BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! 第182話 『虚空の果て』 感想: ひたすら夏凛センパイのデレデレ回だったw

2021-04-09 10:39:50 | UQH/ネギま!
いやー、夏凛センパイ、刀太と宇宙で何やってたんだよ?、って感じだったねw

で、今回ではっきりしたけれど、これ、45年も経過させたのって、要するに、刀太ガールズwを淘汰(ダジャレじゃないよw)するためだったのね。

人間の娘たちは、45年で一応、置いてきぼりにされて。

九郎丸と夏凛とキリヱの不死者3人だけが、刀太の横に立てる女子だ!ってところまで、話をシンプルにした。

で、45年もあれば、そりゃ、人も変わるよねー、ってことで、今回のように45年間も孤独にひとりで宇宙を漂っていたなら、夏凛パイセンwも刀太にデレデレになってもいいよね!ってことにしたw

ていうかさ、もうなんか刀太の回天が万能すぎて、文字通り、神の所業みたいになってきてるのだけど。

これ、最後は、そういうことになるのかね?


ともあれ、こういうノリなら、次回は、キリヱの復活回で決定だなw

しかし、こうなると、キリヱにしても、この45年間で、ずっと幼児体型のまま、という呪いがとれて、きっと大人キリヱになって再登場するのだろうな。

てか、それくらいのインパクトがないと、前回の九郎丸や、今回の夏凛パイセンに、対抗できないよねw

一応、3者同盟が組まれているみたいだし。


でも、この先、刀太はエヴァとはどうするのだろう?

というか、エヴァがちゃんとネギくんと結ばれる道を作るために、むりやり、刀太ガールズとの関係を強化してるのかな?


とにかく「45年の経過」が、いろいろと作中の設定をガラッと変えるのにかなり便利に使われているのが、むしろ、気になってきた。

しかし、こうなると、もしかしたら忍とみぞれも「科学の発展!」で、どうにか生き延びているかもしれないな。

てか最終話のころには、刀太の超スゴイ!回天で、宇宙を書き換える、なんてことも平気でやっちゃいそうな気がしてきた。

なんていうか、これはもう、あまり真面目に設定のこととかいうのはやめて、どこまで盛大なホラをついてくるのか、そこに注目していったほうがいいみたいw

にしても、フェイト、便利なキャラになったなぁw

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UQ HOLDER! 第181話 『45年前の真相』 感想: とりあえず今回は九郎丸のターン、次回が夏凛のターン、ってことね?

2021-03-09 11:48:32 | UQH/ネギま!
なるほどねー。

45年前のバウルの襲撃のときに、刀太が世界樹の種子を発芽させることで、低軌道エレベーターの破壊を防いで、人類を救ったのか。

で、その世界樹の中から種子として刀太が排出wされるまで45年、かかったと。

いやー、まさか、ここで「世界樹」がそんな便利な使われ方をされるとは思ってなかったよw

にしても、刀太の魂魄に世界樹の種子をいつの間にか植えているニキティスもどうよ?

これはまた、清々しいまでのご都合主義だなぁ!(笑

で、ニキティスが出張ってきた結果、いつのまにか、フェイトまで復活しているしw

ていうか、ニキティスとフェイトがいつの間にか、ライバルみたいになっているのが笑えるw


ともあれ、45年前の襲撃には、結局、UQホルダーが勝ったということで。

ほんとにバウルってただの出落ちだよな。

で、ということは、今度は、その襲撃とは別に、45年の間に、夏凛とかキリヱとか、がどうして今、いなくなってしまったか、を描くのだろうな。

って思ったら、次回がどうやら夏凛回のようで。

なので、しばらくは、刀太にとって「空白の45年間」を埋める話が続くのだろうな。

うーん、また、連載終了から一歩遠のいたw

それにしても、後半、いきなり九郎丸のターンが来るとは思ってなかったよw

こんなことなら、両性具有なんて変な設定にするんじゃなくて、最初から男勝りの女子、って設定にすれば良かったのにw

なんか、九郎丸の場合は、微妙な感じがするんだよね、刀太の恋人としては。

まぁ、唐突だったなぁ。

それと、刀太の友人が実力者になっているのというのもね。

そちらはニキティスの世界樹の種子の件に比べれば小さなご都合主義なので、今回は目立たなかったけど。

あ、そうそう、で、エヴァは、いつ現れるの?

