BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

処刑少女の生きる道 第8話 『麻薬』 感想: 案の定、物語が中だるみしてきたよね?

2022-05-21 20:03:13 | Weblog
これ、アカリとメノウの旅はどこに向かうのだろう?

いや、今回、シシリア神官が抱いた疑問そのままなんだけどねw

案の定、アカリとメノウの二人旅(+モモのデガメテ的随行)になって、目的は明確だけど、とはいえ、当面のところ、メノウはどうしたいのか、そのあたりがわかりにくくなってきた気がする。

むしろ、路銀を稼ぐためにバイトに励むメノウちゃん、って感じで。

もちろん、巡礼?の旅を続けることで、この世界の状況が具体的に明かされていく、ということなのだろうけど。

でも、やっぱり、6話でバラされたアカリのネタバレの後だと、何を見ても、物語の引き伸ばし工作にしか見えないんだよなぁ。。。

あと、モモ行くところ必ず現れるアーシュナ姫ちゃまもw

あれ、完全にモモのストーカーだよね?

姫様は姫様で何か明確な目的をもって、モモをストーキングしているのかな?

そのあたりが次のネタバレとして明らかにされるのだろうか?


ともあれ、ゴールは明確になったけど、アカリとメノウが、互いに互いの「真の目的」を伏せながら、言い換えれば、互いに相手を謀りながら旅を続けているのがちょっとたるくなってきた。

まぁ、これは、この物語がそういう設定にしちゃったから仕方ないのだけど。

要するに、6話までになんとなくあった緊迫感がごっそり消えてしまって、ひたすら、アカリが一方的にメノウにシッポを振り続けるワンコみたいに見えてきて、だんだんうざくなってきたんだよね。。。

もうちょっとなんとかならないものか。

もしかして、原作だと印象が変わるのかなぁ?

アイアン・メイデンとか麻薬の話とか、正直、どうでもいいサイドストーリーしか思えないのだけど。。。

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サマータイムレンダ 第6話 『軌道共鳴』 感想:そうかまずは、ひづるの紹介回からリスタートか!

2022-05-20 13:37:34 | サマータイムレンダ
そうだった、まずは、ひづると根津を味方につけるところから始めなくちゃ、だった。

でもこうやって改めて見直すと、この物語の前半の「主役」は、ひづるだよなぁ。

もちろん、慎平よりも年上ということもあるけれど、彼女からしたら、今の状況こそが、一種のループ再体験のようなものだから。

少なくともすでにこの島が影に占拠されていることは過去の経験から了解済みだからね。

その上でいかにして影を出し抜くのか。

そういう意味では、アランの影を一振りで粉砕したところは、簡潔だけどよく出来た描写だよね。

ひづるの知識と知恵、行動力の全てが凝縮された撃退。

ということで、しばらくは、ひづるが主役、慎平は進行役、ってくらいで見ていたほうがわかりやすい。

ルークを導くオビワンみたいなものだよねw

慎平の師匠。

そういう意味でも、ひづるが作家で、慎平からしたら「先生」呼びして崇めてもおかしくないところも、地味に設定がうまい。

ホント、よく出来た物語。

そして、一話の体感時間が短い!

やっぱり、これは最後に盛大に1話から一気見するのが楽しみだなぁ。

2クールだから、9月末になってしまうけれどw

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グレイプニル 第77話 『ほのかの正体』 感想: なるほど、やっぱり「ほのか討滅」のカギを握るのは宇宙人か。。。

2022-05-20 12:17:10 | グレイプニル
って、そりゃ当然だよねw

この作品世界のコイン集めゲームのゲーマスが宇宙人なんだからw

彼が、ゲームの攻略法を知ってても当然w


とはいえ、今回はタイトル詐欺だけどねw

そうか、ようやく「ほのか」の正体がわかるのか、って思って読んでいったら、次回に繰越じゃないかw

しかも、今回のほとんどが、宇宙人による彼(ら)の身の上話だったし。

完全に設定説明回。


で、いくつか明かされたことがあったけど、もっとも重要なのは、実は、修一たちの異能は、宇宙人の同胞の命からつくられていたものだった、ということ。

コインに封じられていた命を使って異能を生み出していた。

結構、メチャクチャな設定だけどw

でもそもそも宇宙人たちが彼らの母星から外宇宙に飛び出したのが、文明の発展の果てに至った「虚無」を克服する「希望」を探すためだった、というのから。

要は、宇宙のどこかで「ワクワクドキドキ」に出会えることに賭けて、自分の生命のエッセンスをコインにして、宇宙にばらまいた。

とまぁ、なんかすごい話。

でも、わりとSFではよくある設定でもある。

でも、そうなると、修一たちの異能の元がコインの中に凝縮されていた他星人の生命だった、ってことになるわけで、だとすれば、そもそも修一たちの異能そのものが、宇宙人たちの「新たな命のあり方」ってことになりそうで。

