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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

もう少し短くできなかったのだろうか?

2024年01月10日 08時54分46秒 | 徒然なるままに

もう少しなんとかならないものかな!
と思えたのが、石川県への義援金の手続き

郵便局の窓口からは手数料はかからないので
ATMからではなく書類に必要事項を書いて送金するようにした

記入欄に「加入者名」がある
これがとても長く18文字もある
「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」
この蘭に記入する場合は、小さな文字で書かないと枠からはみ出てしまう
自分用の控えにも同じように、この長い文字列を書かなければならない

文字を書くことが少なくなっているので、これが面倒くさい
この加入者名は、お役人さんが真面目に決めたものだろうが
これでは親切なお年寄りは面倒がってしまいそうだ
(少なくとも自分はそう思った)
口座も用件も分かっているので書き手の負担を少なくするために
加入者名を短くする!としたほう良かったのではないか
行政は使いやすいとか、わかりやすい表現に取り組んで欲しい思う

文句ばっかり言ってるようだが、案外大事なことのような気がする


 

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年末年始は、ほっこりする話が良い

2023年12月29日 10時38分47秒 | 徒然なるままに

大阪は変わってるな、、と他所から見ると思う
阪神への愛情はマゾっぽいようなところも含めて異様だし
維新に対する支持も、あれだけいろんな問題を起こしているところを
見るにつけ、メディアが後押ししているとはいえ理解できないのが本音だ

以前は大阪の代表的な存在の吉本新喜劇が好きだった
でも今は見ていない
以前と比べて安心して見ていられる様なところがない
つい昔を思い出すと時間の経過を感じてしまう
数ヶ月前の新聞記事にはおばあさん役の桑原さんの死亡記事が片隅に載っていた
数年前に亡くなった島木譲二さんを自分は大好きで
舞台ではいつも同じことをするのだが分かっていても笑ったし
とてもほっこりした気分になれのだった

人相とは違って、やさしそうな彼の人柄が滲み出ているようで
この人、本当にいい人なんだろうな、、と勝手に思っていた

吉本の笑いは変質した、、と根拠もなく思う
いつもヤクザが出てきた新喜劇
そのヤクザもどこか抜けていて、それらの人々が暮らしていける大阪は
懐が深いというか、ある意味世間を反映しているような気がしていた

でも、自分が年令を重ねたせいか今の吉本新喜劇の笑いについていけない
(松本人志のような笑いにも)
何かキツイのだ(攻撃的な感じがしてしまう)
そして、フト吉本は関東(東京)の影響を受けているのではないか?
と思ったりする

自分はお笑いはほっこりする様なお笑いが好きだ
落語の「文七元結」「芝浜」「井戸の茶碗」などは
時代劇の勧善懲悪のような予定調和の世界で(安心して聴き終えられる)
この話を見聞きした人ならきっと感じる「人の善性」は
安心感と社会としての調和を体験することになるだろう

仏教の和尚さんが人に向けて生き方を語る場所を高座といって
落語の高座というのは、そこから来ているらしい(?)
つまりは笑う場所だけでなく、教育的な要素もあったらしい

ということで、お話は、特に年末年始に体験するそれらは
明るい希望に満ちた話が良い(教育的にも)
ドイツではこの季節にモーツァルトの「魔笛」が上演されるのが定番だそうだ
確かに魔笛の肯定的な「それで良いのだ!」と思わせる内容は
ドイツ人でなくても適切な出し物だと思う

ちょいとネタ切れ気味のこの頃、やっとやっとで日課終了

大好きな落語「井戸の茶碗」はこんな話↓↓

古今亭志ん朝「井戸の茶碗」<有頂天落語>





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詐欺メールに注意!