というか、どうしてエヴァもまた、ヨルダにとらわれてしまったのかね?

いや、刀太が使えなくなったから、というのはわかるのだけどさw

ということで、次回、夏凛回をとりあえず待つ。

でもまぁ、しばらくこれが通常営業なのだろうなぁ。

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UQ HOLDER! 第180話 『再会』 感想: 再会相手って、まさかこいつらとは。。。

2021-02-09 10:39:02 | UQH/ネギま!
いやー、再会、っていうから、てっきりキリヱと夏凛のことだとばかり思っていた。

途中であっさり地蔵の中から三太も復活していたし。

しかし、まさか刀太の悪友たちとはね。

でも、彼らがいることで、この世界で実際に45年が経っていることを、刀太と、そして読者にも理解させることができる。

というか、45年の時間経過を表現するために、むしろ、刀太の悪友たちは再登場したのだろうな。

上手いといえば上手い展開。

もちろん、あざとい、といわれれば、確かにあざといw

で、わかったことは、45年前に刀太が、ネット風邪のウイルスの流布を阻止したこと。

どうやらその結果、刀太の再生は著しく遅れたみたい。

なんていうか、一応、ここのところのトンデモ展開に筋が通っているw


あと、45年という時間によって、九郎丸や三太も、なんだかパワーアップしている。

これもきっと、45年前の段階で、刀太の覚醒があまりにも急速に進みすぎて、結果として、刀太のみのパワーインフレが過ぎて、周りのUQHですらついていけるかどうかわからなくなってしまった。

なので、物語構成的には、刀太に45年のブランクを与えることで、その間、他のUQHが研鑽を積んでパワーアップして、刀太のパワーインフレにキャッチアップした、ってことにする必要があった。

でないと、さすがに、45年前の勢いだと、あれ、刀太ひとりいればネギ君、救えるんじゃね?って感じだったしね。

九郎丸と三太の能力の底上げだけじゃなくて、甚兵衛や十蔵も新しい技を身に着けているかもしれないし。

実際、ナノマシンを切り刻むって、十蔵、剣聖しすぎwで笑うしかないw

まぁ、ニキティスは相変わらず、って感じで。


しかし、刀太の悪友たちまで刀太のメンタルを支える役割で再登場しているとうのに、敵キャラにされてしまった一空って。。。

どう考えても、やられ役でしかないよねw

まぁ、今回の三太とのやりとりで、一空の中に埋められたウイルスも、実は解除されていて、ここから先は、一空は、一種のスパイとしてバウル側に潜伏していた、とかいう、カッコいいw展開を期待しているけれど。

でも、今の三太なら、それくらいの対抗ハッキングくらいしてみせると思うけどね。

ということで、次回は、どうやら45年前の真相が明かされるらしい。

一体、何があったの?

って、しばらくのあいだは、この45年前の真相に時間をさきそうだから、UQH、まだまだ続きそうだなぁ。。。

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UQ HOLDER! 第179話 『アカシャの天輪』 感想: 裏金星=魔界という設定の開示からUQH/ネギま!の最後がいろいろと想像できるオモシロ回だった!

2021-01-09 11:38:39 | UQH/ネギま!
なんか今回は、いろいろ突っ込んできたなぁ。

完全に物語が「新しいステージ」に入ったことを示すための、新設定の説明回w

てか、これ、わりとガチで世界観として「ネギま!」のときに丸投げして終わった設定の説明、ならびに伏線の回収に来てない?

まず、なんといっても大きいのは、火星/裏火星の話ではずっと謎だった「魔族」の正体が明らかにされたこと。

いやー、裏火星ならぬ「裏金星」ですかw

まぁ、火星の白、金星の黒、っていってたし、ザジが金星の姫っていってから、魔族の出自が金星であることはわかっていたけどw

ともあれ、ようやく魔族=裏金星人、ってことがわかった。

そうなると、実は、「ネギま!」の最初期にあった、ネギくんと魔族の爺さんの戦いのときに残していた言葉とか謎とかも、明らかになっていくのかな?

