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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

やはり9月も暑かった

2023年10月01日 09時50分43秒 | 徒然なるままに

8月に続いて9月も気温のグラフを作ってみた
気温測定は5時半くらいで、電気時計の表示を記録したもの
時計は少し高い3メートル位に位置している

青が今年、去年は黄色、一昨年が灰色設定されている
これを見ると去年も結構高かったが、一昨年は気温が低かったことがわかる

もしかしたら、前年より高くなる傾向は今後ずっと続くのかもしれない
そんな不安が頭によぎる

昨日の小学校の運動会は暑かったが、事故(熱射病等の)がなくて本当に良かった
校長先生も教頭先生も、6年の担任も知っている人だし
あれで事故が起きれば問答無用の結果責任として叱責される
それじゃ可哀想だとつい思ってしまう

それにしても地球が沸騰しているというのは、言い得て妙だ
昔はこんな異様な気候は、政治的な何かが悪いからと考えることもあったようだが
現在の世界情勢等を見れば、地球が沸騰しているのではなく怒っている
と考えても良さそうな気さえする

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Hさんのこと

2023年09月29日 09時23分14秒 | 徒然なるままに

映画が大好きで、気に入った映画は上映会を催し
行政主催の集会には積極的に参加して、下調べしたデータを元に
いろんな質問をする真面目な性格のHさん

真面目だが偏屈にならず、穏やかな雰囲気が彼の周りには漂う
そのHさんの10年以上寝たきりになっていた奥さんが先日亡くなった
彼は定期的に病院に訪れては奥さんと自分だけの会話を繰り返した
反応がないように見えても、ほんの少し微笑んでいるように見える時は
嬉しい、、そんな話を聞いたこともあった

お葬式の当日は抜けられない予定が入っていて
届け物は先日の映画「ひろしま」上映に一緒になって活動した
仲間にお願いした

それから少し時間が経った昨日、気分転換に!
とおしゃべりする時間に誘ってみた

彼は耳の片方が聞こえなくなっていて
聞こえる方の耳に手のひらを広げて集音し、内容を理解しようとする
こちらもそれに合わせて少し大きな声で話す

その中で、彼は奥さんとの会話の話を文字に残していると教えてくれた
現実の奥さんは話せない
だから彼の心のなかで響いていることだけを書き記している
自分の会話は「」のカッコで、妻の会話は『』のカッコで囲って
書き残している、、と言った

それはとても彼らしいことのように思われた
お葬式の日、知り合いが届けてくれた香典返しには
奥さんに関する言葉がハガキ二枚分のスペースに
びっしりと書かれていた

奥さんも努力家で、年齢を重ねた上でも資格を取ろうとしたり
明るく振る舞う様子が書かれていた
そしてそれを読むと、Hさんの奥さんにピッタリだとか
夫婦は似てくるのだろうか?と思うのだった

本当は原稿用紙3枚分の文章量があったのだけど
短くされて、確認するとか了解する時間もなくて
そのままお願いしてしまった、、と残念そうに口にした

でも、その挨拶文は多くの人からお褒めの言葉が集まったようだ
自分の経験の中でも印象に残るものだったし、同居人も読んで
奥さんも偉い人だったね、、と口にした

8月5日の映画「ひろしま」の上映会は
彼が企画した中では大成功に分類される入場者で
いつもの赤字ではなく、今回は余剰金が発生した
後日、上映を手伝ったスタッフに会計報告をしたとき
スタッフの大半は、いつも赤字で不足分をHさんが補填しているだろうから
今回は経費を引いて残った分はHさんが好きなように使っても良い
と言ったのだが、彼はそれを頑なに拒んだ

そして昨日、その使い道は映画「ひろしま」にあわせて
広島市の原爆ドームに募金したと報告があった
次回の何かの映画上映に回すと言っても、年齢のこともあり
何があるかわからないので、早めにお金は処分したかった
と話すところは、やっぱりHさんだな、、と思えるものだった

自分はこの(全肯定的な)Hさんと知り合いであることは
運が良いことだと思っている

生きていくうちで、どのような人と出会い
どのような経験をするかで、生き方は随分違ってくる
なんとなく気が合うな、、
との直感はやはり正しかったのだと思えてならない

類は友を呼ぶ、、、






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ゴッホのひまわり

2023年09月27日 09時06分27秒 | 徒然なるままに

ゴッホの有名な「ひまわり」は連作で
一枚だけでないことを知らなかった時
そのうちの一枚を見て、人にその印象を話したいと思うほど
興奮したことは覚えている(メモ帳に書いている)

見かけたのはミュンヘンのノイエ・ピナコテークで
自身が疾風怒濤の時代の出来事

最初から凄い絵だとの暗示がかかっていたのかもしれないが
その絵の前に立った時、ひまわりの葉とか茎から
何やらモニョモニョと気味悪いものが伸びてくる
幻影のようなものを感じた
正直なところ気持ち悪いくらいだった
でもその迫力はすごかった
(人に伝えたいのはそのことだった)

その衝撃的な絵を、時間が経過したのちもう一度見て
自分がどう感じるか試しにでかけたのが10年前
だが、その結果はなんとも情けないものだった

何にも感じない
ただその一言だった
するとあの時感じたのは何だったのか?

