BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

とある科学の超電磁砲T 第20話 『Ha det bra』感想: ああそうか、一週間後にはもう「フレ/ンダ」されちゃった後だったのか……

2020-08-22 01:18:45 | 超電磁砲/禁書目録
不思議なタイトルだと思ったら、“Ha det bra”って、ノルウェー語で“Good by”、つまり「さよなら」って意味だったんだ。

フレンダのノルウェー出身説を裏付けるようなタイトル。

で、誰にさよならか?といえば、「さよなら、フレンダ」だったのね。

あるいは、フレンダからみたら「さよなら、涙子」ってことなんだろうけど。

あ、でも、フレンダも佐天さんも、名前知らなかったんだっけ?

いや、でもSNSのアドレスは交換したから、知ってはいたのかな?

どちらにせよ、とにかく、今回の「フレンダvs猟虎」戦のあとの一週間の間に、フレンダは麦野に殺されてしまっていたわけか。。。

で、佐天さん視点からすると、あの爆発騒ぎの中でフレンダは殺されてしまったんだな、って思って、納得したってことか。

都合の良い解釈だけど、でも主観的にはそれで物語が一応完結してしまうのは、すごいな。


それにしても、なんで、そんなギリギリのところで、フレンダは、佐天さんとこんな厄介ごとに関わってしまったんだよ?って思うしかないよね。

てか、そもそもこのフレンダと猟虎の戦いって必要だったの?・・・って思ったけど、でも、この戦闘で負傷していたところを、フレンダは猟虎の所属するスクールに拉致されて、その際、アイテムのアジトの情報とか流してしまい、その事実を知った麦野に、仲間を売った、裏切りのかどで粛清された、ということか。

仲間思いのフレンダがそうそう簡単に仲間のことを話すとは思えないのだけど、スクールには心理定規もいるから、そちらの力で無理やりはかされたんだろうな。

それでも、情報源はフレンダになるから、麦野としては無視できなかったってことなんだよな。

にしても、フレンダを退場させるのって、ホント、もったいなかったよなぁ。


そういう意味では、禁書目録にあった、どうしてフレンダはアイテムの情報をスクールに流したのか?という疑問に答えるためのエピソードでもあったのか、今回の、VS猟虎戦の話は。

そうして『超電磁砲』の方で『禁書目録』のエピソードの抜けたところをうまく補完しったこと。

なるほどねー。

にしても、フレンダが死ぬ事件の発端に佐天さんがいた、ってのはなぁ。

これ、もう佐天さん、トラブルメーカーホイホイどころか、完全にトリックスターじゃない。

佐天さんあるところ、学園都市を揺るがす大事件が寄ってくる、という感じで。

これはこれで、もしかしたらアレイスターに愛された存在、って言ってもいいんじゃない?

むしろ、可愛そうなのはフレンダだよな。

いくらサバ缶好きだとはいえ、そのサバ缶つながりでたまたま知り合った佐天さんが、たまたま生じた「ピンセット」情報の入ったインディアンポーカーのカードを保持しているかもしれない、という理由でスクールにつかまったところを、一宿一飯の縁ではないけれど、サバ缶の恩義を感じて助けた結果、最終的には死んでしまうのだから。

ものすごい「事件の連鎖」っぷりだけど、まぁ、そういうこともあるのか。。。

しかし、ここまでガッツリ暗部の話を持ち込んでくるのなら、もうちょっとスクールとかアイテムといった暗部組織の抗争の実態について描いてほしかったって思うかな。

暗部の話って、なんかちょこちょこ小出しにされて描かれているので、今ひとつ、なにが起こっているのか、わかりにくいんだよね。

でも、こんな形で『超電磁砲』の方で扱うのなら、基本情報はやっぱりほしい。

まぁ、学園都市における事件という点では、ジャッジメントやアンチスキルが活躍する場合が多いから、そうなるとむしろ暗部組織の暗躍は絡んできて当然、ってことなのか。

ともかく、フレンダはキャラとして惜しいことをしたなぁ。

麦野と絹旗じゃ、アイテムって、ちょっと息が詰まるんだよなぁ。

そういう意味で、飄々としたキャラのフレンダはムードメーカーとしても良かったんだけどね。

あ、そうそう、途中、一瞬だけど、姫神が出てきて笑ったw


ともあれ、次回、ようやくドッペルゲンガーか。

いよいよドリームランカー編の本番が開始かな。


あ、そうだ、猟虎がボッチをこじらせて、完全にフレンダ・ラブのヤンデレになっていたのにはドン引きした、

なんていうか、フレンダにしても猟虎にしても、その顛末を考えると、今回、笑っていいのか、沈んだほうがいいのか、アップダウンが激しくて困った。

そういう意味では、不思議な、悪夢のような話だったよ。

後味の悪さったらない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 第19話 『奇縁』感想: 佐天さんのトラブル呼び込み体質に巻き込まれたフレンダが不憫すぎるw