そもそもあの時、ネギ君が言ってた「9つの魔法?」だっけ?、の最後の魔法が、ヨルダを倒すための魔法だったし。


で、次にびっくりしたのは、今のインターネットの禁止されたUQHの未来世界をもたらした原因のネット風邪は、ヨルダが用意した「完全なる世界」の廉価版、って設定w

しかもその作成には、三太を作成した死霊術士の水無瀬小夜子が関わったものだった。

いや、小夜子ってそこまですごかったの?

となると、三太もマジで一級品の霊ってことにならない?

ともあれ、その小夜子の師匠兼共同研究者が裏火星の魔術師で、その小夜子の魔素技術とバアルの「完全なる世界」の廉価版をつかってネット風邪がつくられた。

この小夜子の師匠が誰だったか?というのも、この先、物語を進めるためのネタの一つになるのだろうな。

ともあれ、このネット風邪の由来の説明は、これ、完全のコロナが実は作られたものだった、っていう陰謀論の焼き直しじゃんw


これもそうだけど、今回の新展開の部分は、総じて、ネトウヨを揶揄し批判するような言い方が多いよね。

その最たるものが、敵方にまわった一空と、その一つ一つの言い回し。

最後に、UQHは進歩をかえりみず、科学を軽んじるところが大嫌いだった、ってわざわざ一空に言わせているあたり、完全に、老害死すべし!っていってるネトウヨと同じじゃんw

その老害の象徴が、本の虫のニキティスってことも含めて。

で、そのニキティスの再登場に合わせて紹介されたのが、次元の「狭間の世界」に浮かぶ移動図書館「アカシャの天輪」w

アカシャだよ、アカシャw 人類の英知の結集だよw

で、この超巨大図書館そのものは、ネギが発掘した1万2000年前の古代金星文明wの遺物だというのだから。

古代金星文明ってどんだけ?って話だし。

そんな文明がどうして滅んだんだよ?って疑問が生じるし、

もしかしてそのせいで裏金星ができた? とか

古代金星文明の消失に、もしかして火星も絡んでる? とかも思うよね。

そもそも、ザジが、麻帆良学園のネギ君のクラスに留学してたことも、そのことと絡んでいるように思えるし。

あるいは、龍宮隊長の魔族の方の親ってどんな経緯で地球に来たの?とか、

どんどん疑問は湧いてくる。


それはさておき、大図書館を手に入れたニチティスは、本すげぇ、紙すげぇ、という出版社の回し者wのような発言を繰り返して、やっぱりデジタルなんてクソじゃん、本だよ、本!という出版社の回し者のような発言を繰り返してるしw

で、そんなニキティスを、マジで、老害ウザ!って感じで、不死者の再生速度を上回るナノマシンを傷口から注入して、いつまでも再生できない状態にして、思い切りドヤ顔を見せる黒一空w

まさに影が薄かったロボ設定の恨みを晴らすかのような反乱ぶりが、またもやネトウヨっぽくてw

結構、作者?の恨みが重ねられているように見えて笑えるw


で、そうした黒一空がついたバウル側の魔の手で、キリヱ、カリン、三太、はすでに始末されていた。

もっとも、三太は甚兵衛が仏像に魂を封印したので、これ、多分、刀太の火星の白でキャンセルされてなんとかなっちゃうのだろう、と期待している。

で「火星の白」が、そうした「イマジンブレイカー」みたいな一種の「無効化能力」だとしたら、一空にかかった呪縛もリセットできそうな気がするけどね。

というか、そうして、一空を再度味方に引き入れたところで、逆に一空をUQH側のスパイとしてヨルダの側に戻す、って作戦じゃないのかな?