2023年12月16日 08時39分27秒 | 徒然なるままに

年末になると強盗とか空き巣とかの犯罪が多くなる
年末に限らずやってくるのが詐欺メールとかサポート詐欺

今朝、迷惑メールフォルダに入っていたのがETC利用者に向けた以下のメール
(スクリーンショットしておいた)

 

そもそもETC利用照会などのサービスなどには登録していない(あったとしても)から
こんなメールが来るはずがない
ということで、少しでも役に立てばと思い、注意喚起を促した次第

それにしても、いつになってもこの手の悪事は減らない
「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」
つい石川五右衛門の辞世のこの句をを思い出してしまう

注意しましょう



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気をつけましょう 詐欺の警告です

2023年11月26日 18時40分59秒 | 徒然なるままに

久しぶりに出てきたこれ
嘘の警告です
スクリーンショットを撮っておきました

PCはiMacですが何故かWindowsの文字が出てきてます
この画面が出てきた人は詐欺の警告ですから
絶対電話をかけるのはやめましょう

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赤いレコードの印象は、、、

2023年11月21日 10時24分45秒 | 徒然なるままに

ビートルズのレコードは、ステレオよりもモノの方が良いとされるらしい
ステレオ録音が主流でなかった頃、無理やりステレオっぽく楽器の音源を
左右に振ってどこかわざとらしいところがあるかららしい(?)

所有している「ラバー・ソウル」をかけてみると
右と左のスピーカーからは不自然なほど楽器が存在を主張している

今度新しくリミックスした赤盤・青盤はその不自然な左右の分離を避けて
中央に音像を寄せていると、早くもリミックスされた赤盤・青版を
手にしたYoutuberが投稿していた

ところで、今回の購入することにした赤盤のレコードの色は赤
青盤のレコードの色は青になっている
ジャケットに合わせたレコードの色ということだ

レコードの色は昔はブラック・ディスクと言われるように
黒がほとんどだったが、時には赤いものもあった
「ラバー・ソウル」のレコードも赤だった

上の写真がラバー・ソウルのレコード
黒っぽく見えるかもしれないが、赤でそれなりの厚さがあって
黒のレコードよりも硬そうな感じだ

赤と黒とで音は変わるか?
と気になるところだが、それは明瞭に分からないが
自分が思い込みのように感じているのは「カビの生じやすさの違い」

赤い硬いレコードはカビには強く
黒いレコードは(特にグラモフォンは水っぽく)
すぐにカビの攻撃を受けてしまう、そんな気がしていた

所有しているレコードのうち赤いのはこの「ラバー・ソウル」以外では
疑似ステレオとなっているベートーヴェンの「英雄」を
フルトヴェングラーがウィーンフィル指揮したものと
フルトヴェングラーがベルリンフィルを指揮したブルックナーの8番
それと中古レコードとして購入したリーリー・クラウスの演奏する
モーツアルトのピアノソナタ集(1)がそうだ

これらは本当にカビの心配がいらない気がしている
(ホコリにも強そうな気がしている)

ところで注文した赤盤・青盤のレコードは
予定では今日(11月21日)発送となっている
我が家に届くのは多分明日

これを前にして昨晩は「ラバー・ソウル」をかけて
赤盤に収録されている「ガール」との比較のために
しっかり記憶しておこうとした

「ガール」はジョンの歌も良いが、途中のギターの対旋律との掛け合いが大好きだ
これがリミックスではどうなっているのか、確かめるのが楽しみ

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「I miss you」の解釈(翻訳)は、、、

2023年11月08日 08時45分39秒 | 徒然なるままに

ビートルズの「ナウ・アンド・ゼン」を聴いたファースト・リアクションが
世界中のYoutuberからアップされている
日本でもさぞかし話題になっているだろうと思いきや
音楽関連の関心事はBTSの楽曲が上位を占めていているらしい
どうやらこれが現実のようだ

この曲はビートルズをリアルタイム応援していた人にとっては
思わず泣いてしまったという報告が多い
感情を揺さぶるのは音楽の為せる力の一つだろう
そしてその感情は人に優しくしたり、思いやる心を育む