2020-08-15 00:03:55 | 超電磁砲/禁書目録
サバ缶でできた関係で狙撃されたら溜まったもんじゃないよね、フレンダw

それにしても、佐天さんのトラブルメーカーホイホイぶりが遺憾なく発揮された回だったw

この間、上条さんと会ったと思ったら、今度はフレンダかよw

しかし、フレンダが健在で、こんなにコロコロ表情変えながら佐天さんに絡む日が来るとは思っていなかった。

組み合わせとしては絶妙な気がする。

まぁ、サバ缶による出会い、というのにはもう、笑うしかないわけだけど。


にしても、ここでスクールの面子が関わってくるとは思ってなかった。

さすがに垣根帝督は出てこない?のだろうけど、でも、心理定規とか誉望とか出てくるとはね。

禁書3期の方でもちょこっとしか出てこなかったのにw

ということは、ドリームランカー編では、こういう具合に暗部のチームがいくつか出てきてインディアンポーカーのカードを奪い合う、ということになるのかな。

まぁでも、インディアンポーカーみたいな、数が出回っている分、人海戦術でお宝カードを探し当てる展開だと、たしかに下部構成員までいる暗部組織に即したネタではあるよね。

つまり、序盤は中級ランクの構成員の間での抗争で始まって、徐々に大物が絡んでくるって感じなんだろうか。

そういう意味では、まずは、フレンダと弓箭猟虎とで戦いが発生するというのはリーズナブル。

ただ、これ、フレンダにしても、サバ缶ともだちの佐天さんを助けたら、逆に復讐された、という展開だから、いい災難だよね。

むしろ、本当にヤバいのは佐天さんw

この歩くトラブルホイホイはなんとかならないのか?

それを知ってたら、きっと、慎重派のフレンダだったら近づいてこないはずなのに。

逆に、フレンダはフレンダで、実は不幸体質なんだな。

だから、後日、むぎのんに「フレ/ンダ」されてしまうのか。。。

しかし、これだけ、キャッキャッしていたフレンダが惨殺されたと知ったら、佐天さん、どう思うのだろう。

それとも、そこまで深い関係にはならないのかな。

「フレ/ンダ」さえなければ、単に、あ、また佐天さん、やっかいな人たちとつながってしまった!って笑って流すこともできるのだけど。

でもフレンダはねぇ。。。

それにしても、インディアンポーカーで、機密情報の漏洩、という話が組み込まれるととは思ってなかった。

なので、これは結構、上手いアイテムを作り出したなぁ、と、素朴に感心した。

なんたって、カードの性格が都市伝説を誘発するタイプ。


ということで、次回は、今回最後に肩?を撃たれたフレンダが、弓箭猟虎に対してガチで反撃するってことだな。

で、多分、その場面にもまた、佐天さんがついてまわるのか。

ホント、この佐天さんの巻き込まれ体質は、どうにかならないのか?


とまれ、操歯涼子の出てくる本番のエピソードはいつ始まるのかな?

残り話数がだんだん少なくなっていくと、さすがに気になってくるw


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 第18話 『巨乳御手(バストアッパー)』感想: 美琴と絹旗とはまたレアなコンビだこと!

2020-08-08 00:12:56 | 超電磁砲/禁書目録
しかも中身が完全におバカと来てるw

えーと、このインディアンポーカーのネタって、どこまで続くの?

てか、ドリームランカー編、ってもう始まっているんだよね?

いま、別につなぎじゃないよね?

・・・って思うくらい、前回といい、今回といい、あれれ???、これは一体どこに向かうの???と首を傾げてしまうものが続いてしまって・・・

いや、おバカなのも嫌いじゃないんだけどねw


それにしても、美琴と絹旗ってのは、意外だったなぁ。

まぁ、絹旗の方は、美琴がレールガンってこと知っている上で、あそこまで共闘wできるんだから、懐が深い、というかこだわりがないというか・・・

てか、絹旗、意外といいヤツじゃんw

確かに、麦野に知られたら、メルトダウナー乱れ撃ちwになりそうだけどw


しかし、フレンダがうろちょろする度に、あー、なんで禁書本編の方で「フレ/ンダ」しちゃったんだろう?、マジもったいないことしたなー、って思うよ。

アイテムの面々、みんな残しておけばよかったのにね。

でも、次回は、そのフレンダと佐天さんの絡みみたいだけどw

そろそろ本編、始まるのかなぁ。

まぁ、まさか、冒頭、けん玉の妙技を示す佐天さんから始まるとは思ってなかったけど。

ちなみに、美琴たちが見た夢って、これまで出てきたキャラの夢だったんだよね?

おおむねわかったけど、ギターケースの娘って誰だったんだろう。

ともあれ、そろそろお話がちゃんと動いてほしいぞ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 第17話 『予知』感想: 黒子の大活躍回!ってことでいいんだよね?

2020-08-01 00:00:02 | 超電磁砲/禁書目録
ちょっと想像していたのとは違ったけれど、とにかく黒子の大活躍回!