なんか、ネギま!の裏火星の最終決戦のときみたいな気がしてきたw

まぁ、裏金星だからねw

同じような展開が今後はしばらく続くような気がするw

だって、魔界業魔大陸十二諸侯wのフルーレティwだよw

まだ11人、諸侯が残ってるってことじゃんw

雑魚キャラを蹴散らしながら、本丸に攻め込んでいく、という感じかな。

てか、そもそもバウルはせいぜいが中ボスなんだから、とっとと駆逐して、ヨルダ討伐に向かうべし!

でも、魔界や裏金星ってことになったら、ここらでそろそろまた、ザジや龍宮隊長が再登場しないかな?

その方が、ネギま!を含めた大団円っぽいんだけどw


ともあれ、最後の一空vs十蔵の戦いに込められた、一空が明らかにした、不死者の進歩無視、歴史無視、というのはちょっと新鮮な発想。

確かにそういう意味では、一空が敵に回ったのは面白い。

てか、バウルが意外にも進歩派ってことだしw

そもそも小夜子の研究をパクるところがそれだし。

要は、同じ吸血鬼の真祖でも、ニキティスは保守派、バウルは進歩派、ってこと。

で、その進歩派のほうが実はネトウヨ予備軍なのだよ、というのは、現代日本の社会風刺としては結構辛辣だよな。

もっとも、きっとネギ君なら、科学の進歩も踏まえて世界の幸せを実現しようとするだろうから、ネギの孫の刀太なら、こういうニキティスとバウルの対立を含めてなんとか、保守でも進歩でもない「第3の道」を指し示してくれそうな気がするけど。

なんか、UQHの終幕がネギま!の大団円にもつながることが想像できるような回だったなw

ちょっとワクワクしてきたw

にしても、相変わらずニキティスがちょろすぎるw

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UQ HOLDER! 第178話 『40年の遅刻』 感想

2020-12-13 19:07:24 | UQH/ネギま!
おお、ようやく、物語が動きだそうだね。

バアル配下のアガリたち魔族の一党3人?に、一空をネタにして待ち伏せされてしまった刀太。

あぁ、なんか絶望の匂いがプンプンさせられる中、刀太は細切れにされて、冥王星まで移送されて、その結果、雪姫の意志をくじこうとしたみたいだけど、

でも、そんな刀太のピンチにさっそうと現れたのが、

甚兵衛、十蔵、源五郎、さらに、九郎丸の4人。

まぁ、いい加減、登場してくれないと、物語の向かう先が見えなくて途方にくれるところだったので、まぁ、グッドタイミング!

で、とにかく、このUHQの4人にかかればアガリたち魔族なんて一蹴だぜ!って感じで、一応、瞬殺!

そうして、刀太は九郎丸と再会できたところで今回は終わり。


うん、まぁ、当然の展開といえば展開だな。

で、タイトルにある「40年の遅刻」というのは、確かに不死者っぽい出来事だよね。

このあたりのスケールがだんだんわからなくなってきたところで、一度、刀太にも、そんな時間の牢獄みたいな煉獄を味わせておこう、というのが、今回の趣旨だったんだろうな。

ということで、どうやら、この世界は、平行世界でも何でもなくて、ガチであのヨルダに対して最終決戦を挑もうとしていた時から、40年ちょっと経った未来ってこと。

で、その間に、雪姫=エヴァもネギやナギとともに、ヨルダの封印役に加わったということで、結果として、刀太は、あれこれ考えずに一直線に、ヨルダ討伐に向かうしかなくなったということで。

まぁ、雪姫が囚われの姫の役割を担うことになっちゃったということだよね。

そういう意味では、キリヱや夏凛は、どういう形で再登場するのだろう?

雪姫よりもインパクトがないとちょっとつらいぞw


それにしても、ここに来て、魔族が大活躍なのだけど、これ、やっぱり金星関係なんだよね?

となると、ザジに対する反乱という要素もあるのかな?

バウルもさることながら、ここに来て魔族の暗躍に、もしかしたら太陽系を股にかけた陰謀もありそうな予感w

ということで、次回、九郎丸たちが刀太にもたらす新情報が気になる。

あと、彼らはみな、ちゃんと不死者に戻ったのだろうか?

