執着していた海斗ともに、ほのかも成仏する、めでたし、めでたし・・・。

って流れになるのではないかと思う。

それにしても、宇宙人設定が、まんまデウス・エクス・マキナになってしまっているのが気になるけどw

てか、100枚のコイン集め、って初期設定もどこ行っちゃった?って感じだけどなぁ。

しかし、そうなると、今の「宇宙人」のひとも、素体となった人間がいて、そこに宇宙人が憑依したというか、合体した、という感じなのかね?

もしかしたら、そこにまだ、問題解決のための、別の糸口があるのかもしれないけれどw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第188話 『東京第2結界⑦』 感想:鹿紫雲って意外と頭脳派だったw

2022-06-20 13:25:19 | 呪術廻戦
前回、鹿紫雲は宿儺と戦いたいだけの戦闘狂と思ったけど、秤との戦い方を見ると、意外と頭脳派だった。

一見、無敵に思えても、攻略方法はちゃんとある、ということで。

反転術式の司令塔たる脳みそを潰せば、秤はゲームオーバー、ってのを狙ったり、

背後からすきを突いて、電磁力で引き寄せた得物で攻撃を加えたり、と。

実際、後者で、秤は左腹をごっそりえぐられて、これ、普通なら致命傷だよね。

にもかかわらず、秤は三度、領域展開に賭ける!っていうんだから、やっぱり秤は脳筋だったw

しかし、坐殺博徒って、要するに、アタリを引いたら無限ドーピングできるってことでしょ。

毎回、そんな博打ドーピングに賭ける、って、秤、やっぱりイカれてるでしょ。

そりゃ、真希が呆れるはずだよねw

フィジカルエンチャント一択の真希からすれば、自分の技を普段から鍛え上げるしかない。

それに比べれば、秤って、毎回、運に賭けるわけでしょw

そういう意味で、次回、どうなるかは、素朴に気になる。

しかし、そうなると、今回わざわざ冒頭に書かれていた、例の「CR私鉄純愛列車 1/239ver.」の主題歌が何らかのヒントになっているのかなw

まぁ、どうでもいいのだけどw

ここでパンダだけでなく秤まで敗退、ってことはないと思いたいので、次回、秤がきちんと締めてほしいところ。

てか、でないと、さすがに、五条先生から、乙骨とともに僕に並ぶとまで評価されていたことが台無しになるしw

むしろ、その場合は、鹿紫雲がこの先、どうなるか、って方が気になるw

秤たちについてきたら最終的に宿儺とやりあえる、とかいわれて、的ではなくなる可能性もあったりするのかね?

しかし、それはそうと、ぼちぼち、天使と遭遇した伏黒の話に戻って欲しいのだけど。

本編の話、進めてくれー。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンピース-ONE PIECE- 第1053話 『新しい皇帝達』 感想:バギーが4皇なのが一番笑えるw

