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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

「とある科学の超電磁砲」傑作選1: とある科学の超電磁砲 #1 「電撃使い(エレクトロマスター)」感想

2020-05-30 14:53:22 | 超電磁砲/禁書目録
・・・といっても、もちろん、すでに見たことはあるので、ひたすら懐かしかった。

しかし、無印の超電磁砲の第1話って、2009年の10月の放送だったんだなぁ。

10年以上も前のことなのか。

ちなみに、2期の超電磁砲Sですら、2013年4月だから7年前w

そりゃあ、ファンならずとも、とっとと続きを作ってくれ、とは思うよね。

しかも、作中時間は数ヶ月しか経っていない、というのだから。

なんか、いろいろな意味で、このラノベの発行リズムに合わせてアニメ制作もされるようになったために、ほとんどのアニメが完結を迎えずに放置されたままになる、というヤバイサイクルに入ってしまったんだろうな。

そりゃ、ゲームやマンガに流れるはずだ。

とりあえず、完結はするから。

今回、無印・超電磁砲の1話を見て思ったのは、2009年とはいえ10年前だと、作画がこんなに緩かったんだ、と思って、ちょっとビックリ。

当時の印象では作画クオリティの高いシリーズだな、と思ってみていたと思うけど、いやー、今から見ると、全然だねw

ちなみに、超電磁砲Sの方もちょっと見てみたけど、こちらはあまり今と変わらない気がしたので、どうやら、2009年から2013年までの4年間の間に、製作体制のイノベーションが起こっていたらしいw

今回の無印1話を見て、一番気になったのは、EDのスタッフ紹介の文字のフォントが、昔っぽいゴチック調であったことw

いまだと明朝っぽいものを使っているはずだけど、なんか、そのあたりは、やっぱり柔らかい線がきちんと表現できる描画体制と視聴環境が整った、ということなのかな。

思わず、副産物的感想だけど、そんなことを感じた。

で、無印1話自体は、あぁ、佐天さんって、このとき、初めて美琴たちと会っていたのかー、と苦笑してしまった。

今では、能力の有無や程度によらず、美琴、黒子、初春、佐天の4人のチームとして活躍しているのを思うと、えらく昔のことに思えてしまう。

まぁ、実際、美琴のレールガンのお披露目にしても、向かってくる普通自動車を跳ね飛ばす!という、この間の「竜王の顎」まででてきたようなパワーインフレが起こっている禁書/超電磁砲世界とくらべたら、随分とまぁ、ショボく、それゆえ平和な世界だったのだなぁ、とこちらも笑ってしまった。

とにかく、作画(だけでないだろうけど)表現力が段違いに向上していることはよくわかった。

そして、表現力のスケールが上がると、それに合わせて、お話のスケールも上げられるんだな、と思った次第。

まぁ、禁書IIIのアニメシリーズでの、垣根帝督のショボい扱いを見ると、もちろん、資金力も必要だ、ということもわかるけどw

ともあれ、久しぶりに見ると、色々と発見はあるもので面白いw

で、来週は、黒子セレクトの無印第2話か。
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