BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第234話 『八本目』 感想: もしかして今更ながらエヴァンゲリオンをパクろうしている?

2020-09-09 11:25:47 | 炎炎ノ消防隊
前回、ショウが、自分がシンラの守護天使であることを自覚したカッコいいところで終わったのだけれど、今回は、タイトル通り、とうとう8本目の柱が浮上しましたね!、という新章の準備回。

だから特に書くこともないほど、状況説明で終わったつなぎ回。

強いていえば、前回、ショウが彼が叩くべき相手と感じた一人が、今回出てきた災害隊のフェアリーじゃないかくらいかな。

フェアリーが明確に「救世主」の排除が彼らの存在理由といってるからね。

どう考えても、ショウvsフェアリーの再戦は必至なんだろうなぁ。


にしても「大災害」のイメージが今ひとつわからない。

アドラとの一体化とか、集合無意識とか、いろいろ言ってるけれど、今回、8本目とともに映された、顔のついた月や、浮世絵風の波を見ると、イメージとの合体って、単に、リアルの世界がマンガの世界になるだけ、というような感じなのかね。

なんか、今更ながら、エヴァンゲリオンやるのかよ?って思ったかな。

だって、ぜーんぶマンガの世界になっちゃえ!っていうオタクを前に、お前らちゃんと現実の世界で生きろ!って作品の最後で言ってひんしゅくを買ったのが庵野秀明でしょ。

そのくせ、いまだにエヴァで食いつなぐ醜態を晒しているわけだけど。

でも、エヴァでも、集合無意識って言ってたしね。

そういえば、映画で最後に差し込んだ実写映像も渋谷だったっけ?

シンラが過去に飛んでみた映像も渋谷だったよね。

まぁ、最後に実写を挟んで視聴者の目を覚ますっていうのなら、グリッドマンにもあったっけ?

あれはトリガーだから、まぁ、庵野の弟子筋も、演出として使ってるってことか。


ともあれ、ここまで引っ張ってきて、オチが、エヴァのパクリでした、ってのは勘弁してほしいなぁ。

まぁ、シンラは、シンジと違って熱血だけどね。

あ、でも新エヴァでは、アスカがあんな感じだったっけ?

なんか、だんだん、ヨナが碇ゲンドウにみえてきたw

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彼女、お借りします 第155話 『彼女と突発旅行』 感想: もしかしてこの江ノ島旅行、墨ちゃんのコミュ障を直すイベントなの?

2020-09-09 11:05:59 | かのかり
予想通りの江ノ島ですか。

で、その道中は、無口な墨ちゃんの一生懸命な姿にひたすら癒やされる和也。

でも着いた先の湘南海岸は、すでに遊泳禁止なので、マジで江ノ島の展望台に向かうパタン。

で、どうやら意を決して「やっほー」と展望台の上から声を上げた墨ちゃんの姿で終わり。


うーん、なんだかなぁ、今読みたいのはこれじゃない感が強いなぁ。。。

まぁ、それを言ったら、やっぱり、前回、墨ちゃんが登場したところから、いや、この展開はさすがに悪手だろ、って気しかしないんだよなぁ。

まさか小百合婆さんが亡くなった直後から、墨ちゃんイベントが発生するとは思っていなかったよ。

いや、和也も驚いているから、ほんと、意外なんだけどさ。

でもなぁ、回り道だよなぁ。

もちろん、この墨ちゃん回を6週くらいやると、読者の体感時間として、作中時間も同じく数週間過ぎた気がするから、その間、千鶴はどう過ごしていたのだろう?あ、こんなに変わっちゃったんだ!って、素直に感じることもできるだろうけど。

あと、和也が一応、この墨ちゃんとの「突発旅行」で、それこそ千鶴とどうやって接したらいいか、ヒントを掴むのかもしれないけれど。

まぁ、それが、さすがに今回の最後で「やっほー」と声を出したと目される墨ちゃんの姿を見て、やっぱり、思い切って声をかけよう・・・なんて程度のことでは終わってほしくはないけどね。

なんか、それだと、むしろ、墨ちゃんのコミュ障を直すためのイベントでしかなくて、むしろ、そんな機会を与えてくれた墨ちゃんが、勝手に和也に対する想いをさらに募らせるだけのように思えるし。

さすがの和也でも「お友だち」認定に、なにか墨ちゃんとの関係性が一歩進んだように感じているようだし。。。

うーん、とにかくもう2,、3話みないとよめないよなぁ。

にしても、あの4話くらい使って、千鶴と小百合婆さんの病床でのやり取りを読まされながら、この「お預け」状態は厳しい。

墨ちゃんはいい子だから、彼女が登場すること自体は否定しないし、むしろ歓迎するけれど、でもそれにしたって今なのか?という気はする。


あ、そうそう、これすでにいろいろなところで非難されているけれど、さすがに、この状況で、墨ちゃんを見かけたモブの男たちに、あの子、かわいい!って言わせるのはやめてくれないかな。

くどいし、いや、ここで、そのモブのコメントはいらないだろう。

一度や二度ならまだしも、どこか移動する度に、そのモブコメントが書かれるのはいい加減、食傷気味、というか端的にウザい。

しかも、それを聞いて、和也が勝手にエロい妄想に入るのも気持ち悪い。

いい加減、21歳なんだから、そんな妄想、やめろよ、チュー坊じゃないんだからさ。

このあたりの加減をいつまで経ってもわきまえないから、このマンガ、イマイチなんだよな。

せっかく映画撮影編で、ようやくいい感じに大人な世界になったかと思ったら、また気持ち悪い世界に戻ってしまった。

はーあ、ほんと、今、千鶴はどうしてるんだろうね?

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