2022-06-20 08:16:13 | ワンピ
1ヶ月の休載を前にした中締め回。

で、前回も触れていた「新しい皇帝」とは、結局4皇のことだった。

で、新たな4皇が、シャンクス、バギー、ルフィ、ティーチの4人。

というか、あまりにも当たり前の4人になってしまって、なんか、4皇もやすくなったなぁ、という気しかしない。

白ひげやカイドウ、ビッグマム、という名前を聞いたときに感じた、何こいつら?ってヤバさがなんにもないものね。

なにしろ、あのバギーが4皇なんだものw

これなら、まだバギーの代わりに海賊女帝ハンコックが入っていてもいいんじゃないか、と思うくらいw

だいたい七武海も廃止になったんだから、その中から繰り上げがあってもいいじゃん。

てか、このワノ国編が終わったあとでルフィだけを4皇に繰り上げるために、わざと、VSビッグ・マム戦は、ローとキッドの2人で当たらせたんだね、作者としては。

だって、今回の戦勝で、ルフィ、ロー、キッドの懸賞金がみんな30億ベリーになったのだから、実は3人とも4皇になってもおかしくないわけじゃない。

ていうか、わざわざ「新しい皇帝達」という言い方をしていたのだから、なにも今でどおり皇帝の数を4人にこだわらなくても良かったのに。

ていうか、すでにルフィを入れて「5皇」だったじゃん。

だったら、ローとかキッドとかも格上げしてやればよかったのにw

まぁ、あの内容は、どちらというと、とにかく「ニカに変身したルフィ」の姿を、メディアとしては早く伝えたかった!ってことだけだろうけどね。

どうせ、メディア側は、ニカの再臨がどういう意味を持つのか、きちんとわかっているだろうから。


そういう意味では、一番驚いたのは、やっぱり古代兵器プルトンかな。

アラバスタのときから追っていてついにたどり着いたロビンも凄いけど。

しかし、プルトンの守り人が、どうやら、烏天狗改め死んだはずの光月すきやき、っぽいのがちょっと気になる。

これ、どう考えても、ロビンとすきやきの間でひと悶着、というか、決闘っぽいものが起こりそうな気がするのだけど。

だって、すきやきは、ロビンの正体を知っていたわけでしょ?

あとは、どうでもいいけど、ここに来て登場した新海軍大将の緑牛。

この人、元ネタの俳優はだれなんだろう?

実は、それしか気にならなかった。

今さら、大将といわれてねぇ。。。

多分、緑牛は、ルフィたちに、鬼ヶ島決戦の間にワノ国の外で何が起こっていたか、最新の情報を伝えるために登場した、というのが作劇上の役割だろうから。

緑牛の話を聞いて、きっとまたルフィが駆け出すんでしょ?

エースの処刑日程を聞いたときと同じように。

それでまた、エース救出作戦のときみたい、今まで出てきたキャラが勢ぞろいするながれになるんじゃないかな?

・・・という安易な予想を覆すような、斜め上からのリスタートに期待したいところw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可愛いだけじゃない式守さん 第9話 『無邪気さと不器用さ』 感想

2022-06-19 19:37:22 | Weblog
文化祭のときの一件で、え、狼谷さんの話ってあれで終わり?って思っていたので、今回のエピソードで安心した。

いやー、やっぱり狼谷さんの存在は、式守さんのキャラの同類兼カウンター、ってことで重要だよね。

本来なら、和泉くんを相手にした恋敵になるところだったのに。。。

でも、作中で、すでに和泉くんの気持ちがはっきりしちゃっているから、一方的に狼谷さんの負けになっちゃうんだけどさ。

でも、それを含めて、狼谷さんと式守さんと猫崎の3人でつるんでいる姿は微笑ましい。

てかさ、この物語、和泉くんが出てこないほうが面白いって、ちょっとやばいよねw

でも今回は、あのウジウジめんどくさい系の和泉くんの出番がほとんどなくてむしろ、スッキリした感じで見れた。

なんかもう、猫と狼谷さん、それに式守さんが絡む話で進めたほうが面白いんじゃない?

猫はちょっと百合のけもあるみたいだしw

いや、犬塚もいいキャラしてるんだけどね。

って、やっぱり和泉くんの周りにいる人の方が面白いってことじゃんw

とまれ。

狼谷さんにちゃんとスポットがあたったのは良かった。

なんとなく惰性で見てきてしまっていたのだけど、文化祭から今回までの3話はよかった。

それはやっぱり狼谷さんが出てきたからなんだけど。

こういう感じで、式守さんのカウンターが登場すると、どちらもキャラが生きてくるというのはいいね。

ちょっと今後が楽しみになってきたw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

処刑少女の生きる道 第12話 『ふたりの旅路』 感想: ほんとに「オレタタ」エンドで終わりやがったw

2022-06-19 12:20:36 | 処刑少女
とりあえず、パンデモニウムの襲撃を押さえて、1クールが終わった。

どうやら原作の2巻まで消化したらしい。

しかし、ほんとに俺たちの戦いはこれからだ!とばかりに、メノウとアカリが一歩を踏み出して終わってしまったw

一応、最後にどうやら中ボスであるメノウの師匠フレアが出てきて、かつ彼女もループに気づきながら、何度もメノウを殺しているみたい。

ああいう中ボスが最後に登場するのって、2期ができるかどうか、微妙なところだよね。

どうやら、このあと3巻から6巻までがVSフレア戦の第1部ということなので、続きをやっても最低でも2クール必要、ってことだよね。

どうなのかなぁ、やってくれるのなぁ。

正直なところ、第1話あたりで感じたサプライズは、後半、ということは原作の第2巻に入ったところで、だいぶ減っちゃったんだよね。

良くも悪くも、ループの繰り返しを管理しているマスターアカリが登場したところ以上の驚きってなくて。

そういう意味では、第1巻の内容がアルファにしてオメガ、という作品なんだな、と思った。

今回のパンデモニウムにしても、本体を倒したわけではないから、とにかく、こういう災厄がこの世界にはまだたくさん眠っているんですよ、ってことの情報開示くらいでしかなかった。

