カッコウの許嫁 第117羽目 『お付き合いには賛成します！』 感想： 幼馴染枠のあいちゃんが狂言回しすぎてちょっと不憫

ひろと付き合うことを宣言した凪のもとにあいもやってきて、ひとしきりお説教モード。

とはいえ、事態はあっという間に展開し、いつの間にか、あいがメイドとして凪たちのマンションに同居することにｗ

ありがちだが、鉄板な展開だなぁ。

確かに、これで次のテストでひろに勝てるのか、というと、どうだろう？

ただ、もちろん、次回テストの間までにさらにもう一歩、状況は変わるのだろうし。

しかし、ここに来てわりとはっきりしてきたのは、登場人物の誰もがいまだに実は「好き」ってどんなことか、よくわからないまま突っ走っていることで。

この本当の気持って何？というのが、遠からずテーマになってきそう。

だって、たしかにこのままだと、凪って、幸がいうとおり、ただの淫獣ｗだよね。

やっぱり、凪は、この先、精神的に成長することが求められているわけで。

その意味で、海野家家訓の数々が示す家族の繋がり、というのが、やっぱりカギを握るのかなぁ。

ちょっと陳腐ではあるけれど。

ただ、意外とこの作品、王道ラブコメなので、そのあたりの主人公の成長の葛藤をどう描くかは、地味に気になる。

とはいえ、当面は、メイドあいの性能の高さとポンコツさを愛でる期間になるのだろうけど。

しかし、幼馴染マウント！というのはいまさらだけどちょっと新鮮だったｗ

トニカクカワイイ 第198話 『今も昔も、恋焦がれて』 感想： ここで帝と司が出会うのかｗ

てっきり前回の竹取物語は、ネタ回だとばかり思っていたら、普通に今回も続いて驚いたｗ

しかも、結局、今回、起こったのは、帝が輝夜に一目惚れしてどうしようと佇んでいたところを司が発見する、という流れ。

その間、5人の求婚者が、例の輝夜が示した無理難題の宝物探しに出かけた、というだけで。

まさに、そのお約束の5人枠はすでに埋まったので、帝、あんたの居場所はないよ！というのが、輝夜の塩対応だったｗ

でもさ、この状況をなんとか覆そうとするのが、帝&司のペアになる、ということだよね？

そうなると、やっぱり例の、司が不老不死の薬を呑まねばならなくなるくらいひどい病いに罹ったのも、実は、帝と輝夜の関係に司がかかわったから、ということになるのだろうか？

もしもそうなら、この先の展開も、1400年を超えた因縁の物語になりそう。

運命とかね。

となると、ナサくんが頑張る方向も変わりそうだな。

そういう、単純に月を目指してもダメだ、という、アプローチの変更を迫るアドバイスが、例の、時子の「遺産？」的からくり時計を通じて、時子がナサくんに伝えたかったことなのかな？

まぁ、どこまでシリアスにこの辺りの展開を引き受ければいいかは、ハヤテの時の経験からすると、微妙なんだけどねｗ

ともあれ、次回は、帝のヘタレなチキンぶりが披露される回なのだろうなｗ

そして、誰よりも男前な司っち！

彼女、お借りします 第242話 『調査と彼女③』 感想： 結局、千鶴の気持ち次第、ってことなんだよなー

すごいな、まさかこんなところでまで八重森が役立つとは思わなかったｗ

もちろん、YouTuberの映像としての突然の介入ｗ

和也の部屋で、千鶴と和也の「間をつなぐ」役割を果たすとはｗ

八重森自身も、後で聞かされて、きっと驚くことだろうｗ

マジで、八重森がキューピットじゃないかｗ

あれで、YouTube開いて、普通にエログロ映像が出てきてたらドン引きだったところを、ぎりぎり、八重森Vであったことで突破。

まぁ、そうやって、どうでもいい時間を二人でまったり過ごすようになった、というのが大きな進展か。

といっても、結局、千鶴がようやく少しは心を開いた結果なのだけどｗ

ホント、あまのいわと、の伝承みたいｗ

もう、完全に千鶴がヒロインじゃんｗ

いや、もちろん、もとからそうなのだけど。


しかし、今回、多少の進展があったのは、和也のほうが千鶴に対して、10年でも20年でも待つ！っていったこと。

和也的には、とりあえず「千鶴による恋心？の調査」のことかもしれないけれど、状況的には、千鶴からの交際OKの返事を待つ！とも聞こえる。

それに対して、千鶴もちゃんと頑張る！と応じているのだから、なんだかんだいって、二人の距離は縮まった、ってこと。

となると、次回以降、そのいい感じになりつつある二人に対して、どんな無理難題がふりかかるのか？

どうやらぼちぼち新年度も始まりそうなので、新たな展開に突入するのか？

千鶴がちゃんと舞台に立つ？とか、ぼちぼち瑠夏ちゃんが受験？とか、新しい年度が始まると、それなりに和也を取り巻く環境にも影響を与えるイベントがまた起こりそう。

てか、この間、瑠夏ちゃんが受験なら、彼女の姿が見えなくてもしかたないしｗ

もっとも、といっても、メインヒロイン千鶴の地位は揺るがないし、和也の作中の位置づけも千鶴の気持ち次第で変わる。

ホント、千鶴だけが鍵を握る物語だよなぁ。

オーバーロードIV 第1話 『アインズ・ウール・ゴウン魔導国』 感想

安定のオーバーロード4期ｗ

完全に水戸黄門だよなぁ。

多民族帝国としての「アインズ・ウール・ゴウン魔導国」の誕生。

ここから先は、その魔導国づくりの話になるからなぁ。

転スラのテンペストみたいなもの。

といっても、テンペストのほうが、アインズ様の魔導国をパクっているわけだけどｗ

ということで、たしか4期にあたるところって、わりと地味に魔導国の基礎づくりのために必要な人材や物資の調達に話が集中していたような記憶がする。

もっともその分、会話劇が増えるので見応えはちゃんとあるんだけどねｗ

ただアクションがすごい！ってのはそれほどなかったんじゃないかなぁ。。。

ともあれ、安定の4期ｗ

まぁ、今となっては少し古臭い気もするけどねｗ