詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋第二十番 詰将棋の街路樹R4・2<解説>

2022-05-04 00:20:48 | 詰将棋
<解説>14桂、同香、23歩、13玉、11飛、12香、同飛成、同玉、11飛、23玉、34金、22玉、24香、11玉、12歩、同玉、23金、11玉、22金まで十九手詰。

初手23歩は13玉、24金、同玉、34飛、23玉、24飛打、13玉で歩を打てない。
初手24飛は23香、同飛成、同玉、34金、22玉、24香、31玉、61飛、42玉、62飛成、52金で、また初手24飛、23香に21飛は同玉、23飛成、31玉で、いずれも逃れ。
4手目の変化は31玉なら51飛以下、23同玉なら34金、12玉、13歩、21玉、41飛以下、33玉なら以下変化多いが34飛、42玉、44飛、43歩、41飛以下駒余り(33玉に34飛、43玉も63飛以下駒余り。)。
6手目の合駒が銀なら同飛成、同玉、11飛、23玉、24銀以下、桂なら同飛成、同玉、24桂以下。
逆算で作り始め合駒も入り、初手に好感触の14桂も入ったところで、初形「二」もいけるのではと挑戦、盤上の駒も玉以外は香歩に出来そう、と、この発表図の検討に入り4手目33玉以下の変化を詰ますのに苦労しゴールデンウイークを使ったが、平成の間に詰ませた。「二」を維持することを優先した。
(平成31年作)
※余詰等のご指摘あればtsumeshouginogairojyu@yahoo.co.jpまで。


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