新人期間最後の入選作はこれ。入選2作目と同時に投稿した双玉形初投稿作。双玉形では入選3作目に先を越され時が過ぎ忘れた頃に採用、かなりのお気に入り作だったので詰パラで日の目を見てよかった、と当時はしみじみだった。13手詰。
<詰パラヤン詰解付き解見ずに感想 2016年10月号から>
A 難しそうだったから作意から読む戦略で行ったが、意表の作意は結局最後に読んだ(Eより長考した。)。
B 作意3手目は3発目で発見。
C 重たく入って軽い収束
D 取った桂でぴったり仕留めた。
E 中合変化や4手目21玉と逃げる変化など読み応えがあった。
F 収束が決まっていると思った。