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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

とある科学の超電磁砲T 第9話 『警策看取』感想: 佐天さんの真相への遭遇力はもはや超能力なんじゃない?

2020-03-28 00:28:18 | 超電磁砲/禁書目録
いろいろと、次の展開につながる「貯め回」という感じだった第9話。

タイトルの「警策看取」が一番、意味が不明だったかなw

むしろ、「ショチトル」って付けたほうがスッキリしたようなw

それにしても、ホント、この超電磁砲では、佐天さん、完全にトリックスターだな。

だって、今回だけでも、上条さんとショチトルの二人と「偶然」にもつながってしまってるわけでしょ?

というか、強引にこれらの人たちを呼び寄せてくっつけてしまう役が佐天さん、ということで。

そもそも、黒子と初春が真正面から警策看取の正体を突き止めようとしているところを、まるで犬の嗅覚のような感じで、フンフン、このあたりが怪しいなあ。って感じで、佐天さんは、その警策看取とまで遭遇してしまうわけでしょ?

なんだ?そりゃ?、ってくらい、とにかく現場を目にしている。

そういえば、婚后さんが御坂妹を探し出そうとしていたところでも佐天さんは立ち会っていたし。

ふむ、これはもう、事件あるところ佐天あり、ってことだな。

なので、多分、この先も佐天さんが関わることで、新たな局面が開かれるような場面が増えていくのだろうな。


それから、今回の流れではっきりしてきたのは、いよいよどうして、みさきちがこの事件に関わろうとしているのか、彼女の動機が明らかになりそうになってきた、ということ。

みさきちはみさきちで、レベル6化計画のようなプロジェクトに関わっていた、ということなのかな?

で、そのときに、御坂妹のような実験体の女子と関わりをもっていたということなのかな?

そして、そのプロジェクトの責任者が木原幻生だった?

だから、その子を救うなり、その子のかたきを討つ、あるいは無念を晴らすために、木原幻生を拉致しようとしたということなのかな。

そのあたりは、次回くらいにはっきりするのかな?

それで、美琴としては、食蜂も自分と同じように学園都市の能力開発にわだかまりを感じていたということに気づいて、一種の同胞意識をもつようになるのかな?

ともあれ、美琴とみさきちの、微妙な関係がこれから築かれていくのだろうな。

次回が10話なので、そろそろ、このシリーズで、何が物語的に賭けられているのか、明らかになるといいな。

で、レールガンの方ではゲストキャラにあたる上条さんがどこで活躍するのかも気になるし。

あ、そうそう、実際問題として、警策看取とショチトルはどう、このあと絡んでくるのだろう?

今回の結果だと、よくわからないうちに、この二人の協力関係にも亀裂が入ったようだし。

ぼちぼち、各陣営の思惑を明らかにして、その思惑の交錯するところで、物語の収束地点を明らかにしてほしい。

そうすれば、きっと、物語も加速するはずだから。
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