にゃおん雑記

日々思ったこと、感じたことを綴っています

戒めと赦し

2013年08月24日 | 雑記

      


瀬戸内の小さな島を舞台にした6作の短編集。

湊さん作品は『告白』以外読んだことはなかったけど「毒」が多い作風なのかな?

今回はブンさんのレビューを見て読んでみることにしたんですよ~

 

6編とも陰険な人間ドラマなんだけど、テーマは「家族愛」

島(田舎)特有の閉塞的な人間関係、心の奥の悪意など…

人の内面、心理が巧みに描かれていました。

6作品とも良かったですが、特に良かったは『雲の糸』と『石の十字架』

『雲の糸』のラストでは涙がこぼれました。 主人公が母の愛に気付けてよかった~

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2 コメント

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ぼうきょう! (ブン)
2013-08-25 10:30:54
感動作品が違ったようですが、お勧めしてよかったかな?
私のレビュー見てくれていたんだね。ありがとう^^
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良い作品でした~ (クミ)
2013-08-25 11:26:00
ブンさん、こんにちは♪

『望郷』をオススメしてくれてありがとう
ブンさんが感動した『海星の星』『みかんの花』も良かったですよ~

実は今、『モンスター』(百田尚紀 著)を読んでいます。
まだ読み始めたばかりですが、なかなか面白いです。
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