つまり、コインに閉じ込められていた宇宙人たちは、異能としての発現、という形態で「未知のドキワク」を発見した、ともいえそうなわけでw

だから、実は本望なのかもしれないw


しかし、そうなると、修一たちが話している宇宙人は、実は結構優秀な科学者なのかもしれないね。

で、地球に不時着したところで、ほのかという「未知」に出会って、彼女の望みを叶える形で、同胞の生命の使い方を思いついた、というところなのかな?

そういう意味では、修一たちが異能と思っていたことも、宇宙人からすれば立場は逆で、実は、修一たちこそが、彼ら宇宙人たちにとっての一種のアバターだったのかもしれない。

そう思うといろいろと納得がいく。

宇宙人は、修一たちアバターを通じて異能対決を享受していたw


そうなると、でも、確かにほのかの異能はよくわからなくて。

あれは、むしろ貪欲に生命を貪り食らう存在に転じた、ということで。

そういう意味では、もしかしたらほのかこそが、北欧神話の「グレイプニル」なのかもね。

あるいは、ほのかはフェンリルで、修一&クレアが、フェンリルの枷としてのグレイプニルなのかもしれない。

いずれにせよ、物語の決着とともに、作品タイトルの解題もなされそうw



しかし、こう考えてくると、コインを100個?近く所有している池内が活躍する、少なくとも再登場するという、ワンチャンがあるのかも!

だって、コインの分だけ、新たな「能力」が発現できるわけだし。

その有象無象の力で、ほのかの虚無を解消する手立てを生み出すのかね?

何にしても、最後は、宇宙人がほのかに抱いた興味=愛が語られそうだけどw

でも、それなら一応、この物語の迷走ぶりになんとか決着が着くのかも。

池内が他の仲間たちも引き連れて、修一たちの前に現れそうだしw


ということで、次回、ちゃんと、ほのかの正体、を明かしてよね!

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彼女、お借りします 第235話 『キスと彼女④』 感想: やっぱり八重森はこの物語の「天の声」だなw

2022-05-18 13:17:56 | かのかり
前回の続きから何の問題もなく千鶴の部屋に招かれた八重森。

そこで、ひとしきり疑問を千鶴にぶつける。

それに対して千鶴もなんだかんだいいながら答えていく。

うーん、これ、どう見ても、千鶴は千鶴で、自分の心情を「告白」する相手を求めていた、という感じだなぁ。

それでも結局、八重森からは「面倒くさいヤツ」認定されてしまうわけだけどw

でも、実際、千鶴は面倒くさいw

自分の気持ちを偽るための屁理屈を、どんどんでっち上げる。

まずは、レンカノ

次に、木ノ下家への不義理

で、しまいには、瑠夏ちゃんに申し訳ない、

と来たw

よくもまぁ、これだけ、自分の気持ちをごまかす理由を考えつくものだけど。

でも、まぁ、それだけ怖いのだろうね。

で、そんな千鶴に対して、八重森は、それは「恋」だ!と詰め寄ったわけだけど。

でも、千鶴の中にある「恋」のイメージは、完全に瑠夏ちゃんのような突撃アタック的なものみたいで、

で、勝手に、それは自分の気持ちとは違うなぁ、と思っちゃっているわけでしょ?

どうするかなぁ、これ?

今までの物語の流れを振り返れば、千鶴の想いは「恋」を通り越して「愛」だと想っているのだけど、どうなるか?