というか、黒子と初春の頑張りに、固法先輩ほかジャッジメントががんばりました! って回w

で、その黒子を焚き付けたのが、前回登場のショタの美山くん!w

美山の希望に応えるためとはいえ、終始、黒子が本気マジメモードだったのはご愛嬌。

いやー、黒子、やればできる子w

美琴がいないとこんなにマトモとはw

前回、初春がしれっと「変態のジャッジメントさん!」と黒子を読んでいただけに、ギャップがすごくて笑うしかない。

とはいえ、美山の予知は3次元演算なのに対して、(黒子の)テレポートの演算は11次元だから美山のした予知に干渉可能!、というトンデモ理論にはちょっと唸ったw

いやー、こじつけるなぁ。。。

でも、もっともらしいのも確かで。

いろいろと作者も考えてるな。

にしても、今回のエピソードは完全に、黒子と美山の間に閉じた話だったわけだけど、これ、肝心の「ドリームランカー」とどう絡むのだろう?

一応、あの広域火災を引き起こした植物用アンプルの開発に例のインディアンポーカーが絡んでいた、という情報は仕込まれていたけど。

それが無印1期のときの「レベルアッパー」のように、学園都市に広まって同時多発的に悪さをしていくということなのかな?

次回は美琴も登場するようだから、少しずつ新たな事件に美琴や黒子たちが巻き込まれていくということなのだろう。

とりあえず、今回は、準備回的な日常回だったとして、次回からは、美琴や、できれば食蜂も活躍してほしいところ。

でもまぁ、レールガンは、やっぱり、こうベースがほのぼのとしていていいな。

禁書本編のような無駄なイキリやグロさがないので、安心して見られる。

もっとも、その分、心理的に嫌らしい展開は多いのが玉に瑕だけどね!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 第16話 『天賦夢路(ドリームランカー)』感想: 新章開始で懐かしいレールガンの雰囲気が戻ってきて嬉しい!

2020-07-25 00:04:15 | 超電磁砲/禁書目録
通常営業の黒子が帰ってきた!w

実に2ヶ月ぶりのレールガンだったわけだけど、新章開始!ってことで、むしろ、新鮮な気持ちで観ることができたので、結果的には間が空いて良かったような気がしている。

だって、前のドリー編が終わった翌週から、今回冒頭のような、黒子の美琴に対する通常営業とか始まっても、なんか興ざめしそうだったからw

でも、2ヶ月も空いて、いわば新クールが始まったようなところで、あの黒子の姿を見せられると、あー、レールガン、また始まったんだなwって気になれるから。

ということで、とにかく、「ドリームランカー編」、始まってバンザイ!だね。


しかもOPを観て思ったけど、このドリームランカー編では、フレンダも活躍するのかな?

いやー、フレンダって、禁書の方で、知っての通り、むぎのんに「フレ/ンダ」されちゃったじゃないw

なのに、時系列さかのぼったレールガンの方では活躍するのって、なんか、ちょっと不思議。

というか、このフレンダが典型的だけど、このキャラとあのキャラが同じ事件に巻き込まれたらどうなるのだろう?って感じのキャラ配置のシャッフルさをうまくやっていて、ホント、公式の二次創作!って感じもして、なんか楽しいw


あと、前回までのドリー編だと、物語の構成上、美琴は、黒子たちとは分断されて単独で動くしかなかったわけだけど、どうやら、今回は、いつもどおりの、美琴、黒子、初春、佐天の4人のチームで動くようで安心。

あの4人が連携すると、ちょっとした少年探偵団、もとい少女探偵団のようになるから。

加えて、今回からは、どうやらみさきちをはじめとして食蜂派閥の子たちも絡んでくるみたいだから、少女探偵団の規模も大きくなりそうで、そちらも楽しみ。


で、肝心の謎のほうは、まだ動き始めたばかりなので、なんともいえないけれど、最後に出てきた美山写影(いかにも名前!)が小学生のくせに黒子たちを呼び捨てにするあたりから、もう生意気な雰囲気を出していて、期待が持てそう。

しかし、禁書と違って科学サイドの面々でこれだけ面白そうな布陣を組めるのは、ホントいいなぁ。

今回、フレンダを筆頭に、また暗部の連中が何人か出てくるみたいだけど、暗部の各チームの子たちについては、浜面も含めて半端に禁書のほうに出すのではなく、スピンオフの超電磁砲の方で活躍する、という位置付けでバッチリじゃないか!って思うな。

科学の能力に対しては、科学の能力で対処する、という方が、いわゆる異能力バトルっぽい雰囲気も出るし、同じ土俵の上にある科学なら、その超能力のイメージもロジカルに理解しやすいから、その分、先の展開を想像できるのもいい。