それから、パクティオカードの謎もね。

むしろ、一空あたりがパクティオカードをうまくごまかして、UQHたちの「死」を偽装していたような気もしてきたw

とまれ、次回が楽しみ!

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UQ HOLDER! 第177話 『最後の一人』 感想

2020-11-09 16:05:13 | UQH/ネギま!
前回から出てきた、バアルの仲間のアガリとの対決!なのだけど、

不死力を失っている刀太からすれば、今まで採ってきたような、当たって砕けろ!的なやり方では即死を意味するので、突っ込むこともできない。

まぁ、そりゃそうだよね、今までは、圧倒的な不死力に頼って戦ってきたわけだから。

にしても、てっきりヨルダを倒してネギくんを救って大団円を迎える!とばかりおもっていた「終盤」で、よもや、UQ Holder=不死者、って属性を崩してくるとは思わなかったよ。

いや、その結果、刀太は、今までみたいなバカな闘い方はできなくなったわけだけど。

といっても、結局、アガリに、雪姫やキリヱたちの顛末について知らされて、精神的にも揺さぶられながら、絶体絶命のところまで追いやられながら、でも、最後に、首を切られながらも、ちょっびっとだけ復活した不死力!を活かして、イレカエ?もどきの力を使って、ギリギリのところでアガリを粉砕。

でも、首がつながって復活するまで4ヶ月、というハンデもはっきりとした。

で、一応、アジトの仙鏡館を目指して一人旅を続ける展開へ。


・・・という具合。

ホント、どうなるのだろうね?

ただ、結局のところ、

雪姫ががんばってるなら俺が倒れるわけにいかないじゃないかー☆パワー!!!

みたいな感じで、なんとか突破しているわけで。

で、ふと思ったのだけど、これ、もしかして、ダーナ師匠による、刀太に対する最後の試練的な修行だったりしないのかな?

だって、イレカエってさ、たしか、ジンベエもそうだったと思うけど、その人にとって絶望的な状況に置かれたときに、一種の「達観」を得て、自分の置かれている次元よりも高い次元から、自分たちの姿を眺めて、そこから事物の「イレカエ」をする、という能力が芽生えていたじゃない?

で、その「達観」を得るために、平行世界を眺めることのできるダーナ師匠が、刀太に課した修行のような気がするんだけどなぁ。

で、まるごと、今、刀太のいる世界も、「精神と時の部屋」的なひとつの平行世界として現れているんじゃないの?ってね。

まぁ、その場合、このUQHのラスボスは、ヨルダではなくダーナ師匠だった!ってことになりそうだけどさ。

いや、全くの思いつきだけどね。

でもさ、なんか、さすがにこの超展開は、バアルのような真祖一人のレベルでは生じないように思えるのだよね。

で、そうなると、むしろ、なんでジンベエと十蔵の対決の話をあんな長々とやったのか、ってのも気になって。

で、あのときのジンベエによる「イレカエ」の発動経験ならびに説明は、ちょっと今まであった話とは異質のものだったから。

あの時の、次元跳躍、というか、ひも理論的な、宇宙は四次元以上の次元があってね、的な説明が、どうしてなされていたのか、ずっとひっかかっていたので。

で、今回、首のない刀太が、イレカエ的な技を使ってアガリを倒したところを見ると、刀太に必要なのは、圧倒的な絶望体験による研ぎ澄まされた不死力なんじゃないかな?と思って。

それを取得させるために、こういう状況に、ダーナが仕向けたのかな、と思った次第。

いや、ほんとに適当だけど。

でも、繰り返しになるけど、さすがにこの、これまでの物語の展開や文脈を全く無視した超展開には、この今刀太がいる世界そのものが、彼に対して誂えられたもののように思えるのだよね。

そうすると、誰がそんな盤上の駒のような扱いを刀太たちに対してできるのか、といったら、それは、吸血鬼になりたてのエヴァの面倒を見ていたダーナくらいしか、思いつかないから。