悲しい曲というのはみんな感じている
この曲はなにかの但し書きに「to Paul」とあったそうだ
失恋の歌かと思ったらそうではなくて、仲違いをして離れてしまったことを
寂しく思って歌った曲ということらしい

歌に「I miss you」という言葉があり、これは重要な言葉だ
これを日本語翻訳サイトを利用して2.3調べてみると
「会いたい」とか「寂しい」とでてくる
そこで、どちらのほうがしっくり来るか想像してみた
個人的には「寂しい」の方だ
君がいなくて寂しい、、
理屈の上ではこうだが、「君がいなくて」は言わずもがなで
シンプルに「寂しい」としたほうが個人的にはしっくり来る

ということで高校時代に教えてもらった「I miss you」の意味(寂しい)を
振り返ってみた


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ナンバー・ディスプレイの無料サービス

2023年10月23日 10時21分01秒 | 徒然なるままに

固定電話のある家は少なくなっているようだが
我が家は光回線をひいてインターネットするために
固定電話はずっと同じ場所に鎮座している

その固定電話に最近では家族間でもかけてくることは少ない
姉も妹もスマホを使ってLINEの音声通話でかけてくる
固定電話にかかってくるのは
電気料金節約に関すること、インターネットのプロバイダのこと
不要な家電・電化製品・着物等の買取、外壁塗装のプロモート
海産物のプロモート、羽毛布団のメンテナンスに関することなどで
話を最後まで聞く気のないものだ

断るのも面倒!と思っていたが
それらの迷惑電話撃退に電話会社の有料のオプションサービスを
使って対処するつもりはなかった

ところが高齢者の家庭には無料でナンバー・ディスプレイ
ナンバー・リクエストのサービスがある
と妹から教えてもらったのが2、3ヶ月前
我が家は高齢者の家庭の条件に当てはまっていた
これは申し込み先着何千名に対してのサービスで
サービスが始まってから時間は経っていたが間に合った

登録して設定してみると、確かに便利だ
まずはかけてきた相手の電話番号がわかる
頭の番号が市内とか近隣の番号でない時は、注意しながら出るようになれる
面倒な電話を受けて切った後、電話機が今の相手先を今後どうするかと聞いてきて
今後受けたくないのなら断りの電話対応をしてくれるというのだ
指定されたプッシュボタンを押して確定すれば以後はかからないようになっている

このおかげか、少し電話の数は減ってきたような気もする

ところで、我が家にはどういうわけか選挙の世論調査の電話は比較的多くかかってくる
これは個人的には、かかってくるタイミングとか
(直近は参議院選挙なのに衆議院選挙について聞いてきたとか)
質問の内容とかに興味があるので答えてもいいと思っている
(以前は政権を支持しないと答えたら切れてしまったことがあった)

ということで、時代的には役割を終えつつあるような固定電話には
今申し込むと間に合うかもしれない便利なサービスがあるということ




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負けず嫌い(負けて泣くこと)

2023年10月21日 09時36分41秒 | 徒然なるままに

勝負ごとを職業にする人の必須条件は「負けず嫌い」だそうだ
将棋の全タイトルを独占している藤井聡太さんも
小さな時から(小さい頃だからこそ)負けず嫌いで
先日の特番では、指導将棋で幼い藤井少年と戦った谷川浩司さんが
負かすのは可哀想と思い「引き分けに持っていこうか?」
と提案したところ彼は盤上顔を伏せて大泣きしたのだそうだ

また、少し前のタイトル戦では「藤井7冠を泣かした男」
と紹介された棋士がいた
それは小学校3年(だったかな)の試合で、同学年の彼が
藤井少年に勝ち、藤井少年は会場全体に聞こえるほどの
大声で泣いたというエピソードがあったことから来ている

負けず嫌いは多分どの子どもにある
そして負けると泣くという行為をみんなする
負けて泣くというのは強くなるキッカケにもなるので
自分が小学生のサッカーコーチをしていた時
同じようにコーチをしていた大人たちとの共通の望みは
「負けて泣く子を見たい」だった