これが、禁書のように純然たる魔術になると、文字通りなんでもあり!になってしまい、予想もなにもなくなってしまうんだよね。

あ、もっとも、学園都市の科学って、実は、アレイスターが開発した「魔術」だったりするから、実は同じ穴の狢なんだけどw


ともあれ、次回以降も楽しみ。

できれば、また美琴とみさきちの「凸凹レベル5コンビ!」で活躍してくれるといいな。

確かに、今回の「青髪ピアス!」への折檻wのように、美琴とみさきちが組むと、物理攻撃と心理攻撃、破壊と隠蔽、という超都合の良い取り合わせになるのでw

ということで、美琴とみさきちのコンビの期待w

あ、でもそうなると黒子の影が薄くなってしまうのかぁ。

でもまぁ、上手いことバランスをとって欲しいかもw

そうそう、新しいOPもEDも、2期までの雰囲気を踏襲していて、いい感じだった!

心機一転、続きが楽しみ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創約 とある魔術の禁書目録 第2巻 感想

2020-07-11 11:14:39 | 超電磁砲/禁書目録
さて、創約の2巻目。

全巻の引きは、えええ!!!とばかりの、上条さんとアンナ=シュプレンゲルの遭遇?で終わったわけだけど。
そこからどう切り返すのか
まぁ、どう考えてもラブコメじゃぁないよねw

ということで、スペース、空けときます。





































で、蓋を開けたら

『創約 とある科学の超電磁砲』 ・・・ だったw

いや、というよりも、むしろ

『創約 とある科学の心理掌握☆ダゾ!』 ・・・だね!


ともかく、もはや上条勢力の飛車角wになりつつある美琴とみさきちが大活躍する回。

といっても、なんか、みさきち、違う方向にキャラ付けされつつあるのだけど、

でも死なれるよりいいからw、このままコケティッシュ路線でレギュラー入りしてほしいゾ☆!


てか、そもそも、アンナ=シュプレンゲルのオリジンは薔薇十字なのだから、「創約」から先の世界では、科学と魔術がごたまぜになっていくはずだから、その意味で、実は、今は地下に「お隠れ」になったw一通さんも含めて、科学側の人間が魔術を取り込んでいく、という展開なのだろうね。

で、その急先鋒にたったのが、常盤台のエースと女王だった、ってことなんだろうな。

でも、それって正しい方向づけだよね、きっと。


とはいえ、今回の事件は、まだまだ「創約」の序章とでも言うべきものだよね。

アレイスターがいなくなって「アレイスターの子どもたち」の治める学園都市になったところで、『黄金』と『薔薇十字』の関係からすれば、アレイスターの上位概念?になるであろうアンナ=シュプレンゲルが、理由もわからず、とにかく上条さんを襲撃する。

で、サンジェルマンという毒を盛られて、内部から身体を侵させることになった上条さんが思わず漏らした「怖い」という一言に、美琴とみさきちが、もう乙女心全開でアンナ=シュプレンゲルの撃退・・・は無理でも、サンジェルマン毒の解毒剤?の確保に乗り出す。

・・・のだが、科学の物量で押すタイプの美琴の力は全く届かず、ことごとくアンナ=シュプレンゲルに防がれてしまう。

いっぽう、実は運動音痴でドジっ子だったみさきちの動きの方はイレギュラーばかりを生み出し、アンナ=シュプレンゲルも虚をつかれて、意外と苦戦、というか、むしろ、みさきちのほうに可能性を見出しているような素振り。

少なくとも美琴の場合は、AAAを取り込んで、科学のみではなく魔術の力も取り入れないことにはアンナ=シュプレンゲルには届かないことだけが執拗に描写される。

・・・てなわけで、とにかくアンナ=シュプレンゲル戦を通じて、彼我の絶望的な能力差を美琴とみさきちの二人が気づいてしまう。

問題は、この「絶望」が今後、2人にどういう影響を与えるか?だよね。

むしろ、アンナ=シュプレンゲル戦の意味って、美琴とみさきちを、マジで二人で一人のツーマンセルとしてコンビとして使っていく展開なのかな?と。

というのも、どうもこの「創約」編は、一人では無理なことも二人で、あるいは三人で!、という方向に、ヒーロー像のイメージを変えていこうとしているように思えたから。

実際、上条さんにしても、もはは「右手」の「幻想殺し」だけでは襲来する敵?に対応できない、ということに気づいているわけで。

その結果、今回は、まさかのサンジェルマンとの共闘路線で、「左手」をサンジェルマンの魔術として使って、「科学と魔術のコンボ」を実現することで、アンナ=シュプレンゲルにギリギリのところで辛勝できたわけで。

あ、でも、このあたり、上条当麻の「幻想殺し」をさらっと「科学の能力」のように描写していたのが気になったかな。

だって、上条さんってそもそも無能力者だし、幻想殺し、って使い手を渡ってきた異能だったわけだよね?って。

なにしろ、今回、アンナ=シュプレンゲルがとった学園都市破壊作戦って、モブの学園都市の人びとに魔術を使わせて、例の土御門を吐血させてきたw「科学の能力者が魔術を使ったら身体がぶっ壊れる!」というルールで、全員まとめて病院送りにすることだから。