ということで、ぼちぼち、次回あたりで、そのあたりの事情がわかってくるのかな、と。

パクティオカードの枠が消えているのも、死んだというよりも、端的に、魔法力のパスが通じないほど遠方の「平行世界」に飛ばされたから、ということのようにも思うのだよね。

まぁ、結果としては、この修業?というか、煉獄体験?によってレベルアップされた刀太が、元いた世界に戻ることで、バアルたちの襲撃にも瞬殺して対処してヨルダ討伐に向かう!ということなのかもしれないけれど。

まぁ、でも、改めて、不死力をはじめとした、この世界の不思議力の源泉に対して、金星から魔力を集めている・・・みたいな説明のさらに上位にある説明を与えているのかなぁ、と思ったり。

いや、ホント、ただの思いつきなんだけどねw

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UQ HOLDER! 第176話 『痛み』 感想

2020-10-14 13:02:11 | UQH/ネギま!
うーん、これは超展開すぎて、全く先が見えない。

ただ、圧倒的絶望感という意味では、『ネギま!』の終盤で、フェイトたち「完全なる世界」が魔法世界に侵攻してきて、ネギパーティのそれぞれの面々にとって大事な魔法世界人が消されてしまったときに近いかな。

そういう意味で、確かにUQHもマジで終りが近いということなのだろうけど。

ただ、『ネギま!』のときと違うのは、あのときは、とはいえ、ネギくんは一人ではなかったということ。

いっときバラバラになったけれど、ネギパーティの仲間は生き残っていて、最終的にはみな集まってフェイトとの最終決戦に臨めた。

でも、今回は刀太の一人のみ。

しかも、どうやらその刀太の刺客として登場した魔族?の弁によれば、刀太がUQHの最後の一人、ということで。

うーん、これ、どうするのか、全く先が見えないなぁ。

手がかりがなさすぎる。


とはいえ、今回の感じでいけば、パクティオカードが鍵になるのかもしれない。

UQHの面々となんで今さらパクティオ?って思ってたけど、この日のためのものだったのかぁ!!!って思ったもの。

それで思い出したのが、前にチャチャ丸がネギくんとパクティオしたときに、彼女の装備が、どうやら未来の超鈴音からの贈り物であったこと。

となると、パクティオカードには基本的に時空を超えて、あるいは「平行世界間を超えて」交信することが可能であるっぽい。

そうすると、この43年後に飛ばされた刀太にも起死回生の機会があるのかもしれない。

といっても、今の死にそうな刀太すら、ダーナ師匠はのほほんと覗いているはずなんだけどねー。

あとは、三太が言っていた小夜子の共同研究者って存在。

インターネットを経由して病気が伝播するって、それどう考えても「リング」だろ!って思うけどw

でも、それで情報のやり取りが20世紀初頭の水準にまで戻ったというのも面白いのだけど。

でも、それって、まさに「リング」と同じように、何らかの光学的的刺激とか特定の文を読み取ることが、自動的に呪いになっているということだよね?

直接人体に影響を与えるマルウェアってことで。

でも、なんだか、その仕組自体が、一種の催眠のようにも思えるんだよなぁ。

何がいいたいかというと、いまいる刀太の世界って、夢の世界じゃないの?ってことで。

少なくとも夢のメタファーで解決できそうな気もするのだけどね。

とまれ、手かがりとなる情報が少なすぎるので、勝手に想像をふくらませるしかないのだけどw

ホント、どうするの? これ?

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UQ HOLDER! 第175話 『2131年』 感想

2020-09-10 21:59:04 | UQH/ネギま!
ええええええ!!!!!!

これは確かに新章突入だわ。

まさか、冥王星だっけ?でのヨルダ戦をせずに、いきなり43年後になるとは思ってなかった。

要は、いざ行かん、ヨルダ討伐へ!というところで、敵?からの襲撃を受けて、どうやらUQHが全滅?したのかな?

もしくは、刀太だけ43年後に飛ばされた!ということは、他のUQHの面々もまた、それぞれ別々の時間に飛ばされた!ってことかな。

しかも、刀太が右腕を失っているということは、太陽系からの魔力供給が絶たれているということだから、本来、刀太がいないはずの並行世界に飛ばされた、ということなのかな?

