BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法使い黎明期 第12話 『冒険の幕開け』 感想: ちゃんと卒業してこれで本当の冒険が始まる!エンドだったw

2022-07-01 15:56:08 | Weblog
最後は、なんかちょっと駆け足気味だった気がするけど、でも、切りよく卒業で終わり、次の冒険にむかう!ってところで終わったw

最初、『ゼロから始める魔法の書』の続編ってことで、ちょっと警戒していたのだけど、あちらよりも、話がスッキリしていてむしろ好感がもてたかな。

ゼロと傭兵がいる街の人たちも、結局、悪い人はいなかったしw

暴虐が寝返って味方になる、というのは、最近あまり見かけなくなったパタンなので、逆に新鮮だった。

悪いやつは最後まで悪い、というキャラ付けで押し通すのが最近の流れだったから。

そういう意味では、良くも悪くも一昔前のファンタジーの雰囲気が漂っていた。

セブくんが13番の息子で、だから、ゼロの甥、というのは、さすがにズルい設定だな、とは思ったけど。

でも、これ、セブくんがうまく彼の魔力を定期的に供給できる仕組みを作り出せれば、ゼロの寿命も伸びる、ってことなんだろうな。

そのあたり、一度決めたらそれで終わり、じゃなくて、事情が変われば、作中人物の決意や信念も変わりうる、という世界なので、実は教育的でもある。

獣落ちを差別しないとかもね。

でも、実際、獣落ちのような存在が現実にあったら、そうとうビビるはずだから。

怪物を怪物と思わずに接することができるのはいい。

その点でリーリィの存在は地味に大きい気がした。

もっとも、なんだかんだいって大活躍だったのは、ルーデウスちゃんだったわけだがw

というか、ロー先生が要所要所で正しく「黎明の・・・」のロリババア的大人な発言をしていたのもよかったw

ということで、地味に続きが気になる。

派手な魔法の使い方をしないのもよければ、とにかく魔法でなんでも解決できるって感じで描かないところもよかった。

好感度が高いので、コミックのストックが溜まったら、2期に期待したいw

普通におもしろかったし、いい話だったよ。

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まちカドまぞく 2丁目 第12話 『闇夜の儀式!まぞく新たなる仲間!!』 感想:モモが言う通りシャミ子が桜さんみたいな町の守り神になってきた!

2022-07-01 15:14:51 | Weblog
前回、ミカンの中の使い魔のウガルルをどうにかしようと、ミカンの夢の中に潜ったシャミ子とモモだったけど、いろいろな意味でテンポよく話をすすめて、最終的にはウガルルを現実世界で召喚し直して、新しい魔族の仲間にできたw

というか、今回のポイントは、ウガルルがシャミ子を「ボス!」って呼んだところだよね。

そうして、シャミ子は、魔族と人間と魔法少女が一緒に住める街のボス!になったってことで。

実際に、そう周りから見られるのは、もう少し先のことなのだろうけどw

でも、この先、どんな展開となるのか、その予感を与えつつ、2期の最後を締めたのはいいね。

実際、最後は、いろいろとシャミ子の仲間たちが総出で、ウガルル再召喚を実現させたわけで。

うーん、いいねーw

なんか世間では2期の評価がイマイチになっているようだけど、個人的には、1期からの積み残し案件がちゃんと解決されて、その上で、ご先祖やモモ、ミカンたちとの関係もちゃんと配置が決まって、とてもいい感じの話だった。

もちろん、桜さんの核がシャミ子の心に中にある、というのには驚いたけどねw

あと、モモたちがシャミ子の隣に引っ越してきたのもw

なんか、一気に距離が詰まったことで、どんなエピソードも助走がそれほどひつようになくなったので、テンポが早くていい感じ。

なので、このまま3期もやってほしいよねー。

お話として、魔族とか魔法少女とか、ちゃんとファンタジックな要素をいれながら、

その傍らで、シャミ子とモモの成長の様子も描かれるし、

なにより、シャミ子が心根のまっすぐなところがいい。

善人しかいない、というのは、ともすればヌルい話になりがちなんだけど、この物語の場合は、個々人にちゃんと葛藤を迫るものがあったりするので、意外と、その都度、試練らしきものが現れる。

で、その試練を超えたら、成長もするわけでw

そういう、笑いと努力?が同居した話はいい。

まぁ、一種の童話なんだけど。

でも、正しくフェアリーテイルをしているのはいい。

もっともさすがに一人くらいは、きちんと悪い魔族が現れてくれないと、シャミ子をわざわざ魔族にした意味がないんじゃない? とも思ったりするけどね。


ともあれ、3期、やってー。

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サマータイムレンダ 第12話 『血の夜』 感想: 折り返し地点となる4周目の最後は本当に壮絶だった!

2022-07-01 14:57:25 | サマータイムレンダ
この4周目の結末はマジで厳しい。

というか、エグい。

指を落とされて、右目をとられて、最後は自分で毒を飲んで自殺だからね。

慎平が怒りに任せてハイネたちを絶対倒す!という捨て台詞をはくのもよくわかる。

もちろん、澪、窓、朱鷺子、ひづる、と全員死んでしまったことの恨みもあるけれど。

でも、実際に慎平も身体を痛めつけられて死んでいくところが、彼の言葉の重さを見るものに伝えてくる。

しかし、これでほぼ折り返し。

1クールの折り返しであるので、構成もよくできている。

ここから逆襲を始めたいところだけど、やっぱりこの先はとにかく、慎平たちがどうやってチームビルディングしていくか、ってことがポイントだな。

バラバラに行動したままでは勝てない。

それくらい、相手は強い。

でもまぁ、だからこの先、さらにおもしろくなっていくわけだけど。


あと、今回、あ、そういうことだったのか、と思ったのは、ハイネがウシオを取り込もうと影を伸ばしたら、逆にウシオからハッキング返しされてしまったところ。

たしか、卵はお前か、といっていたところ。

あれは、要するに、あの時の、ハイネに対するハッキング返しを通じて、ウシオは、ハイネの右目の能力も「種」も同時に取り込んでいた、とかいうことなんだろうな。

ループものって、途中で因果論が、順序逆転によって、運命論に変わってしまうのだけど、多分、ポイントはあのときだったんだな、って思った。

もっともそうなると、じゃ、今の慎平の右目はどうなってるんだ?ってことになるけどw

それには、原作を読まないとね、ということになるw

ハイネの右目の力、要するにループできる力が、慎平に渡るにあたって、その媒介になったのが潮になるわけだけど。

このあたりのくだりは、やっぱりちょっと不思議だな。

でも、多分、間違いなく、ここで少なくともハイネからウシオへのパスが通っていた、ってことだと思う。

次回から5周目。

共同戦線がはられるのかどうか、が最初の鍵だよね。


しかし、7月になって夏本番になってきたところで、「サマータイムレンダ」の世界が実感としてもリアリティを帯びてきたのはいいな。

ホント、夏向けの作品だよ。

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