最後に、その「愛」のことを諭した小百合さんの遺影が映っていたけど、千鶴は、ちゃんとそのことに思い至ったのかどうか。

それ次第で、次回の展開は変わるような気がするんだよなぁ。。。

どうやら千鶴は、八重森からの叱咤を受けて、何らかの決心に至ったようだけど、それがちゃんと和也と向き合う、ということならいいのだけど。

そうではなく、先回りして、やっぱり私たち、これまで通りでいましょう、とか平気で言いそうな気もするんだよなぁ。

そうなると、いろいろとまた振り出しに戻ることになる。。。

でも、この作品もすでに今回で235話なわけでしょ。

そろそろ終わりにしてもおかしくないだけの連載はしてきていると思うのだよね。

なので、ぼちぼち和也と千鶴が、レンカノという枠組みに頼らずに、普通に対話できる間柄くらいには最低でも進展させてほしいところ。

でないと、八重森ではないけど、さすがにもう「視聴継続」ギリギリだよ、といってしまいたくなる。

ホント、千鶴の面倒臭さにも呆れてしまう。

まぁ、それは和也があんなんだから仕方ないのだけど。

なので、結局、「天の声」の八重森に頼らざるを得なくなるw

頼むから、次回、まともな一歩をふみだしてくれよー。

まぁ、その現場にまた、瑠夏ちゃんが現れる!なんてこともなくはないのだろうけど。

でも、もしかして、この空白の3ヶ月の間に、瑠夏ちゃんが栗と急接近でもしていると、超安易な「すべり台」だけどw、でも、話の流れはスッキリするんだけどなぁ。

あ、でもまだ、麻美というビッチが残っていたか。

あんだけ啖呵きっていたのだから、麻美は麻美で、自分の気持ちに向き合っていてほしいとは思うけれどね。。。

ともあれ、次回!

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トニカクカワイイ 第191話 『トラブルはない方が当然いい』 感想: あー、やっぱり輝夜がこの先の展開のカギを握るのかぁ…

2022-05-18 11:00:28 | トニカクカワイイ
といっても、最後はもちろん、ナサ君が決めるんだろうけどさw

しかし、冷静に考えると、司の不老不死をどうするか問題…… 本当にどうするのだろう?

もともと伝承的なオカルト的な力で実現した能力だから、その解除も同種の力でなされるように思うけど。。。。

でも、輝夜にしても、ナサ君にしても、拠って立つところは現代科学だからなぁ。

でも、その延長線上で解決を図った時子さんは、志半ばで天寿を全うしてしまったわけだし。

そうなると、この先、輝夜とナサ君の二人で、あれこれいいながらなんとか解決していくことになるのかね?

そうなると、まずは、輝夜をナサ君と司の側に引き入れるイベントが必要になりそうだけど。。。

そのきっかけが、なんだかんだいいながら、アウロラたちが自分の身辺を嗅ぎ回っていたことに気づいた輝夜になるのかね?

司は司で、過去にも似た事例があったから、なんか対処については達観してしまっているし。。。


ということで、当面の間は、輝夜をどうする?って問題意識が漂いながら、お話を進めていく感じなのかね。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1049話 『目指すべき世界』 感想:え?こんなんでカイドウ戦は決着なの???

2022-05-16 11:45:55 | ワンピ
ようやくカイドウを粉砕して決着がついたわけど。

さすがに、引き伸ばしに引き伸ばしを加えた果ての決着だけに、何の爽快感もないものになってしまった。

しかも、直前に、いまさらながら若いときのカイドウの回想をいれるし。

挙句の果てに、どんな世界をつくる?とルフイに尋ねて、それに応えたルフィの言葉が、みんなが腹いっぱい食える世界、とかって。

お前はペコリーナかい?w

って思わず笑っちゃったよ。

ていうか、1000話越えて出てきた答えがそれかよ?ってね。

だって、ワンピってすでに20年以上連載してるんだぜ?

それで出てきた答えが、ソシャゲのヒロインと同じって、どうよ?

しかも、それって普通に「革命」ってことだから、親父のドラゴンの革命軍ともろかぶりじゃん。

1000話を越えて、さすがにワンピも物語をたたむ方向に動き出しているのだと思うけど、そのたたむ方向が、いくらなんでも陳腐すぎないか、と思うくらい左翼っぽくてさすがになえる。

これなら、一年くらい、ワンピを休載させてもいいから、編集とか取り巻きが、もう少し作者に、現代社会の状況を勉強させて、ちゃんとひねりを加えた方がいいんじゃないかな。

こういってはなんだけど、明らかにワンピって、新世界編になってからつまらなくなってるでしょ?