あの気持の悪い生命力に満ちた絵と感じたのは
若さゆえの感受性の為せる技だったのだろうか

感じやすさは、年々衰えていくようだ
初めて見たときと印象が変わってしまうのはこの「ひまわり」
だけでなく、京都の広隆寺の弥勒菩薩のときもそうだった
始めてみた時は、弥勒菩薩の周りの空気がとてもきれいで
特別なものと思えたのだった
しかし、2回目に見た時は、、仏像がそこにあるだけだった

この印象が変わることを小説に残しているのが辻邦生の「夏の砦」
グスタフ候のタペストリを始めてみた時に感じたことと
後に見たときの違いを追求していく話で
他人事ではないと夢中になって読んだものだった

ところでミュンヘンのノイエ・ピナコテークのひまわりは
写真撮影が許されていた
なんで許されているのか分からないが、せっかくなので撮影しておいた



それにしても若い日、メモしておくほど興奮したのは何故だったのだろう
その時の記憶は、時間の為せる技で美化されているのだろうか




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市電の速度について(そうだったのか)

2023年09月24日 09時12分09秒 | 徒然なるままに

ひょいと目に入った(耳に入った)ニュースに驚くことがあった
宇都宮市ではLRTを導入した都市の交通を時間をかけて行っていて
現在は14キロの路線が完成、2030年代には西側の部分にも
延長するらしいが、このニュースに関連することだ

ところで市電(チンチン電車)とかおしゃれなLRTが気になるのは
地元の中心豊橋市にそれらが走っているからで
もうお役御免と思われた市電に新しくLRTが導入されたのには
ちょいと驚いたのだった

だが、この街なかを走る市電のスピードはお世辞にも速いとは言えない
自虐的に、豊橋らしい!と思ったりしたものだった

日本と違ってヨーロッパの街では市電が主役なみに活躍している
十年ほど前にハイデルベルクとかミュンヘンで市電に乗った時
すぐに驚いたのは、市電のスピードだった
モーター音をしっかり鳴らして精一杯走っている
ちんたらのんびり走る市電に慣れている身には
ちょっとした衝撃だった
(こんなに必死に走らなくてもいいのにと思ったものだ)

その記憶が残っていたものだから、今朝の日本の市電は時速40キロ以内と
大正時代の法律で決められている
とテレビのニュースで説明があった時はびっくりした
なんでも大正時代のブレーキ性能から割り出した速度とのことだ
ブレーキ性能は向上しているだろうに、大正時代のままにしているところが
なんとも情けない

世の中にはいろんなことが法律で決められている
時代に合わせて変えていけば良いものも、無関心やら面倒くさい(?)ので
変えられずにそのままみたいなものも多い

そもそも法律文自体がが異様に長く、句読点も少なくて、1回読んだだけでは
何が書かれているかわからないようなものは、わかりやすい文章に変えるべき
と思っているが(アメリカではわかりやすい文章にするようにしているらしい?)
そのような動きはどうやらなさそうだ

市電のスピード制限くらいはさほど困難を伴わずに変えられる
と思ったりするが、さてどうなんだろう

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「ロメオとジュリエット」と「それから」

2023年09月23日 16時50分20秒 | 徒然なるままに

女優さんを見るためだけに見たい映画作品がある
一つはオリビア・ハッセーの「ロメオとジュリエット」
演じた時は16歳(?)だったかな
とにかくきれい、、それ以外の言葉が見つからない

見たいというものの内容は悲劇的で見るのは辛い
この映画の撮影風景は衛星中継で世界中に流れた記憶がある
この時はビートルズも同様に衛星中継された
(愛こそはすべてだったかヘイ・ジュードを歌った気がする)

フィギアスケートで時々使われるロメオとジュリエットの劇中音楽
「What is a youth?」はこれもまた良い
新城市では「まちなか映画館」という懐かしい映画を上演する企画があるが
この映画を上演してくれないかな、、と思っているが
なかなかそういう訳にはいかないようだ

とてもきれいなオリビア・ハッセーはこちら

What Is A Youth - By Glen Weston - Lyrics - full song (Perfect version)