あと、メノウとアカリとモモの、ややこしい三角関係っぽくなってきたのも、本編の話を進めるにはむしろマイナスにしかならないような気がするし。

最後の捨て台詞からすれば、どうせモモがアカリを拉致ってなんかやらかすような回があるってことでしょ?

そういうのはいらないからストレートにフレアとの戦いに向かってほしいんだけどなぁ。。。

ということで、終ったはいいけど、さて原作に手を出そうかどうか、微妙な感じで終わってしまった。

終盤のつまらなさは、パンデモニウムとの戦いの作画の酷さなんかも影響しているので、原作を読んだら、また印象が変わるのかもしれないなー、と思う一方、

同じタイミングでループものとして『サマータイムレンダ』があったので、どうしても物語的にこの処刑少女は見劣りしちゃうんだよね。

『サマータイムレンダ』がちゃんと毎回物語に引き込む密度をもっているので。

ということで、うーん、どうしようかなぁ。

終わってみれば、佳作止まりの作品だった、という気がする。

多分、原作第1巻がホント、全ての物語だったんだなぁ、って。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマータイムレンダ 第10話 『闇の中へ』 感想:とうとうヒルコ様にも遭遇、血前半の山場に向かうね!

2022-06-19 12:04:03 | サマータイムレンダ
ようやくヒルコ様に出会ったか。

このあたりは、最後まで本編を読み切ったあとだとよく出来てるところだよなぁ、と思ったんだよね。

要するに、

もろもろの事件の始まりである旧医院の探索
ウシオの影としての能力のデモンストレーション
ヒルコ像の発見から蛭子神話までの情報入手
チーム慎平3人の役割分担の確定
赤ん坊影の登場
地下道の発見から戦時中の歴史への遡り
地下の空洞地帯の発見

などなど。

特にウシオをカバーしなくちゃいけない、という枷が、ウシオという兵力の温存のために、という合理的理由がありつつ、その背後で、慎平がウシオを守りたい!って男の子の決意を示すことにもつながっていてw

あと、窓が、前のループですでに澪スキーであることを告白しているから、窓がいても、慎平とウシオの邪魔にならないところもねw

なんかね、そういうところの人物配置とか、そのための情報の出し方とか、ホント、よく考えてあるよなぁ、って驚いてしまう。

その上で、ちゃんとダンジョン探索のような素朴なサプライズやホラーがあるからね。

よく出来たエンタテインメント。

『BLOOD C』とか『ひぐらし』とかのように、無駄にエログロで推そうするようなところが皆無なのもいいw

どこまでいっても「サマータイム」なんだよなぁw

しかし、これ、今が10話か。

わりといいペースで進んでいるようにも思えるのが不思議。

となると、1クールの折り返しは、あそこで終わることになるのかぁ。。。

ともあれ、これは夏に向けて良い展開になってきたなぁw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トニカクカワイイ 第195話 『かしこくなると全部わからなくなる話」』 感想: あはは、ここにアホな子の天才が2人いるw

2022-06-15 12:03:45 | トニカクカワイイ
輝夜とナサくんがアホの子すぎるw

そりゃまぁ、イチャコラを制すると身長が伸びる、なんて超理論を聞かされたら、ナサも司も途方に暮れるよねw

そんなアホ理論を思いつく作者も凄いということなのだろうがw

しかし、そのアホな子な輝夜の超理論に呆れつつ、しかし、そこからロマンティックな惚気モードに入っていくナサくんを見て、二度呆れる。

あ、ここにもアホな子がいた!とw

こういう二重構造が、このマンガの批判精神、あふれるところだよねw

最終的には、常に、自らを笑うオチへと誘う。

乾いた笑いでオチを迎える話w

くだらないけど好きだな、安心できるバカさ加減でw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする