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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

転生したらスライムだった件『外伝:リムルの華麗な教師生活 その1』感想: 相変わらず安心して見れる面白さw

2020-03-27 15:34:30 | 転スラ
久方ぶりの転スラの新作!(でいいのかな?)

といっても、まだ「その1」で、このあと2作あるOVAシリーズの第1弾。

舞台は、アニメ第1期の最後で、自由学園でシズさんの教え子たちに精霊の守護を付与して召喚者(だっけ?)としての能力を安定させた直後から、リムルが学園を去るところまでの間の話のよう。

で、ケンヤ、リョウタ、ゲイル、アリス、クロエ、の5人が、リムルの意地?のせいで、普段なら彼らは参加しなくていい実施訓練のオリエンテーションの場に連れられていく、というもの。

で、リムルは、彼ら5人のために、装備各種を揃えるために、一度、里帰りして、あれこれ調達してくる。

まさに、今までの間を埋めるようなエピソード!

ただ、先々の展開を考えると、リムルの里の人びとは、再びリムルが去った後、人間からの襲撃を受けて、大変な目に合うということのはず。

てか、その経験が、リムルが魔王になることを目指すのを決心させることになるのだけど。

だから、里に帰ったときに皆がリムルに示した歓待ぶりは、特に、次に戻ったときには、ちゃんと「ご帰還の宴」を用意する、という約束は、それだけで、ちょっとジーンとくるものがあるよね。

それで、思ったのだけど、これ、やっぱり、ちゃんと、9月からの2期の流れを踏まえた3部作になるのかな?

一応、原作者がシナリオを考えている、ということだし。

ちなみに、「その2」は7月、「その3」は11月、ということだから、となると、「その3」については、2期の最初の4話くらいが終わったくらいのところのエピソードと絡むかんじなのかね。

ちょっとそのあたりは気にしておきたい。


ともあれ、そうして子どもたち5人の希望を汲んだ装備品をいろいろもってリムルが学園に戻り、オリエンテーションの準備に備える、というところで今回は終わり。

もちろん、オリエンテーションの先で、おそらくは子どもたちがギッタギッタにやっつけるであろう悪漢が最後には登場している。

それに、イングラシアの領主夫人が不治の病?に侵されていながら回復薬がないことが描写されていたりするので、このあたりは、またリムルが救って、領主に恩を売るような感じになるのかな、と思ったり。

ちなみに、転スラは、原作には手を出していないので、基本的には予想ね。

ともあれ、ちょうど、1期を見直しているときでもあったので、懐かしいのとタイミングがいいのと合わさって、ちょっと面白かった。

転スラ、って、キャラもチョロいのばかりだけど、物語もそれ以上にチョロい気がするのでw、ある意味、安心して見れるところがいいかな。

そのくせ、王道の展開で唸らされたり、都合のいいアイテムに笑わせられたりして、微妙にメタネタが多いのもいいw

てか、「因果はめぐる」というか、「因果」そのものの使い方は、地味に上手いと思うところは多いかな。


ということで、2期も楽しみだが、その前にこのOVAシリーズの「その2」も待ち遠しいね。
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