負けて悔しくて泣けて泣けて仕方ない
そんな姿を見れば大人でも心が揺さぶられる
これは一度経験したことがある(覚えているのはこれだけ)
今は地元の小学校の6年担任になっているサッカー狂いのMが
豊橋まで出かけてトーナメント戦を行った時
点数が忘れたが試合には負けたのだが
試合後彼は座り込んで涙を流していた
そしてその場から動こうとしなかった

負けて悔しいのは一生懸命やったからだと思う
軽い気持ちで臨んだのなら負けてもエヘラエヘラしていられただろうが
懸命に戦ったにも報われなかったという現実は受け入れがたく
ストレートに感情が溢れてしまったのだろう
(こちらもうるっと来そうになった)

一般的に練習より試合が大好きな子どもたちだが
彼らの多くは負けてもあっけらかんとしていることが多かった
試合の反省などは眼中になく、試合の記憶もあっという間に
どこかに行ってしまうことが多かった
だからこそ大人のコーチは「負けて泣く子を見たい」という気持ちになったのだ

負けず嫌いを自認していたのはピクシーことストイコビッチだった
彼は練習中の何にでも勝ちたいという性格で
少し大人げない、、と同僚が口にするほどだったようだ
それに対してストイコビッチは勝負師にはこういう性格が必要!
と開き直っていたそうだ

それにしても、負けて泣いて、それを笑顔で見守られている環境
それが社会のいたるところにあるならば
世の中は少しは良いものになっていく気がする

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隣から越境した枝を切ることができるか?

2023年10月18日 09時55分08秒 | 徒然なるままに

物事が身につくのは読書、体験すること、そして教えることだそうだ
最上位に教えることがあるが、そうかも知れないと直感的にそう思う
だが実体験も馬鹿にできず、ほとんどの人は自らの社会経験から
その人の個性すら作っていく
公務員は公務員らしく、商売人は商売人らしく、少し話しただけで
その人の属性(職業)も想像がつく

ところで体験したことは印象残っているので
その体験に関わることは文字情報でも目に入る
先日家庭に配布された市の広報誌の中に
昨年、自身が経験した困りごとについて
法律が改正されたと紹介されていた

その困りごととは、敷地からはみ出でている木の枝の伐採のこと
地元では昔は知られていたが、今は知る人も少なくなっている神社がある
年に一度、お祭りのときだけ注目されるお稲荷さんは
周囲の木がに伸び放題になって、鬱蒼としげって地面には光もあまり届かない
そのおかげで苔が見事に生えているが、ちょっと不気味という人もいる

昨年の初夏、この稲荷さんのお隣の家の方とその関係者が
枝が伸び放題になって、家が暗く湿度も高くなって困るので
枝の剪定をしてもいいかと相談に来られた
(この家は空き家になっているが、販売する予定なのでそのままだと条件も悪い)

ところがこうした法律に疎いので、どう対処していいかわからない
人情的にはそうした気持ちはわかるが、枝を切って良いのか
切ったとしてその費用は誰が持つのか、、そうしたことがわからない

幸い(?)この話は急ぐ話ではなく結局のところ保留状態となっている
(いつかは蒸し返す話だが)

この記憶があるので
「隣地からの竹木の枝の切除が可能になりました」
とのタイトルで民法が改正されたことを報じる市の広報誌の記事がすっと目に入った
それによると、民放の改正により一定の条件を満たす場合
越境された側の土地所有者で枝を切り取ることができるようになったとしている

手続きとして、まずは越境した枝は原則として木の所有者に枝を切るように
依頼する必要がある
その中で
1.枝を切るように文書で依頼したが、相当な期間(2週間)経っても切ってくれない場合
2.所有者が誰なのか、どこにいるかがわからない場合
3.急いで切らないと危険な場合
については越境された側の所有者が枝を切ることができるとしている

切除にかかる費用は、基本的には木の所有者に請求することができる
切除した枝の処理 枝の所有権は切り取った方にあり、自由に処分できる

現実に行動していくにはもう少し細かな調整等がありそうだが
広報の記事はおおよそこんな感じだ

つくづく世の中にはいろんな法律が存在すると実感する
その殆どは知らないまま暮らしているが
こうして実体験した出来事に関しては法律も頭に入って
知ったことで得した気持ちにもなれる

この記事に市内の何人が気に留めたか分からないが
少なくともひとりは関心を持った人物がいる
市の広報誌作成メンバーは、少しは報われただろうか?