もう一つ、まちなか映画館で上映してほしいのが
森田芳光監督で藤谷美和子と松田優作の演ずる「それから」

冒頭、三千代の顔がぼーっと浮かんで消える
その神秘的な雰囲気が物語のイメージを決定づける
衣擦れの音、サイダーの音、百合の花、、2人の視線
そうしたものが緊張感を醸し出している
それにしても、藤谷美和子のきれいなこと
(少なくとも自分はこんなにきれいな人は見つかけられない)

予告編の音楽もいい
これを聴くだけで泣けてきそう
それからの音楽と映像はこちら

【予告編】それから


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彼岸花

2023年09月18日 09時01分33秒 | 徒然なるままに

地球が沸騰して今年は暑い
暑いと言ったら罰金!
よく使われた言葉だが、9月になってもつい言ってしまう
本当にクソ暑い

FBには数年前の今日はこんな投稿をしてましたよ
と教えてくれる機能があって
数日前は彼岸花を撮影したことのお知らせがあった
そう言えばこの時期の風物詩、彼岸花はまだ見かけない、、
ジムに行く道はまだ咲いていない

毎年、彼岸花がこの時期をそんなに崩さず咲くのは不思議だが
(桜よりもずっと誤差の小さな咲き方をしてる気がする)
今年のクソ暑さは彼岸花の生き方さえも狂わせているのか

と思っていると、早朝お墓の花の水を変えに行くと
毎年見かける場所に、少し赤い花が見えていた
確か、この場所には白い彼岸花も咲いていた記憶がある
やはり時が来れば健気に咲くのか、、と少し愛おしくなる

庭の木も今年の暑さはこたえるようで、葉っぱもくたびれた!
と愚痴をこぼしているように見える
蚊も暑すぎて活動できないらしい(蚊取り線香は結局使わなかった)

9月になれば、エアコンを使わなくても良い
と勝手に思っていたが、この2日ばかりは我慢できずに使ってしまった

記録的な暑さは今年が特別なのか
それともこれからも馬鹿暑い夏の始まりなのか
2023年はいろんな意味で変な年として記憶される

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今更ながら驚いた「てるてる坊主」の歌

2023年09月16日 09時13分55秒 | 徒然なるままに

同居人との話の中で面白いのがあった
テレビで「雨雨 降れ降れ母さんが、蛇の目でお迎え嬉しいな」
の歌を取り上げて
「今はお母さんも忙しいし、学校には置き傘があるから
 お迎えに来るなんてことはない」
と時代の変化を口にしていた

それを聞いた同居人は
「蛇の目も意味が通じるかな?」の一言
確かに、蛇の目が蛇の目傘と、ぱっと分かるとは思えない
「いろんなことがわからなくなっているね」
と結論したところで、急に
「てるてる坊主の歌って、どんなだったっけ
 最初は てるてる坊主 てる坊主 明日天気にしておくれ
 だけど 次はどうだったけ?」

「確か何かをあげると続いた気がするけど、調べてみるね」
そこでネットで調べてみると、こうだった

1.てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
      いつかの夢の空のよに 晴れたら金の鈴あげよ

2.てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
    わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ

3.てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
    それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ

やはり何かをあげると言っている

だが何よりも驚いたのは3番の歌詞
晴れなかったら、首をチョンと切るぞ!と言っている

子供の頃は、こんな怖い内容をあっけらかんと歌っていたのか?
今更ながら、衝撃を覚える
同居人も「こんな内容だったんだ 凄いね!」
と呆れている
ということで、童謡にも怖い歌があるということ

話は変わるが
「うさぎおいし かの山」と歌い始める「ふるさと」も
うさぎを食べて美味しいというのは怖くて変な歌!
と思っていたが
「美味し」ではなくて「追いし」だった
こうした古文のような歌詞は音は柔らかくてきれいでも
現代人は勘違いする人が多いだろうな、、と思った次第


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「優勝を知らない子どもたち」

2023年09月15日 09時06分48秒 | 徒然なるままに

阪神タイガースが18年ぶりに優勝した
優勝のことを「あれ」と言ったり
優勝すれば道頓堀川に飛び込んだり
地域政党の維新が異常に支持されていたり
大阪(関西)は少し違った文化圏のようだ

江戸時代は商人の街として栄え
江戸は金主体の貨幣体系、大阪は銀主体の貨幣体系で
ここでも独自路線ぽい

優勝は久しぶりのほうが盛り上がるかもしれない
18年ぶりの優勝は毎年優勝するよりもずっと興奮するのだろう

長い間巨人軍が優勝を続け、阪神はGWまでが優勝の可能性を報じ
最後にはBクラスの成績に終止していた頃、流行った歌があった
それは「優勝を知らない子どもたち」という歌で
「戦争を知らない子どもたち」を替え歌にしたものだ
確かに優勝を知らない世代が大半になって、自虐的に歌ったものだ

