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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

戦姫絶唱シンフォギアG 第11話 『ディスティニーアーク』

2013-09-14 13:26:17 | Weblog
いや、もう、なんかね、えええ!!!、ってことの連続で。

この、さくさく常に斜め上に進む感じは、どこかで見たな―、と思ったら、ああ、そうか、ギアスだ!、と思った。

まぁ、今回の月面ダンクw、とか、シンフォギアの方が、マンガ的なネタ要素が圧倒的に多いのだけどねw

にしてもさ、響を侵食していたガングニールが前回の光線で綺麗に除去されていた!って説明には、さすがに、唖然。

いやー、ご都合主義もここまであからさまだと、むしろ小気味よいと思えてしまう!

特に、今回の、攻守入れ替わり、というか、味方・敵のシャッフルというか、とにかく、この前まで仲間同士だった間で戦い合うという展開は、単純だけどうまいね。

これは、敵/味方がそれぞれチームを組んでいられる、二期ならではの展開なところもいい。

あとは、これは一期の頃からそうだけど、シンフォギアの場合、歌が挟まれていて当然、という構成なので、今回でいえば、切歌の行動(戦闘)と心情とのズレも同時に表現できてしまって、まぁ、もの凄く安直なオペラというかミュージカルぽいところもいい。

ついでにいえば、二期に入ってからのノイズ群のショボさもw
もともとショボかったけど、そのショボさが二期になってましてしまって、まさに経験値稼ぎのためのモンスターのようになってしまってる。というか、ショッカー(だっけ?)の戦闘員?

なんだろうな、一期はネタ満載のバカバカしさだけだったのだけど、この二期は、そのバカバカしさにちゃんとストーリーをつけてきたのが結構凄いことだと思ってる。

とまれ、この後、最終回に向けてどうなるのか?

ガングニールの侵食によって、腕をなくしても即時再生ができるほどの人外と化していた響だけど、トンデモ浄化光線によってそのガングニールも消えてしまった。

なんか、ガングニールに好き勝手されている響だけど、まぁ、このままただの人間になるとは思えないので、当然、マリアの黒のガングニールと「響き」合って、最後は、普通のリンカーとしてガングニールを着装して戦うのだろうなー、と思ってる。

だけど、今回のシンフォギアは、こういう誰もが想像できてしまう予想を軽々と越えていってしまうわけで、では、次回の「斜め上」は何なのか?ってところに期待してしまう。

あと、当然、フィーネのことも。

というか、一期のフィーネの存在が、終盤に入ってここまで浮上するとは思っていなかった。なので、切歌か調のどちらにいる?ってことよりも、どういう形で二期の物語の決着に絡んでくるのか、と思う。

そして、そのフィーネの存在とユキネの裏切りの真意かな。

ということで、バカバカしい展開とわかっていても次回が気になる。

ホント、クセになる、変な物語だよな―。
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