15話とだいぶ変則的な編成だけど、いよいよ最終回。
オフィーリアが魔に呑まれて、それをカルロスが「お迎え」にいく、という構図。
最後にオリバーが言っていた通り、これこそがキンバリーの日常であり、それを愚直に描くのが、このオフィーリアのエピソードだったわけだけど・・・。
ただこれで終わるのは第1シーズンの終幕としてはどうなのか、と思ってしまった。
おいしいところをもっていったのは、結局、カルロスとゴッドフレイだから。
その直前までの「オリバーたちvsオフィーリア」の決戦?は何だったんだ?と、ちょっと思ってしまった。
せめてあの戦闘シーンと同じ画力の作画で、カルロスによる「お迎え」を描いてほしかったけどなぁ。
あの、カルロスとゴッドフレイが駆けつけたところは、物語的には、その前の戦闘シーンよりもはるかに重要で感動するはずの、盛り上がるところだったはずなのに、あのペラペラの作画でがっかりだよ。
まさか序盤の、え、これが最終回の作画?と思わせられてくらい紙芝居でしかない絵柄で、クライマックスが描かれるとは思ってなかった。
いや、そこはちゃんとクオリティコントロールしようよ。
作画のよいところと悪いところの差が激しすぎて、これ、もう少しなんとかならないものなの?って思ってしまった。
まぁ限られたリソースをどこに集中させるか、ということなのだろうけど。
でもなぁ、最終回くらいは最初から最後まで緊迫感のあるものにしてほしかった。
昔のJCならこんなこと、なかったのにね。。。
まぁ、そうしたアニメの出来としての不満はこれくらいにして。
第1クールの終わり方としてどうなの?というのでいくと、真面目に考えると、このオフィーリアとカルロスが消えた最期は、剣花団の行く末を暗示したものなのか?という気はしてくる。
端的に、将来の、カティとガイを暗示しているのか、ってこと。
原作最新刊まで読むと、剣花団の中で最初に魔に呑まれるのは多分カティだろうと剣花団のみなが思っているし、原作12巻の時点でカティのことを一番考えているのはやっぱりガイなんだよね。
つまり、
オフィーリア → カティ
カルロス → ガイ
ゴッドフレイ → オリバー
とすると、そのまま綺麗に並行関係が成立する。
ゴッドフレイを思慕していたオフィーリアは、その恋の夢に敗れて魔に呑まれ、そのお迎えをカルロスが担ったのだけど、それをそのままなぞると、
オリバーを思慕してカティが、その恋の夢に敗れて魔に呑まれ、そのお迎えをガイが引き受ける、という構図。
あまりにも綺麗すぎて、なるほど、ゴッドフレイの自警団って、オリバーの剣花団の先行事例、反面教師として設定されていたんだと思う他ない。
ということで、剣花団の将来が案じられる。
そういう意味では、オリバーがちゃんと主人公するのは5巻なので、1クールでいいから、2期までやって欲しいところ。
変則的だけど、そんな分割2クールであってほしいくらいだなぁ。
ただ、この先、どんどんカロリーの高いシーンが増えていくから、映像化するのは厳しいかもね。
作れば作るほどショボい映像にしかならない。
全編、あのVSガルダ戦のような立ち回りで見れるならもちろんありだけど。
どうなるかなぁ。
ともあれ、この作品については、原作に取り組んで思い切り楽しめているので、それでもういいかな。
『86』に騙されたので、もう電撃の新シリーズはいいかな、と思ってたけど、本作はマジで当たりだった。
続きが楽しみだ。
2期がやれるならぜひ。
でもなくても十分楽しめているから、いいかな。
オフィーリアが魔に呑まれて、それをカルロスが「お迎え」にいく、という構図。
最後にオリバーが言っていた通り、これこそがキンバリーの日常であり、それを愚直に描くのが、このオフィーリアのエピソードだったわけだけど・・・。
ただこれで終わるのは第1シーズンの終幕としてはどうなのか、と思ってしまった。
おいしいところをもっていったのは、結局、カルロスとゴッドフレイだから。
その直前までの「オリバーたちvsオフィーリア」の決戦?は何だったんだ?と、ちょっと思ってしまった。
せめてあの戦闘シーンと同じ画力の作画で、カルロスによる「お迎え」を描いてほしかったけどなぁ。
あの、カルロスとゴッドフレイが駆けつけたところは、物語的には、その前の戦闘シーンよりもはるかに重要で感動するはずの、盛り上がるところだったはずなのに、あのペラペラの作画でがっかりだよ。
まさか序盤の、え、これが最終回の作画?と思わせられてくらい紙芝居でしかない絵柄で、クライマックスが描かれるとは思ってなかった。
いや、そこはちゃんとクオリティコントロールしようよ。
作画のよいところと悪いところの差が激しすぎて、これ、もう少しなんとかならないものなの?って思ってしまった。
まぁ限られたリソースをどこに集中させるか、ということなのだろうけど。
でもなぁ、最終回くらいは最初から最後まで緊迫感のあるものにしてほしかった。
昔のJCならこんなこと、なかったのにね。。。
まぁ、そうしたアニメの出来としての不満はこれくらいにして。
第1クールの終わり方としてどうなの?というのでいくと、真面目に考えると、このオフィーリアとカルロスが消えた最期は、剣花団の行く末を暗示したものなのか?という気はしてくる。
端的に、将来の、カティとガイを暗示しているのか、ってこと。
原作最新刊まで読むと、剣花団の中で最初に魔に呑まれるのは多分カティだろうと剣花団のみなが思っているし、原作12巻の時点でカティのことを一番考えているのはやっぱりガイなんだよね。
つまり、
オフィーリア → カティ
カルロス → ガイ
ゴッドフレイ → オリバー
とすると、そのまま綺麗に並行関係が成立する。
ゴッドフレイを思慕していたオフィーリアは、その恋の夢に敗れて魔に呑まれ、そのお迎えをカルロスが担ったのだけど、それをそのままなぞると、
オリバーを思慕してカティが、その恋の夢に敗れて魔に呑まれ、そのお迎えをガイが引き受ける、という構図。
あまりにも綺麗すぎて、なるほど、ゴッドフレイの自警団って、オリバーの剣花団の先行事例、反面教師として設定されていたんだと思う他ない。
ということで、剣花団の将来が案じられる。
そういう意味では、オリバーがちゃんと主人公するのは5巻なので、1クールでいいから、2期までやって欲しいところ。
変則的だけど、そんな分割2クールであってほしいくらいだなぁ。
ただ、この先、どんどんカロリーの高いシーンが増えていくから、映像化するのは厳しいかもね。
作れば作るほどショボい映像にしかならない。
全編、あのVSガルダ戦のような立ち回りで見れるならもちろんありだけど。
どうなるかなぁ。
ともあれ、この作品については、原作に取り組んで思い切り楽しめているので、それでもういいかな。
『86』に騙されたので、もう電撃の新シリーズはいいかな、と思ってたけど、本作はマジで当たりだった。
続きが楽しみだ。
2期がやれるならぜひ。
でもなくても十分楽しめているから、いいかな。