無駄に説教臭いところが増えて。

やっぱり、エース救出大作戦のところがピークだったのかな、って最近よく思う。

あの頃までのルフィは、何を仕出かすか、わからない面白さがあったから。

そのルフィを、エースの死が、無駄にシリアスボーイにしてしまった。

でもそれなら、単純にエースの敵の赤犬を倒す、とか、エースの志を継ぐ、とかでもよかったんだけどね。

サボという、帳尻合わせの義兄弟をあと付けで登場させることで、そのあたりをごまかしちゃったからなぁ。

だって、メラメラの実を継承したのはサボになっちゃったから。

それで、サボがエースの遺志を継いだ、ってことにしちゃったからなぁ。。。

あれだけ、エース奪還に全霊を傾けたのに、それがスルーされる結果になってしまって。

エースの死がルフィにもたらしたのって、結局、覇気の特訓だけでしかなかったじゃない。

要はただのパワーアップイベントになりさがってしまった。

なんだかなぁ、と思っちゃうよね。

それでも、ワノ国編は凄くなる!って前評判があったから、ちょっとは期待していたのだけど、結局のところ、ルフィ、ゾロ、サンジ、のパワーインフレイベントでしかなかった。

なんだかなぁ。。。

正直、キャラとしては、もはやローとかギザ雄?の方が魅力的に見えるくらい。

いや、下手すると、もうルフィよりも黒ひげのほうがかっこよく見えてもおかしくないくらい。

そのうえで、ルフィが、実は「ニカ」だったっていうんだもの。。。

こうなると、むしろ、ルフィをラスボスにして、黒ひげがルフィを倒す、という逆転くらいが起こってくれないと、あまりに予定調和で、面白くないかも。

あ、そうそう、ジョイボーイの正体はオレを倒した男、という何の説明にもなってないカイドウのセリフにもちょっとあきれた。

あれだけ引っ張っておいてそれはないだろ?ってねw


なんか、もう、ワンピって、それで食べてる人たちが多すぎるせいか、だれもこの惨状に製作サイドが突っ込まないのが、ホント、マズイよなぁ。

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呪術廻戦 第184話 『東京第2結界④』 感想: え? パンダ、これで退場じゃないよね?

2022-05-16 11:14:20 | 呪術廻戦
前回、もうよくわからん、宿儺とか、もう関係ないわけ? とぶつぶつ言ってたら、今回、いきなり、宿儺スキーw?の鹿紫雲が登場したので、笑った。

なんかいい感じに作者に弄ばれている感があるなw

でも、その鹿紫雲に運悪く遭遇したのがパンダ先輩で、どうやら玉砕された模様。

まさかとは思うけれど、これでパンダ先輩が退場、ってことはないよね?

ただ、今回の戦闘から特に新しい情報が明かされたわけでもないので、あいかわらず、話がどこに向かうのか、わからない。

それに、鹿紫雲って何者?っても、そのまま放置されたままだし。

どうやら宿儺と因縁めいた関係があるのは確かなようだけど、それが1000年前の宿儺が生きていた頃のものとつながるのかどうかもよくわからない。

一部には「五条家の先祖」説もあるみたいだけど、どうなんだろうね?

まぁ、これで、死滅回游編が、1000年前の宿儺の姿を描く話になるなら、それはそれで納得だけど。。。

ただそうだとしても、話の展開があまりにたるくてしんどい。

とりあえず鹿紫雲の正体だけでもちゃんと明らかにしてくれないかな。

それでだいぶ見通しは良くなると思うのだけど。

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まちカドまぞく 2丁目 第6話 『夕日の誓い! まぞくたちの進む道』 感想:なにこの超展開!でもモモの破顔した笑顔に大満足w

2022-05-13 16:07:38 | Weblog
いやー、びっくりだよ。

まさか、ずっとモモが探していた桜の「魂の核」がシャミコの中に埋め込まれていて、そのおかげで、シャミコが魔族の呪いで体を壊すのから救っていたなんてw

超展開すぎでしょ!

