パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

正直な子供たち

2007年08月22日 06時40分36秒 | Weblog
「違うよ、僕が最後に触ったから向こうのボール」
こんな会話が小さな学年のサッカーのゲームでは見られる
こんな時
「大好きだなあ!そんな君たちは正直でエライ!」
と言うことにしている
同じように「僕ハンドしちゃった」とプレーをストップ
してしまう子も多く見かける
本当にこの頃の子は正直だ
ところがいつの間にか自分がコートにボールを出しても
マイボールとアピールするようになってくる
少しばかり残念だが
自分はそれを悪いとは思わない
なんでもありーで勝負に勝つ
というのもゲームの中では許されるだろう
まして間違いを起こす人間が審判をしているのだから
もっとも、意図的に審判をだまそうとするのは許されない

子供たちを見ていると本来の性格はみんな正直で
いいこと、悪いことを直感的に知っていて
自分が悪いことをした時は自覚していて
しかられても仕方ないと思っているのではないかと
思えてならない

そんな子供たちと遊んでもらえる週1回のサッカータイムは、
正直でない(?)大人の世界で少しばかりうんざりしている
自分らには貴重な時間となっている
(それにしても、夏の昼中のサッカーは考えものだが)
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