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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ジョジョの奇妙な冒険 第11話 『ゲームの達人』

2012-12-17 21:33:10 | Weblog
ジョセフの第二部はやっぱり楽しいなぁ。
今更だけど、ストレイツォを使っての、第一部から第二部へのイントロってもの凄くうまい構成だな、と思う。
いや、もう、これは、原作がイイ!、ってことにしかならないのだけどねw

新OPも良い感じ。
ワムウやリサリサ、シーザーたちが縦横無尽に動いていて、ここから先どんな感じで出てくるのか、楽しみでならない。

いや、登場の仕方はもう知ってるのだけどさ。

これほど、物語の流れは既に知っているけど、それがどう映像として、動きとして表現されるのか、を楽しみにできる作品ってのも、珍しいよね。

ていうか、OPの神砂嵐の表現、あれだけでもう、お腹一杯w

なんていうのかな、もともと荒木飛呂彦の画風が、最近のアニメ絵と全く異なることもあるのだけど、その、いい意味でマンガらしい感じを、つまり、線で描かれている絵を動かすことに、とても成功しているよね。

なので、作画の乱れがあっても、あまり気にならないw
勝手に脳内補完してるからw

そして、そこまで計算して、あの画風を、擬音の重ね書きも含めて表現しているのだとすれば、もう、脱帽せざるを得ない。

シュトロハイムも既にいい味出してるし。

スタンド合戦に入ってからはスタンドの紹介=謎解きから、どうしても物語が長期化してしまうのだけれど、この第二部は、そうなる前の、波紋=人間讃歌が中心の話で、、ジョセフの成長も含めて物語がテンポよく進んでいくはずなので、そのテンポも是非確保してほしいな。

原作を読んだ時、ニューヨークからいきなりメキシコの砂漠かよ、って思ったものね。
石仮面がそういう設定だから仕方ないのだけど。

でも、ロンドン→ニューヨーク→メキシコ、って空間移動のダイナミズムにも結構しびれたんだよね。

もちろん、その方向は、第三部で長大なシルクロードの旅のような形でより詳細に展開されるわけだけど。

で、メキシコの後は、イタリアだからね(ヴェネツィアだっけ?、確か)。

ヨーロッパ大陸が舞台になるのも凄いなぁ、と思った。
いや、シュトロハイムがドイツ人だから、当然そうなるんだけどね。

空間的にも時間的にも、ものすごくスケールが大きいところが、ジョジョのいいところ。
それをこのあとも映像的にうまく表現してほしいな。

いまから、最後の石になるカーズを飲み込む宇宙空間が楽しみでしょうがないw
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