なんで、そこにこだわるかというと、途中で、わざわざニキティスがダーナのことを「狭間の魔女」と呼んで、複数の並行世界を等価に観測している化け物だ!なんてことを説明していたから。

となると、考えられるのは、このUQH襲撃を画策したのがダーナであった可能性。

もう一つは、この多分、43年後の太陽系魔力供給を受けられない地球に飛ばされた刀太を元の世界に戻す役割を、師匠ダーナが担ってくれる、ということ。

要は、ダーナがラスボスか?、唯一の味方か?、ってこと。

って、その差は、物語の展開上、大きいけどね。


とりあえず、最後の襲撃場面で、まずキリヱが毒を盛られたのは、単純に彼女に能力による「死に戻り」を封じることだったのだろうね。

それで、全員を時の彼方にそれぞれ追いやってしまう。

まぁ、ダーナという時空を飛ぶ存在が早い時期に出てきたのだから、終盤でそのネタを使わない手はないよね、って気もする。

あとは、平行宇宙だとすれば、当然、渡界機の存在を捨て置けないので、そうすると、満を持して超鈴音が登場して、刀太を導くのかな?

気になるのは、結局、このヨルダ討伐の際には、ネギとナギを救出する方法がわからないまま見切り発車してしまったこと。

となると、その形でのヨルダ討伐を拒む政略、つまり、ネギくんをどうしても助けたいと思う勢力がいて、彼らが、ネギくん救済策をちゃんと獲得してから、ヨルダ討伐に向かうべくやり直せ!ということで、UQHを襲撃したのかもしれない。

まぁ、その点でも超鈴音とか、あるいはとうたの世界では死んでいる千雨とか、あるいは、それこそエヴァ、というのもありえる。

とにかく、平行世界の別勢力からの攻撃を受けたことはほぼ間違いないだろうから、今まで登場しなかったネギくんの生徒たちが黒幕として登場する可能性も含めて、襲撃者を探さないといけないことになりそう。

ともあれ、これでようやく終わりか、多分、『進撃の巨人』と同じタイミングで終了か、と思っていたけど、この新章の入り方は、またまだ向こうす2、3年は連載するつもりなんだろうな。

ともあれ、鍵は、平行世界、そして、ダーナと超鈴音、に1万点!賭ける!って感じ。

でも、あのままヨルダ討伐だとちょっと興ざめと思ってはいたので、これはこれで楽しみかなw

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UQ HOLDER! 第174話 『みぞれとしのぶ』 感想

2020-08-15 00:31:32 | UQH/ネギま!
とても最終決戦が控えているとは思えない唐突なデート回w

しかも、相手はみぞれとしのぶ。

てか、お前ら、まだいたんかい!ってくらい、もう存在を忘れていたよw

で、さらに彼女たちに輪を掛けて、お前ら誰だっけ?っていうくらい超超久しぶりに登場の刀太の旧友4人。

いやほんとに彼らの存在、忘れてたよ。

しかしキャラの在庫一掃をするあたり、ほんとに最終回が近いんだな、と改めて実感した。

それはもちろん、ダチの4人と別れてから、みぞれとしのぶとデートwを続けたところでもはっきりした。

だって、二人とはこれを最後に会えなくなったから、という締めだったから。

ということで、今回は、やっぱり、ヨルダとの最終決戦前の最後の団らん的回だったってことだよね。

で、その回で、すっかり見慣れた不死身衆以外の「普通の人間」と過ごすことで、刀太という存在が造り物のイレギュラーであることが、本人自身の口から再確認されてしまった。

俺の人生、全部、借り物だから、というのは、確かに刀太の本質だしね。

無尽蔵の魔力も太陽系から持ち出しているってことは、つまり、刀太という存在は「流れ」でしかないわけでしょ。

今ある姿は、たまたまそのような形になっているに過ぎない。。。

・・・ってこんなことばかり、最終決戦前に書かれたということは、逆に、このUQHの最後で、刀太は、そんな借り物の自分から、本物の自分へ。

つまり、ただの「人間」になってしまうという幕引きなのかね?

