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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

グレイプニル 第74話 『始まりの匂い』 感想: これはもしかして打ち切りエンド?

2022-02-18 14:53:52 | グレイプニル
なんかあと数話で一気に終わってしまいそうな、性急な展開になってしまったのだけど。

もしかして、これ、打ち切りエンドなのかな?

あるいは、作者の方が、もうまともに話をたためなくなったから、エレナのもとに修一&クレアだけを合流させて強引に、ほのかとの最終決戦に決着を着けさせる展開?

どちらにしても、なんかちょっと、これじゃないなぁ、という終わり方になってきた気がする。

てかさ、

誰か、ほのかがどんな存在なのか、ちゃんと説明してくれない?

一応、「形のないバケモノ」ってクレアは言っていたけど、それ、なんの説明にもなってないからw

テキトーすぎるw

だって、要するに、どうやら海斗の介入がなくても、ほのかは、ああいうバケモノの形で復活?していたってことでしょ。

海斗は自分がほのかをバケモノにした、って思い込んでいたけど。

でも、海斗じゃないとしたら、もうこれ、宇宙人がほのかを今の形にしたとしか思えないじゃない?

となると、やっぱり、宇宙人がラスボスってことで決着が図られるのかね?

にしても、最終決戦なのは、修一とクレアは、これまで培ってきた仲間とともには挑めないって、どんな罰ゲームなんだよ。

いままでのつながりは何だったんだよ。

それで、唐突に、でも前からわかっていたことではあったけど、エレナたちの無謀な戦いに合流する方向で話が進むのだもの。。。

なーんか、もうちょっと間に、エレナと修一の関係を改善する方向の描写が、最終決戦前にあってもいいんじゃない?

いや、一応、この最終決戦の戦場で、エレナと再び心を通わせる、というのもわかるけどさ。

なんだかなぁ。。。

あと、ずるいなぁ、と思うのは、エレナが修一にとっては元想い人で、クレアにとっては姉であること。

二人のどちらにとってもエレナは大切な、救うべき人だ、と思わせられるじゃない。

でも、いまは、クレアも修一のことが愛おしくてしかたないわけじゃない。

つまり、最終決戦は同時に、クレアとエレナの間での修一争奪戦の決着でもあるわけで。。。

なんか、いろいろ端折り過ぎだと思うんだよね。

せっかく、設定は面白いのに、物語の進め方があまりにもずさん。

どうせ、次回の冒頭で、エレナは、ほのかから、今でも修一を独占したいと思っているんでしょ?とか詰問されるに決まってるのだろうし。

で、そうしてエレナが大苦戦しているところに、修一&クレアが到着して、いつの間にか修羅場になってしまうのだろうしw

こうなると、とっとと、多分ラスボスの宇宙人にはご登場願いたいところだねw

なんだかなぁ。。。
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