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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

リゼロ2期の新PVでレムとエキドナが出てきたけれど…

2020-06-12 23:06:05 | リゼロ
せっかく「レム、誰?」を新規カットで加えたのに、コロナのせいで1クール延期されていたリゼロ2期だけど、ようやく新PVがお披露目されたのだが。

レムについては、暴食との戦闘シーンはちゃんと描くんだな。

まぁ、あのシーンがレムの最後の活躍だし、一応、形だけでも2期でレムも出ていた、ってしないと、やっぱり厳しいだろうしね。

でも、暴食にやられてから後は、ずっと眠り姫になってしまうからなぁ。

ウェブ版の原作で今に至るまで復活してないからね。

先は厳しい。

まぁ、スバルの成長のためにも、レムは一時退場しないわけにはいかなかったわけだけれど、それにしても復活までの道のりが遠すぎるのはなぁ。。。

さすがに、ここまでレムが復活させないのは、悪手だと思うけど、なんたってスバルの死に戻りがあると、プロットをいくらでも延ばすことができてしまうのが、まずいよな。

作者は、プロットの引き伸ばしの誘惑に対して、もう少し冷静に対処すべきなんだけど。

そういう意味では、レムのVS暴食戦のシーンは、制作陣からのボーナストラックくらいに考えておいたほうがいいだろうね。


で、そのレムの代わり、というわけではないけれど、この先、逆にずっと出ずっぱりになるのがエキドナ。

彼女を介して、彼女を含む6人の魔女も紹介されることになるから、やっぱり重要な役なんだけどね。

にしても、CVは坂本真綾かぁ。

まぁ、エキドナの、全てを訳知り顔で語るインテリ女性、という感じからすればぴったりなんだけど、逆に、あまりに適役過ぎて、サプライズに欠けたのには、ちょっとガッカリ。

もう少し変化球の人選が欲しかったところ。

難しいのはわかるけど。


ということで、ようやく7月から開始か。

2期の内容は、リゼロ全体の中ではいろいろと設定が明かされる大事なパートではあるから、楽しみではあるけれど、問題は、どれくらいテンポよく進められるか、かなぁ。

強欲の大罪司教であるレグルス戦までやれると、1期のベテルギウスの撃破!的な爽快感が最後に得られるのだけど、でも、それはあるとしても、分割2クール目だから来春ってことになるんだよなぁ。

とにかく、原作のともすればくどいくらい死に戻りを繰り返すのを、どうテンポよく進めるのか。

そこなんだよな、ポイントは。

とはいえ、7月が楽しみだけどねw

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かくしごと 第11話 『最終回平気彼女』 感想

2020-06-12 17:27:44 | かくしごと
とうとう、18歳の姫ちゃんの話に突入する直前まで行った感じ。

で、今回の話としては、読者は勝手に言い出しがちではあるけれど、あ、やっぱり漫画家にとって「打ち切り」って厳しい話なのね、と思った。

確かに、一度、連載を終えたら、そこから次の作品がきちんと生まれるかどうか、って、わからないから、とても不安になるんだろうな。

しかも、描かなければ忘れられていく一方だろうし。

なんか、そういう漫画家側の苦悩が、さらりとだけど、示されていた感じで。

で、次回以降、今度は、実際に後藤先生が失踪するんだよね?

今の連載を実際に描き終えて。

で、その失踪をしたお父さんを18歳の姫ちゃんが探しに行く。

でも、18歳の時の姫ちゃんって、一人でアパート暮らししているようだったけど、それって、いつからだったのだろう?

やっぱり、結構この先は、シビアな話が待っているのだろうな。


それはさておき、今回も思ったけど、この作品における羅砂さんの存在感は大きいなぁ、と。

もちろん、今回出ていたように「有能」なアシスタントであることはまちがいないのだけれど、でも、どちらかというと、彼女、職場の愛人ポジションだよね。

多分、今、後藤先生のまわりにいるどの女性よりも、後藤先生の本質をよく掴んでいて、姫ちゃん関連も含めて、後藤先生に必要なことをそつなくアシストしている。

それでいて、余計なことは一切言わないし、後藤先生のプライベートに関わることもない。

どうやら彼女が疾走したお父さんを探すためのヒントを姫ちゃんに与えているようだけど、それだって、ある意味、後藤先生の真意に築いていて、そのためのアシストをしているようにしかみえない。

そういう意味で、羅砂さんの愛人力は凄まじいなぁ、と。

だって、後藤先生と姫ちゃんの関係、あと、当然、今はいないお母さんまで含めて、後藤家の食卓を汚すようなことは一切しない。

あ、でも別に羅砂さんが、後藤先生のことを愛しているから、という意味で「愛人」と言っているのではないからね。

そうではなく、彼女が後藤先生と姫ちゃんに向ける視線が、やっぱり、ただのアシスタントの域を越えているように思えるから。

まあ、面倒見が良いといえば、そうなのだけど。

でも、そこからもう2、3歩、踏み込んでいるようにも見えるんだよね。

そういう意味では、あくまでも羅砂さんの人徳なのかもしれないけれど。

でも、彼女が、多分、この作品の終盤の進行のタクトを振っているのは間違いなくて。

だから、最後に、彼女がどういう言葉を後藤先生と姫ちゃんにかけるのか、ちょっと楽しみだったりする。

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グレイプニル 第54話 『どうして』 感想: 修一とクレアの「二人で一つ」の親密な関係に深刻な危機が訪れそうな予感

2020-06-12 00:47:07 | グレイプニル
前回の引きで、なぜか千尋の代わりに全裸の勇を着ぐるみに変身した自分の中に受け入れることになってしまった修一w

