BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

可愛いだけじゃない式守さん 第9話 『無邪気さと不器用さ』 感想

2022-06-19 19:37:22 | Weblog
文化祭のときの一件で、え、狼谷さんの話ってあれで終わり?って思っていたので、今回のエピソードで安心した。

いやー、やっぱり狼谷さんの存在は、式守さんのキャラの同類兼カウンター、ってことで重要だよね。

本来なら、和泉くんを相手にした恋敵になるところだったのに。。。

でも、作中で、すでに和泉くんの気持ちがはっきりしちゃっているから、一方的に狼谷さんの負けになっちゃうんだけどさ。

でも、それを含めて、狼谷さんと式守さんと猫崎の3人でつるんでいる姿は微笑ましい。

てかさ、この物語、和泉くんが出てこないほうが面白いって、ちょっとやばいよねw

でも今回は、あのウジウジめんどくさい系の和泉くんの出番がほとんどなくてむしろ、スッキリした感じで見れた。

なんかもう、猫と狼谷さん、それに式守さんが絡む話で進めたほうが面白いんじゃない?

猫はちょっと百合のけもあるみたいだしw

いや、犬塚もいいキャラしてるんだけどね。

って、やっぱり和泉くんの周りにいる人の方が面白いってことじゃんw

とまれ。

狼谷さんにちゃんとスポットがあたったのは良かった。

なんとなく惰性で見てきてしまっていたのだけど、文化祭から今回までの3話はよかった。

それはやっぱり狼谷さんが出てきたからなんだけど。

こういう感じで、式守さんのカウンターが登場すると、どちらもキャラが生きてくるというのはいいね。

ちょっと今後が楽しみになってきたw

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処刑少女の生きる道 第12話 『ふたりの旅路』 感想: ほんとに「オレタタ」エンドで終わりやがったw

2022-06-19 12:20:36 | 処刑少女
とりあえず、パンデモニウムの襲撃を押さえて、1クールが終わった。

どうやら原作の2巻まで消化したらしい。

しかし、ほんとに俺たちの戦いはこれからだ!とばかりに、メノウとアカリが一歩を踏み出して終わってしまったw

一応、最後にどうやら中ボスであるメノウの師匠フレアが出てきて、かつ彼女もループに気づきながら、何度もメノウを殺しているみたい。

ああいう中ボスが最後に登場するのって、2期ができるかどうか、微妙なところだよね。

どうやら、このあと3巻から6巻までがVSフレア戦の第1部ということなので、続きをやっても最低でも2クール必要、ってことだよね。

どうなのかなぁ、やってくれるのなぁ。

正直なところ、第1話あたりで感じたサプライズは、後半、ということは原作の第2巻に入ったところで、だいぶ減っちゃったんだよね。

良くも悪くも、ループの繰り返しを管理しているマスターアカリが登場したところ以上の驚きってなくて。

そういう意味では、第1巻の内容がアルファにしてオメガ、という作品なんだな、と思った。

今回のパンデモニウムにしても、本体を倒したわけではないから、とにかく、こういう災厄がこの世界にはまだたくさん眠っているんですよ、ってことの情報開示くらいでしかなかった。

あと、メノウとアカリとモモの、ややこしい三角関係っぽくなってきたのも、本編の話を進めるにはむしろマイナスにしかならないような気がするし。

最後の捨て台詞からすれば、どうせモモがアカリを拉致ってなんかやらかすような回があるってことでしょ?

そういうのはいらないからストレートにフレアとの戦いに向かってほしいんだけどなぁ。。。

ということで、終ったはいいけど、さて原作に手を出そうかどうか、微妙な感じで終わってしまった。

終盤のつまらなさは、パンデモニウムとの戦いの作画の酷さなんかも影響しているので、原作を読んだら、また印象が変わるのかもしれないなー、と思う一方、

同じタイミングでループものとして『サマータイムレンダ』があったので、どうしても物語的にこの処刑少女は見劣りしちゃうんだよね。

『サマータイムレンダ』がちゃんと毎回物語に引き込む密度をもっているので。

ということで、うーん、どうしようかなぁ。

終わってみれば、佳作止まりの作品だった、という気がする。

多分、原作第1巻がホント、全ての物語だったんだなぁ、って。

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サマータイムレンダ 第10話 『闇の中へ』 感想:とうとうヒルコ様にも遭遇、血前半の山場に向かうね!

2022-06-19 12:04:03 | サマータイムレンダ
ようやくヒルコ様に出会ったか。

このあたりは、最後まで本編を読み切ったあとだとよく出来てるところだよなぁ、と思ったんだよね。

要するに、

もろもろの事件の始まりである旧医院の探索
ウシオの影としての能力のデモンストレーション
ヒルコ像の発見から蛭子神話までの情報入手
チーム慎平3人の役割分担の確定
赤ん坊影の登場
地下道の発見から戦時中の歴史への遡り
地下の空洞地帯の発見

などなど。

特にウシオをカバーしなくちゃいけない、という枷が、ウシオという兵力の温存のために、という合理的理由がありつつ、その背後で、慎平がウシオを守りたい!って男の子の決意を示すことにもつながっていてw

あと、窓が、前のループですでに澪スキーであることを告白しているから、窓がいても、慎平とウシオの邪魔にならないところもねw

なんかね、そういうところの人物配置とか、そのための情報の出し方とか、ホント、よく考えてあるよなぁ、って驚いてしまう。

その上で、ちゃんとダンジョン探索のような素朴なサプライズやホラーがあるからね。

よく出来たエンタテインメント。

『BLOOD C』とか『ひぐらし』とかのように、無駄にエログロで推そうするようなところが皆無なのもいいw

どこまでいっても「サマータイム」なんだよなぁw

しかし、これ、今が10話か。

わりといいペースで進んでいるようにも思えるのが不思議。

となると、1クールの折り返しは、あそこで終わることになるのかぁ。。。

ともあれ、これは夏に向けて良い展開になってきたなぁw

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