で、上条さんにサンジェルマンを飲ませて、死の恐怖を味あわせたのも、基本的には同じ理屈だったわけで。

つまり、科学と魔術は同一人物の中で同居できない。

でもさ、繰り返すけど、幻想殺しって、科学の能力じゃなかったんじゃなかったけ?って。

となると、そもそも学園都市における「科学」って何さ?ってことになって。

で、もちろん、すでに学園都市の「科学」が、科学とは名ばかりの「アレイスター流魔術」、というか“Magick”だったことはバレているわけで。

そうすると、「科学=アレイスター流魔術=Magick」と、いわゆる「魔術」との間の違いって何?ってことになるわけで。

で、そうなると、ここで、『黄金』に魔術の知恵をオーソサイズした源流たる『薔薇十字』の一角であるアンナ=シュプレンゲルが登場した意味もあるんじゃないかな?と。

つまり、アンナ=シュプレンゲルの狙いって、「科学=アレイスター流魔術=Magick」をもう一段上のステージに上げることなんじゃないの?ってね。

そう思うと、彼女の今回の襲撃自体、なかば暴力的に「科学の能力」の魔術への回帰、ないしは底上げを行うことにあったんじゃないの?って。

だって、そもそもアレイスターの師に当たるエイワスを使役しているわけでしょ。

となると、アンナ=シュプレンゲルの方がアレイスターよりも格上であることはまちがいない、ってことにならない?

つまり、彼女の狙いは、端的に、上条当麻のレベルアップであり、美琴やみさきちのレベルアップであった。

さらにいえば、最後の場面を見れば、新・学園都市統括理事長であるアクセラレータに対しても、なにか知恵を与えそうな気がするじゃない。

アレイスターの作った学園都市をスキャンして、それをアンナ=シュプレンゲルが指南することで、アクセラレータの学園都市につくりかえていく、とか。


あと、今回、いよいよ第6位の藍花悦まで上条当麻の前に現れたけど、どうやら因果操作?っぽいチート能力をもった彼まで動員されそうになっていることも、学園都市のステージアップに関わっているんじゃない?

だって、藍花悦がいっていたように、アレイスター時代の学園都市ならば、端的に藍花悦の目から見て上条当麻は、彼が「因果操作」で能力増強なり能力異変なりさせて支援すべき「善人」ではなかったわけで。

ところが、今回のアンナ=シュプレンゲル襲撃に対しては、藍花悦も背に腹は変えられなくて、上条当麻を善人認定せざるを得なくて、そうして、上条当麻の能力の底上げに自分を使ってもらおうと思っていたわけで。

そういう形で藍花悦を表舞台に立たせることもアンナ=シュプレンゲルからすれば狙いの一つだったんだじゃないかな。

つまり、学園都市の総力を結集させて、そのポテンシャルを「正確」に評価することが目的。だって、CEOだもんね。


そうそう、藍花悦の「因果操作」なんて能力自体、もはやそれ科学じゃなくてオカルトでしょ?という領域に足を突っ込んでいるようにも思えるので、彼の能力の解明を通じて、「アレイスター流魔術=Magick」の、魔術の世界における、薔薇十字的な位置付けがむしろ、明らかにされてくような気もする。


にしても、薔薇十字かぁ。

直接的にいえば、たしか、薔薇が女性器、十字が男性器をイメージしていたはずだから、やっぱり、男女の合体、少なくとも、何らかの意味での「合体」を意味していると思うんだよね。

であれば、今回の、美琴とみさきちのツーマンセルや、上条当麻とサンジェルマンの上条ボディにおける合体共闘とか、「薔薇十字」の真似事のように見えるんだよね。

そういう意味では、「誰かの因果を変えることで能力を変える」というある意味で支援系の極北にあるような藍花悦の能力も、自分自身では能力を行使できず、あくまでも誰かの能力に憑依し合わせがけするところも「合体」っぽいと思うんだよね。

で、その可能性を理詰めで独自に追求していくのが、どうやらインデックスとオティヌス(と三毛猫のスフィンクスw)の新コンビのような気がしてきている。

というか、ようやくこれで、インデックスさんの「禁書目録」の完全記憶能力が生かされるんじゃないの?