いろいろな意味で「どうしてこうなった!」と叫ばずにはいられなかったわけだけど。

とはいえ、結果からすれば、勇が入ったところで、まともに着ぐるみを動かすこともできず。

結局、能力者なら誰でも修一と一体化できるのではないか?というクレアの仮説は、外れてしまった。

もっとも、その仮説は、千尋が修一との距離を詰めることを嫌ったクレアが考えたしたものに過ぎなかったわけだけど。

要するに嫉妬。

なので、勇はだめだったから、やっぱり千尋と一体化をしようという展開へ。

なんか、勇というイレギュラーの登場で趣旨を忘れがちになってしまったけれど、もともとの狙いは、修一の希望として、もう一度千尋と合体化をすることで、消された自分の記憶を取り戻すことにあった。

だから、千尋との合体を望んだのは、あくまでも修一。

で、そんな修一の行動に、嫉妬を隠せなくなっていくクレア。

さらに、そんな状態のクレアに追い打ちをかけたのは、千尋があっさり修一との合体を成し遂げてしまったこと。

ここは、実は読んでいてもびっくりしたところで、実にあっさりと、合体の仕方は身体が覚えているから、といって千尋は変身してしまった。

で、これはクレアにしてみればショックだよね。

今まで、ずっと修一と二人で何度も窮地を切り抜けてきたので、自分こそが修一のベストパートナーと思っていたのだけど、その自信を木っ端微塵にしてしまった。

しかも、単に修一を千尋に寝取られたwだけでなく、その千尋と合体して能力を格段に増大させた姿を見て、これまでのクレアの行動を支えてきた「姉のエレナを救い出す」という目的も、自分ではなく修一こそがなすことのできるものではないか、とまで思ってしまう。

つまり、ここまでの「絶対負けない」女子クレアを支えてきた2つの自信がもろくも崩れてしまった。

クレアの心が折れてしまった。

ということで、次回以降、このクレアがどういう行動に走るかが、一つの見所。

思っていた以上に、千尋と修一の相性がいいことも判明したので、ここで一旦、パートナーのスイッチ・・・なんてことも起こるのかもしれない。

さしあたって、陽太あたりがクレアの相談相手になるのかな。

いや、エレナのこともあるから、紗耶香という線もなくはないか。

ともあれ、修一に対する気持ちも含めて、クレアが自分の本心にたどり着くために、修一以外の相手と話したり、行動をともにしたり、という展開もあるかなー、と。

で、その一方で、修一は修一で、次回ようやく、千尋の助けを借りて、自分の消された記憶のサルベージに向かう、ということになるわけで。

あ、でもそうなると、例の、記憶を失う前の修一がクレアの首を絞めている場面も思い出してしまうのかな?

となると、クレアだけでなく、修一の方にも、コンビ解消の理由ができてしまう。

いずれにしても、この感じだと、しばらくの間、修一とクレアは「二人で一つ」の関係を解消して別々に行動しそうだな。

確かにそうならないと、クレアはクレアで、自分が過去、どんな人間であったか、探求できない、ということだし。

あ、でも、そうなると、そもそもカイトが言っていた「全ての元凶はクレア」ということの真相についても、修一は思い出してしまうのかな。

となると、単に気まずくなる、というだけでなく、むしろ、積極的にコンビ解消、ということになりそうだな、修一とクレアは。

クレアが修一と合体できなかったのも、むしろ、二人が記憶の底にしまい込んだ、かつてあった「不和」のせいなのかもしれない。

いわゆる、深層心理の部分で、修一もクレアも相手のことを拒んでいた・・・とか!

で、その間、修一は千尋と行動をともにするようになる。

王道の展開としては、そうして一旦は離別したクレアと修一が、その心の凝りを解消して、「本当の意味で」互いに心が通い合うようになったその時、真の合体を成し遂げることができる!、ということなのもかもしれない。

いずれにしても、しばらくは、ちょっと修一とクレアの間では鬱な展開が続きそう。

で、多分、その膠着状態を打ち破る事件となるのが、

千尋に取り憑いたほのかが、本格的に千尋に害をなそうとした、とか

エレナたちがカイトに挑んで絶体絶命の危機が訪れた、とか

じゃないかな?

そのときには、直人の着ぐるみにエレナが入って成し遂げた合体が、思い通りの成果を上げられなくて、カイトに追い詰められてしまう・・・とかね。

ともあれ、クレアと修一のコンビが、この物語の根幹にあるのは間違いないから、仮に二人が離別するにしても、あまりダラダラとした感じにはしてほしくない。

とはいえ、「なぜ、修一はクレアの首を絞めていたのか?」という場面に修一がたどり着くかどうかが、鍵を握りそう。

でも、そういえば、あの場面には、エレナもいたんだっけ?

となると、クレアとエレナとの確執、にも焦点があたっていくのかな?

要は、修一をめぐる三角関係を実の姉妹の間で最終的には繰り広げる、ということなのだろうけど、でも、その間の、いわば「つなぎの彼女」となる千尋がどうふるまうかだな。

それにしても、千尋がこんなに重要なキャラになるとは思っていなかった。

初登場の頃は「あざとい」とまで速攻で修一に言われていたのにw

まぁ、でも、クレアという癖のある、本心の見えないようなキャラの対抗馬としては、あざといくらいわかりやすいキャラでよかった、ってことか。


ともあれ、次回、修一の記憶は首尾よくサルベージされるのか?

そのとき、修一とクレアの関係はどうなるのか?

一方、ほのかに取り憑かれた千尋は生き残ることができるのか?

盛り上がってきたね!

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