BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

2011年春アニメ: やっぱり困ったので・・・

2011-04-18 17:25:25 | Weblog
うーん、二周目、ものによっては三周目、に入ったものも多いけど、
この春は、この感じだと、レビューなしかな。

本人もホントに驚いているのだけど、どれも全然面白くない。
本数が多いからそれなりにどれかはひっかかると思ったのだけど、
本数が多い分、個々の作品がいずれもニッチ層を狙っている感じがとてもして、気持ち悪い。
アキバの細分化がそのまま映像でも繰り返されてる、という感じ。

アニメのテレビ放送時のスポンサーの多くは、そのアニメの制作に関わった企業なので、
要するに、テレビの時間枠を完パケで買っている(特にU局はそう)。

だからかもしれないけど、テレビ放送はその後の物販に結びつかない限り意味が無い。
その分、「買ってもらえる」作品が、「買ってもらえる」フラグをたくさん埋め込んで作られる。

なので、アキバ化、というのはある意味、必然の方向で。

以前なら、アニメ化とは別文脈で、ラノベやゲームも作られていて、
それなりの屈託も含めて何か違うモノ作ってやれ、という感じがあって、
実際に、それらがアニメ化されたら面白かった、当たった、ということだったと思うけど、
どうも、この数年は、当の原作も、最初からメディアミックスありきだから、
縮小再生産のループに入ってる気がする。

そういう印象は前々からあったわけだけど、
今期はそうした無風地帯にどうやら入ってしまったみたい。

ということで、まぁ、いい機会だから、ラノベ原作とか、そちらを少しずつ地道に読む方向にでも向かおうかな、
という気持ちになってる。

とりあえず、前期にぶつくさいってた『禁書目録』とか地道に読んでみるかな、って感じ。

なんか、いったん、そこに戻らないといけない気になってきた。


あー、もちろん、まどマギの最終二話については記そうと思ってるけど。

でも、最終二話が連続放送、というのも微妙になんだよねー。
一週間のタメが、ある意味、あのジェットコースターシナリオの焦らしテクニックでもあったわけで。
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