NHK「ディープ・ピープル」(女子マラソンをテーマにした山下佐知子・
有森裕子・千葉真子のトーク番組)の再放送を録画して見た。
実は先日の本放送の時は、酔っていてあまり覚えていなかったので、もう一度
見たいと思っていたのだ。
改めて感じたことは、「奥が深い」!!
まず脈拍数だが、一般人は70前後だと思うが、現役時代の山下佐知子は
なんと29!!
これは一般人の倍の酸素供給力があるということだろうから、
尋常な数字ではない。
また、千葉真子がライバルを欺くために演技で「苦しい振りをしていた」
という発言にも結構驚かされた、
(実を言うと、私は俄かファンで千葉さんの現役時代は全く知らない)
また、夏は足がムレやすくマメが出来やすいので、厚い靴下を履かせる
という小出監督の配慮にも驚いた。(当初、有森は嫌がったらしい。納得して
従わせるまで苦労したようだ)
しかしこの番組を見て一番驚いたのは、何と言っても重心の位置とそれに伴う
フォームの問題だった。
重心の位置(血液型のように生まれながら決定的なものらしい)には
大きく分けて4タイプがあるらしい。
< A >
①つま先の内、
②つま先の外
<B>
③かかとの内、
④かかとの外。
そしてここからの分析が実に興味深い。
それはランニングフォームに直接関わって来ることなのだ。
まず<A>の重心がつま先にあるグループだが、手首は胸の位置で、
下り坂は得意という特徴があるらしい。
しかしその中でも、
①重心がつま先の内側にあり、脇を開けて腕を横に振る選手(ラドクリフ)と、
②重心がつま先の外側にあり、脇を閉めて腕を真っ直ぐに振る選手
(高橋尚子、千葉真子)
がある。
次に<B>のかかとに重心があるグループだが、手首の位置は腰で、上り坂に
強い特性があるようだ。
その中でも
③重心がかかとの内側にあり、脇を閉めて腕を真っ直ぐに振る選手
(尾崎好美、有森裕子)
④重心がかかとの外側にあり、脇を開けて腕を横に振る選手(野口みずき)
がいる。
私のような素人には、これだけでも”お腹いっぱい”になりそうな知識
である。
有森裕子・千葉真子のトーク番組)の再放送を録画して見た。
実は先日の本放送の時は、酔っていてあまり覚えていなかったので、もう一度
見たいと思っていたのだ。
改めて感じたことは、「奥が深い」!!
まず脈拍数だが、一般人は70前後だと思うが、現役時代の山下佐知子は
なんと29!!
これは一般人の倍の酸素供給力があるということだろうから、
尋常な数字ではない。
また、千葉真子がライバルを欺くために演技で「苦しい振りをしていた」
という発言にも結構驚かされた、
(実を言うと、私は俄かファンで千葉さんの現役時代は全く知らない)
また、夏は足がムレやすくマメが出来やすいので、厚い靴下を履かせる
という小出監督の配慮にも驚いた。(当初、有森は嫌がったらしい。納得して
従わせるまで苦労したようだ)
しかしこの番組を見て一番驚いたのは、何と言っても重心の位置とそれに伴う
フォームの問題だった。
重心の位置(血液型のように生まれながら決定的なものらしい)には
大きく分けて4タイプがあるらしい。
< A >
①つま先の内、
②つま先の外
<B>
③かかとの内、
④かかとの外。
そしてここからの分析が実に興味深い。
それはランニングフォームに直接関わって来ることなのだ。
まず<A>の重心がつま先にあるグループだが、手首は胸の位置で、
下り坂は得意という特徴があるらしい。
しかしその中でも、
①重心がつま先の内側にあり、脇を開けて腕を横に振る選手(ラドクリフ)と、
②重心がつま先の外側にあり、脇を閉めて腕を真っ直ぐに振る選手
(高橋尚子、千葉真子)
がある。
次に<B>のかかとに重心があるグループだが、手首の位置は腰で、上り坂に
強い特性があるようだ。
その中でも
③重心がかかとの内側にあり、脇を閉めて腕を真っ直ぐに振る選手
(尾崎好美、有森裕子)
④重心がかかとの外側にあり、脇を開けて腕を横に振る選手(野口みずき)
がいる。
私のような素人には、これだけでも”お腹いっぱい”になりそうな知識
である。