ピノキオみたいに。

でも、そもそも人工的に作られた存在、という点ではまさに「人形」なので、むしろ、望んで、しのぶやみぞれのようなただの「人間」になる、という展開なのかもしれない。

まぁ、UQ Holder!という作品タイトルからすると、随分アイロニカルな終わり方だけど。

でも、今回の話がわざわざ決戦前に書かれたことを思うと、そんなバッドエンドがグッドエンドかわからない終わり方もあり得るような気がしてきた。

さて、最終決戦、どうなるのか?

何から始まるのか?

ところで、当然、刀太はもう「火星の白」をマスターしているんだよね?

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UQ HOLDER! 第173話 『地獄の特訓』 感想

2020-07-12 10:15:41 | UQH/ネギま!
いや、終わってみれば全然「地獄の特訓」じゃないから!w

ともあれ、冒頭、いきなりUQHのアジトに戻っていたので、あれ、一回、話、とばしちゃったっけ?って思っちゃったじゃないか!

で、なんか、とにかく急展開。

ヨルダ=バオトの居場所は冥王星!で、期限は半年!

急遽、火星の白をマスターせよ!の雪姫命令。

で、修行が始まったわけだけど、キリヱの力のおかげで、「精神と時の部屋」に来ちゃったようなものなので、実は、時間はたくさんある!って感じで、修行といいながら、これ実質、バカンスじゃね?という感じのダラケぶりw

まぁ、刀太はひとり、先輩たちからの稽古という名のいじめwを一身に受けて、もうなんかヘトヘト状態。

で、キリヱや九郎丸たちに介抱される、という流れなのだけど、なぜか(やっぱり?)夏凛も監督者という「寮監」みたいな立場で同席しながら、とうとう「陥落!」って感じw

一応、キリヱと九郎丸の刀太に対する猛攻wに

「これってアウトなんじゃ!?」

とツッコミをいれてはいたけどw

いや、そのツッコミ、誰に向けたものだよ!おい!って感じだったのだが、結局、夏凛も含めて、くんずほぐれつ的!な状態で、刀太を含めた4人で朝を迎えましたとさ!

いやー、刀太じゃなくても、あれれ???、って思うよ。

最初はめちゃくちゃ神妙な「もう時間がない!!!」っところから始まっていたはずなのにさ!

ともあれ、こうしてヨルダ討伐=ネギくん救済の最終作戦に向けた「第1話」が終わったのだったw

ホント、緊張感があるんだか、無いんだかw

でもまぁ、いつの間にか刀太、がUQHのなかで、十蔵に一度斬ってみたいといわせるまでの実力者に転じていたのだから、一応、「VS桃源神鳴流」の回は意味があったってことだよね。

あと、九郎丸もいつの間に剣になっていたわけだしw

しかし、もうほんと、なんでもありだなぁ。

物語の辻褄を合わせるってこと、放棄している。

それが平行世界設定の長所であり短所だよなぁ。。。

まぁ、ようやく最終決戦!ってことで。

いよいよUQHも終わりだね。

もしかして『進撃』のタイミングに合わせるのかな?


あ、そうだ、どうでもいいことだけど、

キリヱが啖呵切った、

「私の力があればその半年――何か月にも伸ばせるでしょ!」

ってところ、「半年」だったら「いくらでも」にすべきだったよね。

「何か月」って普通、数か月の意味だから、半年よりも短い気がする。

ついでにいえば「伸ばせる」も、ここは時間のことだから「延ばせる」では?

いや、細かいこと指摘しているのはわかっているのだけど、こういうのって作者というよりも編集の仕事だよなと思っているから。

要は、最近、漫画編集者ってさぼってるよな、というか、能力下がっているよな、という気がしているからなんだけどねw


ともあれ、次回は、さすがに宇宙に出るのかな?

で、冥王星に向かいながら、「精神と時の部屋」で「火星の白」の修行を続けるのかな?

普通に考えたら、決戦当日のギリギリまで「まだ会得できない!どうしよう!」ってことになっていそうだけどw

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