BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

杖と剣のウィストリア 第11話 『臆病者の真名』 感想:いよいよウィルの必殺技「装剣」が明かされる時!

2024-09-22 21:52:17 | ウィストリア
前回、深層のモンスターが登場して絶望的な状況に襲われたウィルたち6人。

それでも、ウィルの「戦おう」の一言で、イグノールをはじめ、コレット、シオン、リアーナが即座に賛同するのはさすが。

ユリウスだけ、最後まで駄々をこねるのは御愛嬌。

まぁ、シオンのウィルに対するツンデレぶりよりも逆に好感が持てるからいいのかw

ただ、ウィルに対するいやいやの姿勢としては、シオンとユリウスはかぶるところがムズいw

とまれ、結局6人で戦闘に臨むも敵は強く、途中で、エルフィからもらったゴーグルが壊れて一瞬、ウィルが気落ちする場面もあったものの、シオンの友情ツンデレパンチで、目が覚めるという、お約束を実行して再戦w

それでも通じないところで、いよいよロスティ?がウィルのもとに。。。

うーん、やっぱりロスティって、エルフィの影武者というか分身体だよね?

だから、ずっとエルフィって塔の上で眠っているんだよね?

この秘密は相変わらず原作の方でもまだ秘匿事項だからそう思うしかないのだけど。

で、いよいよ、ウィルの「装剣」が登場する。

杖と剣が交わるところに生まれる力

しかし、剣が魔法を食ってそのまま力にする、というのは、完全に、ベルくんのヘスティア・ナイフにファイアボルトを貯めて繰り出す「聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)」と同じだよね。

ベルくんは、火と雷の魔法が合体したファイアボルトしかこめられないけど、ウィルの場合は、任意の魔法になるところがすごいから、結局、装剣はアルゴ・ウェスタの上位互換になるってことかw

で、その場合、ウィルの背後に、火、氷、雷、風、土、の五属性全部の達人たる友人が控えることになるのだから、今思うとやっぱりよく出来てるよねw

この作品が、『ダンまち』の執筆経験の上で構成されているのがよく分かるw

で、次回、最終決戦w

当然、2期もあるんだよね?

それにしても、そうか、メルセデスのCVは井上麻里奈だったかぁ。。。

きっと魔女王メルセデスが、ウィルの実の母親なんだろうなぁ。。。

どうしてフィンがメルセデスからウィルを託されたのかはわからないけど。

あと、どうしてエルフィの分身?であるロスティが、「杖と剣」の秘密を知っているのかも?

もしかすると、エルフィってウィルを守るために孤児となったウィルにメルセデスによって遣わされた従者だったのかもね。

何だったらエルフィもロスティも同じ傀儡なのかもしれない。。。


しかし、そうこう言ってる間に、10月から『ダンまち』の5期が始まるという、ある意味贅沢なシークエンスw

いやー、楽しいなぁw

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負けヒロインが多すぎる! 第11話 『結果責任についての話をしようか』 感想:うーん、なんかこれじゃない感がどんどん強まってきて、なんだかなぁ。。。

2024-09-22 10:31:11 | マケイン
前回で文化祭が終わったので、小鞠が奮戦するエピソードもそれで終わったと思ってたら、なんと今回まで引っ張ってきた。

正直、小鞠の場合、真面目に面倒なキャラなので、テンポが思い切り悪くなり、全体的に話も辛気臭くなってあまり面白くない。

檸檬や杏菜のように、イージーゴーイングで青春してくれていたほうがはるかにいいのだけど。

個人的には、ぬっくんの相手としては檸檬のようなこざっぱりした娘が合っていて、そのまわりを、杏菜と小鞠のような、ちょっと性格に難ありの子があたふたしているくらいの感じがちょうどいいのだけど。

頼むから小鞠が正ヒロインとなるのだけは、やめてほしいな。

それも含めて、この数話で思い切り失速してきていて残念。

よくも悪くも、この物語は、よく食べるラッコの杏菜でもってるわけだから、彼女をちゃんと真ん中におかないと面白みにかけるんだよね。

今回のような、タイミングよく現れる助っ人=コンサルみたいな位置づけはもったいない。

ただ食べるだけじゃなくて、もう少し前に出てくれるといいのだけど。

いやだって、朝雲のときの、「浮気じゃん!!!」って杏菜が叫ぶところ、あれだけで十分爆笑できたじゃないw

その前の杏菜からの呼び出しに「これはデートか?」とちょっと動じるぬっくんの場面まで含めて。

その後に続く檸檬がらみのシリアスな話がちゃんとギャグに包まれて紹介されていたじゃん。

ぬっくんと杏菜はやっぱりいいバディなんだよ。

そういう意味では、姫宮のように、ぬっくんと杏菜の関係を勘ぐる方が視聴者の正統的な見方だと思うなあ。

そもそも文芸部のことなんて、放課後の居場所のひとつくらだと思っていたので、ここまでねっとりやられると逆に引く。

まさか杏菜が残念美人になるにつれ、物語全体まで残念になっていくとは思わなかった。

まぁ、ちょっと期待しすぎだったかなぁ。。。

このままだと4話がベストで、あとは、基本下降基調という結果になりそう。

いや檸檬回も及第点ではあったけど。

小鞠は、あのときみたいに古都センパイとやいのやいのしているくらいの脇役で十分なんだけどなぁ。。。

キャラの配置、完全に間違ってきてるでしょ。

特に、文化祭が近づいて、あの変人しかいない生徒会面々と、ほとんど変態の担任と顧問の教師二人がでてくるようになって、ただのヘンなキャラが主人公ぬっくんのまわりでやいのやいのするだけの話になってしまった。

それじゃ、ただのキャラ小説じゃん、ほんと、残念だ。

「負けヒロイン」という設定が面白かったのに、もうカケラもその雰囲気ないじゃん。

てっきり、高校における恋愛はつきあった瞬間から終わりが約束されているものとして、その悲喜こもごもを杏菜たちマケインたちとあれこれ事件化していく話だと思っていたのに。

その恋愛に対するシニカルだけどプラグマティックな姿勢が、令和らしくユニークだと思ったのに。。。

これじゃ、ただの出落ちで終わってしまうじゃないか。。。

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