まぁ、自分の夢の中に入って、そこから封印されし過去の記憶をたどる、というのも十分SFだし、オカルトだったけどw

でも、桜が言っていたように、シャミコを守ることが、実は街を守ることにつながる、って、どんだけシャミコが重要人物か!ってことだよねw

で、その結果、微妙に使命感を帯びたシャミコがやる気を見せるようになったしw

そのシャミコを今度は、モモが支える、という流れになったしw

なんだよ、それ!ってくらい、の「いい話」になってしまった。

なんていうか、シリアスとかシビアさとか、結構ビターな設定が開陳されたわりには、そこから生じた世界がほのぼの過ぎてw

ただのギャグ枠の物語と思っていたら、いきなりペーソスあふれるじんわり系の話になってびっくりw

なんだろうなぁ、バカ演っている裏にも、ちゃんとした目的があるんですよ、幸せって、こういうことだよね・・・という感じのまとめ方になってきてw

ちょっと凄いんですけどw

次回から、気持ちも一新して、シャミコの新たなる挑戦、新たなる旅が始まる、ってところだよね。

ホント、びっくりだよw

もちろん、ギャグも思い切り笑えるのがいいw

みかんやご先祖様をはじめとしたサブキャラもいきいきしてきたしw

なんか、2期とは思えない充実ぶりだなぁw

この先の展開がとても楽しみになったよw

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サマータイムレンダ 第5話 『渦』 感想:さぁ、次回から反撃開始だ!!!

2022-05-13 14:58:01 | サマータイムレンダ
前半の山場になる、バッドエンドのお披露目会。

確かに、最初にこの場面を呼んだときは、いや、この先、どうするんだよ?!って普通に思ったものね。

でもまぁ、ここからの慎平とウシオのハイネたちに対する反撃が、もちろん、面白いのだけど。

とはいえ、まだこの段階では、ウシオとのやりとりがちゃんとなされていないから。

その意味で4周目で行われる、この惨劇に至った背景、慎平に託された役割、がはっきりするのはいいかも。


しかし、この3周目のバッドエンドの時に、ちゃんとひづるは、ハイネを見て、あれはハイネだ、と認識しているんだよね。。。

こういうところ、ホント、最初にプロットをきっちり作って物語を回していったんだんなぁ、って感心する。

それにしても、原作もそうだけど、これは、全話が放送されたあとで、配信でイッキ見とかすると、ものすごく盛り上がりそうだなw

この先も楽しみだよ。

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100万の命の上に俺は立っている 第71話 『自由と報道』 感想:どんどん現実世界に似てきて、きな臭くなっていくなぁ。。。

2022-05-11 13:59:20 | 100万の命
うーん、これは、作者や編集の狙いを超えて、現実の世界の紛争状況とシンクロしてきてるんじゃないの?

もともとはタリ●ンに制圧されたアフ●ニスタンを模した話として始まっていたと思っていたけど、今回、「報道」の重要性に触れたことで、よくいわれる

「民主主義vs権威主義」の争い

という一般フレームに落とし込まれることになってきた気がする。

しかも、前回までに衣宇が、伝統的な権威主義の要である既存宗教の教えに則った「救世主」として、いわば保守派の中の革新勢力の旗頭になったのに対して、

今回の最後で、報道記者についていった四谷&鈴は、民主主義の革新勢力の方に肩入れすることになりそうで。

もっとも、今のところ、四谷の考えは、民主主義支持派のジャーナリストから必要な情報を集めるだけ集めたら、その情報を下に外部勢力の再介入をもたらそうとしているだけなので、四谷自身は、まったく民主主義信者ではない。

となると、どうもこの先、四谷は四谷で、大きなしっぺ返しを受けそうな気がする。

そのとき、グレンダがどうでるか、かなぁ。

彼女、あまりにも察しが良すぎて、怖いところもあるけど、一番、深くまで情報を吟味できるところはある。

しかも、グレンダ自身、同性愛者のジャーナリストだったりするから、人権意識がとても高いし。

今回だって、ジャーナリズムの圧迫のところで、いきなり去年の香●に言及していたし。

なんか、どんどん、現実世界とシンクロしてきてちょっと怖い。

というか、この作品自体、物語の落とし所に対して、ちょっと悩み始めているようにも思えるけれど。

あと、今回の舞台設定が、今までと比べてもファンタジー感が薄いのもちょっとね。

まぁ、最後は、竜とか魔法使いとか出てきて、いつものように魔法合戦や魔物討伐になって終わるのだろうけど。

でも、そうしたファンタジーのギミックでお茶を濁すには、ちょっと設定がシビアすぎるようにも思うんだよなぁ。。。

ホント、どうするのだろう?

でも、きっと今回のクエストの鍵をにぎるのは、新加入の鈴なんだろうね。

鈴の歌声がワイルドカードになるのは、きっと決定事項なのだろうけど。。。

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