阪神ファンはMで、変に勝ち続けると不安になると言った人もいた
上位の成績にいると気分は良いが、ドキドキ落ち着かないようだ
それでも「優勝を知らない子どもたち」があれを体験したのが1985年
有名なバース、掛布、岡田の3連続ホームランが飛び出した年だ

この年の盛り上がりもすごかった
球場のファンは応援に熱が入り、観客を煽るため試合は全然見ずに
観客席の方ばかり見ていて、試合はどんな内容だったか全然知らない
と話す人も多かった
この年、大阪市出身の知り合いから優勝記念に何かもらったのだった
(何かは忘れてしまった)

さて地元に思いを馳せると、ドラゴンズもグランパスも
そのうちに「優勝を知らない子どもたち」が日常になってしまいそうな雰囲気だ

尤も、久しぶりのほうが盛り上がってお祭り騒ぎができるので
良いかもしれないが


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鬼まんじゅう、いがまんじゅう、おぼと

2023年09月09日 09時22分26秒 | 徒然なるままに

今は福岡にいる姪が豊橋に住む姉に「鬼まんじゅうが食べたい」と言った
このあたりでは当たり前の鬼まんじゅうだが
どうやら全国区の食べ物ではなく
愛知県地域のローカルフーズに過ぎず、福岡にはないらしい

鬼まんじゅうは小麦粉とさつまいもをまんじゅうの形にまとめたもので
さつまいもの角のゴツゴツしたところが鬼の角に見えるから
この名がついたらしい
(確かに時々食べたくなる)

そう言えば、粒あんもしくはこしあんを、米粉で包み
表面に着色したもち米をつけた菓子「いがまんじゅう」も
このあたりのローカルフーズとの噂も聞いたことがある
(どうやら京都・九州にもあるらしい)

この地区の言葉とか食文化は東北とか関西とか九州よりも
中央の文化に近いと、勝手に思っているが、少し前テレビで
この辺りでよく使われる「パーパーに開いている」の意味が
関東の人にはさっぱりわからないと笑い話になっていた

「パーパーに開いている」というのは、カーテンや窓が
すっかり開きっぱなしになっていることだ
でも最近の若い人は、もうこの言い方は知らないかもしれない

自分が子供の頃使った「おぼと」という言葉を知っていますか?
と月木の朝、小学校の校門前で会話する機会のある校長先生に聞いてみると
首を傾げるばかりだった

どうやらこの言葉は死語になっている感じ
「おぼと」とは冬に陽が当たって少し暖かいところ
縁側とか日向ぼっこができるような温かいところをいう

そう言えば、僕らも祖母の使う方言ぽい言葉はわからないことがあった
面白いから、もっと覚えておけばよかった、、
と今になって思うが、仕方ない

さてここまで読まれた方「こぞむ」の意味はどういう意味か
おわかりになるだろうか?
知ってても知らなくても大勢に影響ないが
知ってると面白いことはあるものだ



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懐かしい言葉を聞いた「エロイム エッサイム」

2023年09月08日 09時00分57秒 | 徒然なるままに

懐かしい言葉を聞いた(見た)
朝のTV番組でタレントさんが出て映画のプロモーションを行っていたが
その予告編に出てきたのが「エロイム エッサイム」だった

直ぐに昔、漫画で見た言葉だと気がついた(なんで覚えているのだろう)
だが意味かはわからない
ただ漫画の「悪魔くん」よく出てきた呪文のようなものだと思っていた

そこで検索してみると「エロイム」は神 「エッサイム」は悪魔の意味で
この言葉自体は「神よ、悪魔よ、私の願いを叶えてください」の意味らしい
ことがわかった

そこで、なんだか同じように分からないが覚えている言葉を連想してみた
「エリ エリ レマ サバクタニ」
直ぐに浮かんだのはこの言葉でバッハの「マタイ受難曲」に出てきた言葉で
十字架上のイエスが叫んだ言葉、ドイツ語では
「mein Gott mein Gott warum hast du mich verlassen」となっている
日本語では「神よ、神よ、なぜ私をお見捨てになったのですか」

イエスは自らの運命を覚悟したはずなのに変な言葉だな!
ずっと、心に引っかかっていた
クリスチャンならこの一連の意味は理解できているかもしれないが
そうではない者としては、場違いな言葉に思えてしまう

三島由紀夫だったか芥川龍之介だったが忘れたが
この部分を取り上げて批判しているものがあったが
同じように感じる人がいると納得したものだった

実生活でも意味は分からないが繰り返している言葉が毎朝の般若心経
最近は意味などは分からなくても良いや!
とさえ思えて、意味を探ろうという気にもならない
キーポイントは「色即是空 空即是色」らしいが
いつか真面目に意味を考えるようになるかもしれない

ということで、「エロイム エッサイム」から色々連想した朝の時間

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