魔術のスーパーデータベースだからね。

そこに魔神だったオティヌスが実践知を重ねがけしたら、なんか新たな解釈も開けるでしょ。

そうして、インデックス&オティヌスの居候コンビで、学園都市の次のイメージも少しずつ探られていくんじゃないかな。




ということで、次巻以降は、やっぱりアンナ=シュプレンゲルの真意がどこにあるのか、というのが物語の肝、というか、ドライビングフォースになるのだろうな。

そもそも「創約」ってタイトル自体、アレイスターの魔術が開く新時代のことを意味していたわけだから、その意味でも、科学と魔術の混ぜ合わせが、テーマなんだろうな。

となると、今はどこかに潜伏しているアレイスターがいつ再登場するのか、それも気になる。

意外と、次巻以降も気になる序章だったw


しかし、「竜王の顎」って結局なんなのだろうなぁ。。。

どう考えても、あれ、創約でも出てくる必要あるよな。

なんたって、「右手」だけじゃ間に合わないって、オティヌスも当麻自身も思っているのだから。。。。


ともあれ、いろいろ書いたけど、とりあえず、みさきちがレギュラー化してくれればいいですw

あと、彼女のことをちゃんと上条さんが思い出せるようになってくれればいいですw

それが「創約」の裏テーマ!っことで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「とある科学の超電磁砲」傑作選1: とある科学の超電磁砲 #1 「電撃使い(エレクトロマスター)」感想

2020-05-30 14:53:22 | 超電磁砲/禁書目録
・・・といっても、もちろん、すでに見たことはあるので、ひたすら懐かしかった。

しかし、無印の超電磁砲の第1話って、2009年の10月の放送だったんだなぁ。

10年以上も前のことなのか。

ちなみに、2期の超電磁砲Sですら、2013年4月だから7年前w

そりゃあ、ファンならずとも、とっとと続きを作ってくれ、とは思うよね。

しかも、作中時間は数ヶ月しか経っていない、というのだから。

なんか、いろいろな意味で、このラノベの発行リズムに合わせてアニメ制作もされるようになったために、ほとんどのアニメが完結を迎えずに放置されたままになる、というヤバイサイクルに入ってしまったんだろうな。

そりゃ、ゲームやマンガに流れるはずだ。

とりあえず、完結はするから。

今回、無印・超電磁砲の1話を見て思ったのは、2009年とはいえ10年前だと、作画がこんなに緩かったんだ、と思って、ちょっとビックリ。

当時の印象では作画クオリティの高いシリーズだな、と思ってみていたと思うけど、いやー、今から見ると、全然だねw

ちなみに、超電磁砲Sの方もちょっと見てみたけど、こちらはあまり今と変わらない気がしたので、どうやら、2009年から2013年までの4年間の間に、製作体制のイノベーションが起こっていたらしいw

今回の無印1話を見て、一番気になったのは、EDのスタッフ紹介の文字のフォントが、昔っぽいゴチック調であったことw

いまだと明朝っぽいものを使っているはずだけど、なんか、そのあたりは、やっぱり柔らかい線がきちんと表現できる描画体制と視聴環境が整った、ということなのかな。

思わず、副産物的感想だけど、そんなことを感じた。

で、無印1話自体は、あぁ、佐天さんって、このとき、初めて美琴たちと会っていたのかー、と苦笑してしまった。

今では、能力の有無や程度によらず、美琴、黒子、初春、佐天の4人のチームとして活躍しているのを思うと、えらく昔のことに思えてしまう。

まぁ、実際、美琴のレールガンのお披露目にしても、向かってくる普通自動車を跳ね飛ばす!という、この間の「竜王の顎」まででてきたようなパワーインフレが起こっている禁書/超電磁砲世界とくらべたら、随分とまぁ、ショボく、それゆえ平和な世界だったのだなぁ、とこちらも笑ってしまった。

とにかく、作画(だけでないだろうけど)表現力が段違いに向上していることはよくわかった。

そして、表現力のスケールが上がると、それに合わせて、お話のスケールも上げられるんだな、と思った次第。

まぁ、禁書IIIのアニメシリーズでの、垣根帝督のショボい扱いを見ると、もちろん、資金力も必要だ、ということもわかるけどw

ともあれ、久しぶりに見ると、色々と発見はあるもので面白いw

で、来週は、黒子セレクトの無印第2話か。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 大覇星祭編 感想: 15話で終わってみれば「監督・食蜂操祈/主演・御坂美琴」の典型的なお姫様救出劇だった!

2020-05-25 10:47:47 | 超電磁砲/禁書目録
改めて大覇星祭編を振り返って痛感したのだけど、このエピソードは、ホント、シナリオがよく考えられている。

今までの常識を覆すような仕掛けがてんこ盛り。

それもこれも食蜂操祈の「心理掌握」という人身操作の異能があればこそなのだけど。

その結果、いつものメンバーが、全く異なる動き方をするようになり、最後までどう収まるのか、予想がつかなかった。

いや、もちろん、最終的には「いつもの日常」に戻ることは当然視していたわけだけど。

問題は、それが「いつ、どういう風に」回復されるのか、ということだったわけで。

その点で、レベルの異なる「ミステリー」が多数埋め込まれていて、面白かった。

メタ、の上に、メタが重なって、メタメタメタ・・・、となる仕掛けが多重掛けされていた。

ホント、記憶操作、認識操作の能力って怖い。

物語の語りのフレームそのものを変えてしまうから。

確か、新約の禁書目録の最後の方で、黒子が、いつの間にか、美琴の隣を占める役割が食蜂に変わりつつあることに驚愕して、みさきちに対して「この泥棒猫が!」と怒りを上げていたのだけど、まさにその出発点になっていたのが、外伝の方のこの「大覇星祭編」のエピソードだったんだな、と思った次第。

だって、大覇星祭編って、終始、美琴は助けられる側でしょ、助ける側ではなくて。

何が凄いって、タイトルは『超電磁砲』っていいながら、今回、美琴がレールガンをぶっ放したの、第1話くらいじゃない?

