パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

地元出身の選手は、つい応援してしまう

2023年03月25日 09時12分21秒 | サッカー

ワールドカップ後、サッカー日本代表の最初の試合はウルグアイが相手
大好きなストライカーのスアレスがいないが
南米のチームは現実的な試合をするので、日本も戦いにくいだろうと予想した
(結果は1−1の引き分け)

森保さんはワールドカップでで三苫をスタメンで使わなかったのを
批判されたのを気にしてか、スタメンで使った

スタメンは、キーパーがシュミット・ダニエル
DFは右から菅原、板倉、瀬古、伊藤
ボランチは、遠藤航、盛田
攻撃的MFは左が三苫、右が堂安、真ん中が鎌田
そしてワントップが浅野

吉田も長友も酒井宏樹もいないが、彼らの年齢を考えると
後継者を考えなくてはならないので、当然の選択と思われる

鎌田は日本代表の試合はイマイチフィットしないようだ
2.3度ワンタッチの良いパスをつないだが
インパクトのある活躍をしたわけではなかった

三苫は前半の早い時間に見せ場があった
自陣から敵陣までドリブルで持ち込んでいったが、
残念だったのは浅野が三苫の走るコースと被ってしまったこと
彼が左に行けばパスのコースは空いたと思われるが
このあたりは二人の感覚の違いかコミュニケーション不足かわからない

堂安は前半に一度ヘッドで折り返す場面はあったが
彼もインパクトを与えた感じではない

浅野は前半、菅原からのパスをゴールの枠に飛ばせなかったが
古橋だったらできたのではないか、、、と古橋の不在が残念だった
(古橋はベストメンバーの中盤構成の時に試してほしい
   彼の起用は中盤がお試し起用の時が多かった)

少し安心したこともあった
酒井宏樹が今まで安定感たっぷりに活動していたポジションの菅原が
思いのほか良かった
後で知ったのだが、彼は隣町の豊川出身だそうだ
それだけで、応援したくなるのは人の常
野球県の愛知から代表選手が出てくるのは嬉しい

今回、怪我をした富安の代わりに愛知県出身の藤井も選ばれている
グランパスの選手だがチームが3バックに戦術を変更してから
よく使われるようになって、慣れとともに成長している感じはあった
(愛知県人頑張れ!)

野球の素晴らしい結果と比べて便秘のようなスッキリしないサッカーの試合
だが、サッカーの試合は概ねこういうことになりやすい
代表監督はいつも勝利を要求されるが
レベルアップのために思い切った選手の起用もときには必要
森保さんには若手をもっと起用してほしい
(横浜マリノスの藤田チマも早めに試してほしい)

冬の高校のサッカー選手権では、愛知県代表ののチームは
いつも一回戦で敗退してしまう
このように代表に選ばれるような選手も出始めているので
愛知県の高校はベスト8くらいを目指してほしい

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