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AI評価値を見ながらハラハラ・ドキドキ(王座戦)

2023年10月12日 09時38分23秒 | 徒然なるままに

不確かな記憶だが、3人兄弟にうち2人が東大に入り
ひとりが将棋の棋士になった家族があった
その時、東大に入ったひとりが
「自分は頭が悪かったから(将棋界ではなく)東大に入る方を選んだ」
と自虐的に述べたそうだ

将棋の世界はとんでもなく厳しいもののようだ
プロになるのもとんでもなくハードルが高く
(年齢制限や勝率等で)
大きなタイトルを取るような棋戦では
挑戦者を決めるリーグ戦に入るだけでも
運と実力がないと達成されない
(大相撲で大関とか横綱になるのと同じくらい難しいようだ)

鬼の住処と言われる将棋の世界で、たったひとりで世間を騒がしている藤井聡太さん
昨日、王座戦で永瀬拓矢氏から3勝目をあげて
将棋界の全タイトルを保持する8冠を達成した

将棋は疎いが愛知県人なので、瀬戸市民ではないが応援してしまう
今の世の中はすごくて、Youtubeでこの王座戦の中継をいくつかのチャンネルで行っている
そこでは法的な制限から、十分なリアルタイムの盤上の戦いは映すことができないが
その代わりAIが戦いの優劣を数字とグラフで表している
素人はその数字とかグラフを見てハラハラ・ドキドキしている

実は、ほぼ同時期に囲碁の天元戦(関航太郎対一力遼)も行われているのだが
Youtubeでの中継は将棋と比べると中継動画は圧倒的に少ない
囲碁将棋と一括りされるが、将棋人気の高さをこれでも感じる
そしてそれは藤井聡太さんのおかげだろう

昨日は決着を見るためにYoutubeを何度かに分けて見た
最初は地味に永瀬さんが有利(70%)
この数字が棋士にとってどのくらいの差なのか分からないが
藤井聡太さんも苦労してるな、、と言う感じ

時間をおいて中継を見ると今度は評価値が逆転している
何かがあったのだろう、、このまま藤井さんが押し切るか
と思い、見るのを止めた

少し時間をおいてまたYoutubeを見ると、今度はまた数字が逆転している
その数字も圧倒的に永瀬氏の有利となっている
なにか失敗したのかな、、と思い、
流石に終盤でこの数字は藤井さんでも負けで、8冠は持ち越しか
と中継を見るのを止めた

そしてまた時間をおいて中継を見ると、数字は90%以上の確率で
片方に偏っている
流石に藤井さんも投了かな、、と思ったら、
その数字はまたもや入れ替わって藤井さんの勝利の確率だった

ここまで来ると再逆転はなさそうで、AIの示す最善手以外の手でも
評価値はそんなに下がらない
対局の永瀬王座の仕草に心の童謡が見える
(上半身は大きく動いている)
将棋も囲碁も敗着というものがあって、その手を打った棋士は
後悔の念と時を恨む気持ちで心乱れるだろう
前局に続き優勢を失着で失うことになった永瀬氏
彼はこの夜、眠れないだろうな、、と想像してしまった

それにしてもたった1人で世の中を動かしてしまうような人
というのは、なぜか時々生まれるものだ
そんな人達と同じ時代を生きて、同じ空気を吸っているのは
幸せなことだろう
(こうしたニュースがウクライナやパレスチナで流れる時は
 いつやってくるんだろう)


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