というか、事件の解決にそもそもレールガン、全く使われていないからw

むしろ、美琴自身は、最後は、完全に上条&削板のタッグに、とりわけ上条さんに「竜王の顎」で救ってもらう「お姫様」ポジションだよね。

つまり、美琴が完全に「表のヒロイン」。

で、そうして美琴が上条さんに再び胸キュンになるような状況に対して、事件の真相に、事実上、一人で挑んでいったのが、みさきちこと食蜂操祈。

良くも悪くも、美琴が「お姫様」となるプロットを組んだのは、そしてそのために基本的な人物の配置をしたのは、みさきちだった。

そう思うと、削板の乱入にしたって、むしろ、プロットの人工性をごまかすための、ノイズとしての投入にしか見えなくなるから不思議。

ということで、食蜂は「裏のヒロイン」と言っていいでしょ。

要は、終わってみれば、美琴&みさきちによるダブルヒロインの物語だった、ってことで。

むしろ、事件の解決に奔走したという点では、大覇星祭編については

『とある科学の心理掌握』

ってマジで言ってもいいんじゃないかな。

それくらい、みさきちの一人舞台だった。

もちろん、彼女の場合、その「人を操る」能力から、何をするにしても実行部隊は彼女自身ではなく、彼女が「心理掌握」した第三者たちになるわけだけど。

良くも悪くも「裏方」であり「黒幕」のポジション。

でも、そうして人びとを操りながらも、大きな計画の遂行を指揮するのはあくまでもみさきちだった。

これは、同じレベル7の超能力といっても、アクセラレータや美琴、あるいは第4位のむ麦野なんかとは全く位相の異なる能力。

美琴たちのように物理事象には直接干渉できないけれど、かわりに人を介してならなんでもできる。

もっとも、その分、孤独にもなるわけど。

それこそギアスを用いて人を操るルルーシュではないけれど、「王の力は孤独にする」。

みさきちの場合は、「女王の力は孤独にする」、だけど。

まぁ、だから、彼女の能力を跳ね返すことのできる美琴には素直になれるのだろうけど。


しかし、ホントに美琴とみさきちのダブルヒロインだったな。

今回の場合、みさきちが記憶を操作して、いつもの美琴チームである、黒子や初春、佐天さんが、直接、美琴の仲間としてバックアップに回ってくれなかったことも大きい。

その結果、美琴は単身で動くしかなくなった。

いや、かわりに、婚后さんたちが尽力してくれたわけだが。

ただ、その分、黒子たちうるさい外野なしに、最後には上條さんだけによって助けられる、という「お姫様」を演じることができたのだけどね。

そして、その状態、というか人員配置まで指揮棒を振ったのが、みさきちだったのだから、やっぱりこれは『とある科学の心理掌握』と名付けるべきだよなw

その後の、黒子vs警策、のマッチアップまで含めて、全部、みさきちが割り振ったのだから。

で、そんな「黒幕」たる食蜂操祈が、では、なぜ、そのような動きにでたかといえば、それは15話で明らかになったように、ひとえにドリーのためだった、というわけで。

もっとも当初は、エクステリアを含めて木原幻生たちの動きに対抗することが動機だったと思うので、最終的にドリー(2号)と再会できたのは、みさきちにとっても嬉しい誤算だったはず。

ホント、幻生に勝ててよかったよね。

でも、それもまた、ルルーシュっぽく(あるいはデスノートのライトっぽく)、自分が負けるほうに賭けていた、という計算高い思考能力があればこそのことだったのだが。


ということで、

いやー、大覇星祭編、やっぱり見どころ満載だった。

別にまだ2周目の視聴を実施しないでも、こんなふうに思えるのだから、やっぱりもう1回、最初から見直したら、新たな発見がいくつかあるのだろうな。

久しぶりに禁書の世界を面白く感じられたよw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 第15話 『やくそく』感想2: 大覇星祭編って、実は、美琴&みさきちのダブルヒロインシステムだったんだ!

2020-05-25 00:04:04 | 超電磁砲/禁書目録
第15話の感想を視聴直後に書いた後、改めて大覇星祭編を振り返って思ったのだけど、ホントにプロットがよく練られているよね。

何が凄いって、タイトルは『超電磁砲』っていいながら、今回、美琴がレールガンをぶっ放したの、第1話くらいじゃない?

