酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

カツオで一酸化炭素中毒

2010年05月13日 | 社会
これは現時点では、結構大きい問題に発展する可能性がある事件のように思う。


スーパーの魚調理場で従業員がカツオの調理作業後に、一酸化炭素中毒になった

というものだが、カツオの入っていた箱から一酸化炭素が検出されたそうだ。

NHKニュース


魚に一酸化炭素と聞いて思い出すのは、以前マグロに一酸化炭素をかけて

赤みを増していたことである。

しかしこの方法は現在は食品衛生法で禁止されている。

Wiki記事の中ほどの「食品加工」を参照)

私が「大問題になる」と言ったゆえんである。


スーパー側は「店では一酸化炭素を発生させるような作業は一切していない」

と言っているそうだが、この言葉そのものに嘘はないと思う。


なぜなら「店で一酸化炭素を発生」させていては、魚は既に変色してしまっていて手遅れだからだ。

通常こういう作業は出荷前に行うものだろう。


しかし恐らく出荷業者の”手違い”で一酸化炭素の量を多く掛けすぎた

のではないだろうか。


ここで話は変わるが、思い出したことがある。

あるスーパーでカツオを買って来た私は、家に戻ってその色の余りの悪さに

愕然とした。

スーパーで見た時はあんなに赤くて新鮮そうだったのに・・・。

あれこれ色々原因を考えてみたが、私が気付いたのは売り場の照明だった。


そのスーパーでは魚と肉の売り場の照明(ハロゲン球?)は、

他の売り場の照明(蛍光灯)とは違っていた。


そしてカツオを照明の光から外して見ると、確かに色は明らかに悪く見えた

のである。

(但し、生鮮食品は照明の熱の影響を避けるという必要もあるだろうが、

素人目には蛍光灯のほうが熱を持たないように見える。)



















タマゾン川(?)に熱帯魚

2010年05月13日 | 感想
昨日のNHKニュースで、東京の多摩川に熱帯魚が多く棲んでいることを

報じていた。

グッピーを始め、エンゼルフィッシュ、オスカー、ノーザンバラムンディ、

ピラニア、ガーなどなど。

(私もこの内、ガーとエンゼルフィッシュ以外は飼ったことがある。)


ペットとして飼っていたものを川に捨てたものらしい。


そういえば、以前どこかの川でピラニアが釣れて、指を噛まれた人がいたという

ニュースを聞いた記憶がある。


しかし一部の熱帯魚は旺盛な食欲の持ち主だから、淡水魚が餌食となって

激減するだろうことは想像に難くない。

しかもガーなどは大きいものだと、カルガモなども食べてしまうというから

脅威的である。

(もっとも、ピラニアが集団で牛を襲い、瞬く間に骨だけにしてしまうという

映像を見た記憶もあるが・・・。)


ところで驚くことに、多摩川を流れる水の6割は下水処理された水らしい。

近年お湯を使用することが以前に比べて増え、それを下水に流すために

下水の温度も上がっているようだ。

そして多摩川の水温が上がったために熱帯魚も棲めるようになったとのこと。


今では多摩川は、アマゾン川ならぬタマゾン川と化しているそうだ。