というか、事件の解決にそもそもレールガン、使われてないからw

むしろ、最後は、完全に上条&削板のタッグに、とりわけ上条さんに「竜王の顎」で救ってもらう「お姫様」ポジションだよね。

つまり、美琴が完全に「表のヒロイン」。

で、そうして美琴が上条さんに再び胸キュンになるような状況に対して、事件の真相に、事実上、一人で挑んでいったのが、みさきちこと食蜂操祈。

なので、食蜂は「裏のヒロイン」と言っていいでしょ。

要は、終わってみれば、美琴&みさきちによるダブルヒロインの物語だった、ってことで。

むしろ、事件の解決に奔走したという点では、大覇星祭編については

『とある科学の心理掌握』

ってマジで言ってもいいんじゃないかな。

それくらい、みさきちの一人舞台だった。

もちろん、彼女の場合、その「人を操る」能力から、何をするにしても実行部隊は彼女自身ではなく、彼女が「心理掌握」した第三者たちになるわけだけど。

良くも悪くも「裏方」であり「黒幕」のポジション。

でも、そうして人びとを操りながらも、大きな計画の遂行を指揮するのはあくまでもみさきちだった。

これは、同じレベル7の超能力といっても、アクセラレータや美琴、あるいは第4位のむ麦野なんかとは全く位相の異なる能力。

美琴たちのように物理事象には直接干渉できないけれど、かわりに人を介してならなんでもできる。

もっとも、その分、孤独にもなるわけど。

それこそギアスを用いて人を操るルルーシュではないけれど、「王の力は孤独にする」。

みさきちの場合は、「女王の力は孤独にする」、だけど。

まぁ、だから、彼女の能力を跳ね返すことのできる美琴には素直になれるのだろうけど。


しかし、ホントに美琴とみさきちのダブルヒロインだったな。

今回の場合、みさきちが記憶を操作して、いつもの美琴チームである、黒子や初春、佐天さんが、直接、美琴の仲間としてバックアップに回ってくれなかったことも大きい。

その結果、美琴は単身で動くしかなくなった。

いや、かわりに、婚后さんたちが尽力してくれたわけだが。

ただ、その分、黒子たちうるさい外野なしに、最後には上條さんだけによって助けられる、という「お姫様」を演じることができたのだけどね。

そして、その状態、というか人員配置まで指揮棒を振ったのが、みさきちだったのだから、やっぱりこれは『とある科学の心理掌握』と名付けるべきだよなw

その後の、黒子vs警策、のマッチアップまで含めて、全部、みさきちが割り振ったのだから。

で、そんな「黒幕」たる食蜂操祈が、では、なぜ、そのような動きにでたかといえば、それは15話で明らかになったように、ひとえにドリーのためだった、というわけで。

もっとも当初は、エクステリアを含めて木原幻生たちの動きに対抗することが動機だったと思うので、最終的にドリー(2号)と再会できたのは、みさきちにとっても嬉しい誤算だったはず。

ホント、幻生に勝ててよかったよね。

でも、それもまた、ルルーシュっぽく(あるいはデスノートのライトっぽく)、自分が負けるほうに賭けていた、という計算高い思考能力があればこそのことだったのだが。


ということで、

いやー、大覇星祭編、やっぱり見どころ満載だった。

別にまだ2周目の視聴を実施しないでも、こんなふうに思えるのだから、やっぱりもう1回、最初から見直したら、新たな発見がいくつかあるのだろうな。

久しぶりに禁書の世界を面白く感じられたよw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『とある科学の超電磁砲T』、第16話から始まる天賦夢路(ドリームランカー)編は7月まで延期になってしまった!

2020-05-23 10:33:02 | 超電磁砲/禁書目録
第15話の感想で、次回からの天賦夢路(ドリームランカー)編が楽しみだ、と書いたけど、結局、ドリームランカー編の初回となる16話は7月24日まで延期になった。

残念だけど、仕方ないね。

こうなると、大覇星祭編を頭から見直す、というのをやってみるかな。

公式では、1期と2期からキャストがセレクタしたエピソードを放送していくみたいだけど。

まぁ、まるまる1クールが空くわけでもないから、単純に再放送するわけにもいかないので、あれこれ考えての結果なのだろうけど。

それなら禁書の方の大覇星祭のあたりの話とか流しても良かったように思うけど。

まぁ、随分前だしなぁ。

超電磁砲の「振り返り」なら、レベルアッパーの終盤と、シスターズの終盤が、見たいかなぁ。

超電磁砲での、上条さんとアクセラレータの戦い、ってやっぱり伝説的だから。

あ、そうか、禁書1期で「竜王の顎」が初登場するエピソードでもいいと思うけどw

でも、意外と、上条さんが黒子を助けるw回もいいかもしれない。

てか、劇場版、流せばいいじゃないw

そういう意味では、なんだかんだいって、ストックがあるシリーズなんだなw

まぁ、7月までゆっくり待ちますか。

しかし、そのときはもう夏だな。

予定通りならオリンピックが始まっていたから頃だね。

やっぱり、コロナは世の中の様子を変えたよな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする